五十の山と風を豊に和む

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2015村上国際トライアスロン

2015-09-28 19:53:10 | レースリポート
まずは、前日受付。

自宅から受付会場まで20分で到着。

北海道や沖縄から参加する選手を考えると、移動にかかる体力的、お財布的なアドバンテージは絶大です!

毎年出ている大会と異なり新鮮な感じです。



受付には、大勢外国人。

隣の受付の外国人。

身分証明書の生年月日と、申し込み時の生年月日が違ったらしくトラブっていた。

「去年も同じねー(だからいいじゃん)」みたいな、胡散臭いことをいっていた。



ランコースが変わるらしい。

間違わないように説明を聞く。

(後々、恐ろしいほど、コースミスした選手が大勢出ることになるのだが)





レース当日。


朝7時くらいまで、大雨が降っていたものの、天気予報通りにいけば、晴れるはず。

朝7時半すぎに家を出る。運転中、どんどん天気が回復してきた。

携帯を忘れていることに気づき、取りに帰ったりして、30分遅れて到着。

それでも、アップする時間に余裕があった。

やっぱ、近い大会はいい。



目標は、予定通りに体が動かし、怪我なく完走すること。

誰に勝ちたいとか、何位になりたいとか、目標としない。

自分が毎年出場していた5年前に比べると、比較にならないくらい人数が多く、競技レベルが高い。



天気は晴れ間がのぞき、グングン気温が上昇してきた。

波が適度にあり、グッドコンディション。



スイム

各年代の強豪選手が名前を連ねる第1ウェーブ。

週に1回ほどの練習では、遅くて仕方ない。

中高年がプカプカ泳いでいる1コースしかない市民プールで分け合って泳いでいる状況では、画期的に速くなる機会がないのかもしれない。

後半、垂れないようにだけ、意識して力まないことを心がける。

フォームだったり、ウエットスーツの着方だったり、細かいところを改善してきたので、遅いなりに少し進歩していた。



泳力を考えて、ダッシュに巻き込まれないように(遠回りになるけど)右側2列目を選択。

スタートの合図。第1Wの200名がスタート。

余計な接触を避けるために、人のいないところ、いないところを探し出し、位置どる。

ほとんど接触なく巡航開始。

視界が明るく、折り返しの白いブイがよく見える。

効率重視。丁寧に水をかくことを意識して、力まない。

周囲より遅いのは当たり前だから、抜かれても離されても追わず、マイペースを心がける。

追い潮だったようで、前半、ほとんど体力を使わずに折り返しに到着。

その後は、向かい潮だったので、ペースが落ちたけれど、それでも、後半のペースの落ちを極力減らすことができたので合格!

27分105位で上陸。



チャリ

トランジション(着替え)は、無難にこなす。

けれど、ゼッケンベルトが壊れて、ゼッケンが取れそうな状態に。

慌てたけれど、このままいくしかない。


家族の応援があり、「目標、怪我なく完走」を思い出し、落ち着いて漕ぎ出す。

最初の激坂でギア選択を誤り、立ちごけしそうになったけど、こらえる(汗)。

久しぶりの村上大会で忘れていた部分もあったみたい。



チャリは、平均週2くらいしか練習してないけど、フォームを改善したので自信があった。

足に負担がかからないような漕ぎ方と補給の仕方を模索して、会得した部分があった。

とにかく力まず慌てず、上半身との連動を意識して、一定のリズムを刻んで進んでいく。

前半は向かい風。向かい風だと、ペダルを踏みたくなるもの。

そこをグッとこらえる。


集団走行を回避したいけれど、足が揃っている選手ばかりで次第に、集団が形成されてくる。

村上大会は、草レースと異なり、マーシャル(審判)がドラフティング・ペナルティーを確実に取ってくる。

追い越されたら、後ろの選手が7mの間隔を空けなければならない。

空けたいけど、追い越した選手がスピードを落とすため、それに合わせて自分もスピードを落とさないとならないジレンマ。

勢いよく追い越すこともできず、すごく神経を使いました。

折り返すと、追い風。

残っている脚で、このまま順調に!と、予定通りいかず、どんどん抜かれていきました。

一か所、怠けて放置したままだったチャリのポジションの修正。

今回、うまく上半身を連動できなかったので、そこを修正すれば、もう少し速く走れそうです。



ラン

週4で練習したし、フォームも劇的に変えたので以前より速く走る自信がありました。

出だしの1キロは、身体が重くて思うように動かず。(たぶん、ほとんどの選手そうなる)

ゆるゆる走り、予定通りのフォームで、動かないなりにリズムを刻む。

中盤、右足の大腿四頭筋に異変。

チャリのダメージがあり、軽く痙攣を始める。

痙攣は、つねに起こりうるもの。攣らないだけマシ。

そのために、ナトリウム補給をしっかりしておいた。

前に見える選手は全員追い抜く気持ちで、実際に目に見える前の選手は全員追い抜いて。

最後は、声を上げて満足のゴール。

「よしっ!!」



(結果)
総合22位/648人完走 出走701人
年代別3位

タイム2:14:55 S27:43(105) B1:10:09(34) R0:37:03(5)



今大会、特に外国人を含む多くの選手が、コースミスを犯し、棄権になった模様。もう少し何らかの対応が必要かもしれません。



表彰式

エイジランキング1位の選手が途中棄権したみたいで、入賞できました。

楽しませていただき、運営スタッフの皆さん、ありがとうございました‼︎来年も参加したいと思います。

やはり、村上の大会はスペシャルな大会でした。