母校駅伝優勝

こればかりは涙なくして語れません。
僕の母校、胎内市立中条中学校（元中条町立中条中学校）の駅伝チームが、下越地区駅伝競走大会で、男女共にみごと優勝を果たしました。男子は2年連続、女子は3年連続。

それは、このブログの一番最初にさかのぼります。
７月15日、海の日。不慮の事故でなくなったＴ君。

そして、貴重な駅伝メンバーの一人、Ｔ君を失った選手達が、彼の分まで頑張り、結果を残しました。大会当日、２階スタンド席にはT君のユニホームが飾られ、仲間のタスキリレーを見守っていたそうです。

雨の日、今日も、彼らは練習をしていました。陸橋の下で黙々と県大会に向け、走り続けています。彼らの心の中で、これからもＴ君は、生き続けるのでしょう。

ガンバレ県大会！

（オチ）
僕は、３年間、駅伝メンバーに選ばれませんでした。
理由は、結果を出せなかったことと、精神面が、物凄く弱かったからです（笑）
中学３年間、コーチをしてくれたＹさんが、今もコーチをしています。
２０年間も会社勤めの傍ら、ボランティアで指導してくれた奇特な方です。
僕が最も尊敬している人の一人です。
ただ、当時から、髪の毛が薄かったのですが、今は…です。

夏、苦しい練習の後、部活の皆で胎内川に遊びに行ったことを思い出します。
Ｙコーチが、川に飛び込み、浮び上がって、頭が出た直後です。
「あっ、カッパだ」
無礼な事を言う先輩がいたものです。