あの夢も この恋も舞ふ 花吹雪 (筆者拙詠) 画像は永平寺町(九頭竜川右岸:鮎街道)
画像は同上
この頃になるといつも思い出すのは、芙美子の
「花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき」の言葉である。花は必ずしも桜のみでは
ないだろうが、花の命はホント短いとしみじみ思う。
芙美子も昭和26年享年47歳で世を去った。やはり長い命ではなかった。
先年、松山へ講演に行き2泊3日させて頂いた。
帰途、ふと林芙美子に会いたくなって、今治から海路を尾道へ。街中で芙美子(像)にご対面。
今は昔、懐かしい想い出である。
画像は同上
先々に桜咲きたる旅路かな
北琵琶湖長浜へ行く
画像は長浜城 (豊公園)
対岸の西近江を見る
薄紅に湖畔を染める桜かな 琵琶湖はもうすっかり春の装い。
琵琶湖では珍しく、長浜で2泊。
長浜の豊公園の旅の宿出湯の色も黄金色かな 国民宿舎豊公荘にて拙詠
街中をぶらり。黒壁スクエアにて。
ヒマそうだって。
いやいや、年度末から年度初めにかけて、忙しいような、そうでないような。まあ忙中閑有りかな。
仕事は色々、ちゃんとこなしてます。
3月末に金沢の「あすなろ親の会」さんへ講演に。会場が近江町市場会館(近江町市場の4階)だった。
演題は「受け容れるということについて-変えられることと変えられないこと-」とした。
レジュメの一部に私の好きな下記の詩を載せた。
平静への祈り
神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気を
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
知る叡智を与えたまえ。
*アメリカの神学者、倫理学者ラインホールド・ニーバー(1892-1971)
対象は、引き籠りなどのお子さんを持たれる親の会の方々であるが、この詩はいつも私自身にも、とても
大きな示唆を与えてくれる。
ゆっくりお買いものしたい衝動に。主夫ですからねぇ・・・。
ちょっとコーヒータイムを。
相変わらずお忙しく飛び回っていらっしゃるご様子。
そして素敵な旅も。
羨ましい限りです。
変えるだけの勇気・受け入れるだけの冷静さ。
うんうん。よ~く分かります。(これ実感)
今回も楽しませていただきました。
ごきげんよう。