水羊羹喰ひて嬉しき去年今年(こぞことし)
煩悩のままに涅槃ぞ有難き弥陀の呼び声除夜の鐘聴く
除夜の鐘うるさきと言ふ人あれど我がこころには尊く響く 筆者拙詠
一昨年暮れに母が身罷り、昨年は沈痛な正月だった。昨暮れに1周忌を勤めて、何となく気が抜けていたある日のこと。
以前やっていたある勉強会の世話人さんが訪ねてくれた。「しばらくご無沙汰でしたが如何お過ごしかと気になっていました。センセイ甘いものがお好きだから・・・」と言って、「水羊羹」を持参してくれた。
私はよくお酒の話題をするので、きっと辛党だと思っている人もあるが、実は大の甘党。と言うか「甘党・時々辛党」とでも言うべきか。一番好きなのは羊羹である。虎屋さんの羊羹を戴きながらの一服のお茶は格別である。
しかしながら、福井の冬は何と言ってもこの水羊羹である。冬に水羊羹を食べるのは福井である。能登にもそのようなところがあるが、福井の水羊羹はとにかく美味しい。画像のメーカー(お菓子屋さん)は今やメジャーだが、他にも多くのお菓子屋さんが美味しい水羊羹を発売している。それぞれ風味があり、食べ比べも楽しい。
ふつう、このように食べやすい大きさ1個ずつに切れて詰まっている。
ご來福の折りにはご賞味を。でも、冬季限定ですので。ついでに手打ち越前蕎麦もなかなか乙なもの。(その節はyo-サンが先達さんを務めます。)
お雑煮を戴いた後にも、水羊羹はベルバラ(ちがった)別腹と戴きながら至福の時を過ごしているyo-サンでした。ちと寂しい正月かしら。
P.S その後また水羊羹を。こちらは、奥越前の老舗菓舗のもの。やや小ぶりですが、仄かに珈琲のお味がして別嬪(じゃなくて)絶品です。
羊羹のお話はもうこれで、よか・よか。よーかんです。
煩悩のままに涅槃ぞ有難き弥陀の呼び声除夜の鐘聴く
除夜の鐘うるさきと言ふ人あれど我がこころには尊く響く 筆者拙詠
一昨年暮れに母が身罷り、昨年は沈痛な正月だった。昨暮れに1周忌を勤めて、何となく気が抜けていたある日のこと。
以前やっていたある勉強会の世話人さんが訪ねてくれた。「しばらくご無沙汰でしたが如何お過ごしかと気になっていました。センセイ甘いものがお好きだから・・・」と言って、「水羊羹」を持参してくれた。
私はよくお酒の話題をするので、きっと辛党だと思っている人もあるが、実は大の甘党。と言うか「甘党・時々辛党」とでも言うべきか。一番好きなのは羊羹である。虎屋さんの羊羹を戴きながらの一服のお茶は格別である。
しかしながら、福井の冬は何と言ってもこの水羊羹である。冬に水羊羹を食べるのは福井である。能登にもそのようなところがあるが、福井の水羊羹はとにかく美味しい。画像のメーカー(お菓子屋さん)は今やメジャーだが、他にも多くのお菓子屋さんが美味しい水羊羹を発売している。それぞれ風味があり、食べ比べも楽しい。
ふつう、このように食べやすい大きさ1個ずつに切れて詰まっている。
ご來福の折りにはご賞味を。でも、冬季限定ですので。ついでに手打ち越前蕎麦もなかなか乙なもの。(その節はyo-サンが先達さんを務めます。)
お雑煮を戴いた後にも、水羊羹はベルバラ(ちがった)別腹と戴きながら至福の時を過ごしているyo-サンでした。ちと寂しい正月かしら。
P.S その後また水羊羹を。こちらは、奥越前の老舗菓舗のもの。やや小ぶりですが、仄かに珈琲のお味がして別嬪(じゃなくて)絶品です。
羊羹のお話はもうこれで、よか・よか。よーかんです。