「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

スルースキル “あえて鈍感”になって人生をラクにする方法 大嶋信頼著

2022-01-29 09:54:28 | 攻撃的な人からスルーする方法の研究

スルースキルとは、破壊的言葉かけをスルーするスキル。
スルースキル、と調べると、いまのところこの記事の本のみ。ほかにご存じの方がいらつしゃりましたら教えてください。

この本でよく言われていたことをまとめると
  • 鈍感になる。
  • 「嫉妬の発作」を意識する。
  • 自分中心に考える。
  • 善意を受け取っている態度を取る。心の中でスルーする。
  • 話だけ聞き、真に受けない。
  • 面倒くさいと思ったら、「嫉妬の発作」だと認識する。
  • 詮索されたらそのまま質問し返す
  • 無視する
  • はぐらかす
ということの解説。

これから、書かれていたことを振り返りつつ、まとめてみたい。

絶妙なタイミングで邪魔をしてくる人々。
それを聴いていると自分の中で悪夢が広がっていく。という。
相手の気持ちを考えると悪夢が作り出される。と気が付く。

謙虚になると悪夢が生まれる。
謙虚さを捨てて悪夢から目覚めると、人の言動にはそれほど深い意味がない。そうだ。

敏感な人は。いい仕事をしても認められない。
嫌なことをスルーできちゃう人は堂々としているので、実はたいしたことをやっていなくても他の人々から認められる。
鈍感になれば道が開ける

鈍感になることから始める。
自動的に気にしたら利益になるかどうかで線引きする。
価値がないことには手を出さない。

攻撃してくる人の根底にある「嫉妬」
嫉妬は発作である。嫉妬した瞬間、人格が破壊的人格になる。「嫉妬の発作」
自覚がない嫉妬の発作。
下の立場に嫉妬する。嫉妬の発作は「自分よりも下の立場の人間が、自分にないものを持っている」という条件で発生する。

嫉妬の発作に反応すると余計に攻撃が醜くなると自覚すると、簡単に相手の攻撃をスルーできる

親がわが子を叱るのも嫉妬の一種
「しつけ」という名の嫉妬
子供が自分よりも自由に楽しく騒いでいるのを見て、「ビビビッ」と発作を起こして、破壊的人格に変身し、「瓶足して子供を泣かしてやる」となる。
嫉妬は自分ではコントロールできない。
「子供のしつけのために正しいことをやっている」ということを信じて疑えないのが、発作」のなせる業。
子供は親から嫉妬の発作を何度も受けているうちに、嫉妬に対して敏感に反応するようになってしまう。
子供は「自分が悪いんだ」と自分を過剰に攻めるようになって、外でも他人の言動を気にする子供になってしまう。

「自分中心」に考え方を変える。
自分も知らぬうちに嫉妬している。
自分が「あの人にちゃんと注意してあげなきゃ」などと頭の中で正しいことをやっていると思っているとき、知らず知らずのうちに破壊的な人格に変身しているのかもしれない。
子供のころから「人の気持ちを考えなさい」と教えられて生きてきましたが、それは実は危険なこと。
相手に嫉妬の発作を起こさせず、自分自身も嫉妬の発作を起こさせないでいるためには「考え方を自分中心にしなきゃいけない」

「自分のことを中心に考えちゃダメ。他人を優先させなきゃダメ」というのは、周りの人たちの嫉妬の罠。
自分を中心にするようになったら、自分を中心に考えて成功している人たちが、今度は嫉妬の発作を起こす人の代わりに近づいてくる。

苦痛によって、脳内麻薬が出る。いじめられて快感という感覚は、苦痛が脳内麻薬を分泌させ、快感になるから。
ドMの体質は、小さいころから嫉妬の発作を首位から受け続ける事で作り上げられる。
ビジネスで失敗を繰り返している人は、ドM体質で単純に脳内麻薬を欲している。からだ。
ゆえに、落ち追加なくなって失敗の方向に自分が走りそうになったら「あ、脳内麻薬を欲している」と思うと、「失敗をスルー出来ちゃった」となる。
「あ、いつものビジネス失敗のパターンだ」ということを何となく感じたら「私は脳内麻薬を欲している」と気づくだけで、いい。
いじめられてヘラヘラするのは、苦痛を麻痺させる効果があるから。脳内で分泌される脳内麻薬が関係している。
「あなたのためを思って」とか「会社のためをおもつて」の発言はすべて嫉妬。スルーして「相手の気持ちを考えない」ということにする。

不快な記憶が襲ってきたら、「脳内麻薬で晩酌しようとしている」と察知する。
脳内麻薬で晩酌すると朝の二日酔いがすごい。不快な記憶をいじくりまわして脳内麻薬を分泌させることをやめる。
職場でいじめられた時、「はあ?」と露骨に嫌な顔をするようになるのは、脳内麻薬で麻痺させず、嫌な顔がちゃんとできているようになっているから。周りが「こいつをいじつてはいけない」となる。

真に受けない、ことの大切さを知る。
別の理由でイライラしている相手に八つ当たりされて怒られていることを「反省」しても無意味。真に受けないでスルーする。
表面上は耳を傾け、心の中でスルーする。
善意を受け取るふりをする。「相手の善意を受け取っていますよ」という態度を取れば簡単に収まる。
近所つきあいをイメージ。もらったものは、あとで同じようなものを返す。
注意してくれた相手に「あなたのことは間違っていますよ~」とちゃんと注意のお返しをする。
ちゃんとおばちゃんからもらつたものに近いものを入れて返すと「親切だと思ってやったけど相手には迷惑なんだ」ということが伝わり、対等な関係で突き合える。

モンスタークレーマーへの対処
本人も本当の怒りとは違うことで怒っていて、言葉通りに相手が受け止めても解消されまい。
ひたすら相手の話を聞いていくと、違うところで怒っていることが分かり、自分が悪いのではない、ということが見えてくる。
自分の気持ちを分かっている。と思い込んでいながら実はわかっていなくて、それを聞き出してくれたら「この人は本当に信頼できる人」に変わる。
スルーするコツは、気持ちを引き出してあげること。

上司の小言は、上司が持っていないものを持っているだけのこと。若さ。などなど。これで上司は嫉妬の発作を起こす。
脳は周囲の人をまねる。という特徴がある。上司が嫉妬の発作を起こしていると、過剰な電流が脳内を流れて仕事がまとまらない状態になってしまう。
上司から小言を言われたら「あー嫉妬されている」と思うだけ。「仕事ができなくなったのは上司の嫉妬」という具合に上司に注目して電気ショックを上司に返すだけ。ノイズスキャンヘッドフォンの要領

小言を言う妻。いうことを聴くと、エスカレートする。
奥さんの小言は、女子力の供給源、としてスルーしていく。
奥さんの中では、不快の原因がわからないまま、「もしかして、話をちゃんと聞いてくれないからなのでは?」と実は、あてずっぽで言ってるだけ。

夫から、些細なことで小言を言われる。男性だから、男性性を発揮して、職場で戦って疲れて帰ってくる。ということを繰り返している。この、会社で戦う男性性が、奥さんの話を聞いてしまって発揮できなくなったら、「自分は働く気力がなくなってしまうかも?」という不安があるから「奥さんの話をスルー出来ない」という現象が起きてしまう。
「会社の不快な人間関係に縛られていない」とか「時間的に自由である」や「養ってくれる人がいる」ということで「ビビビッ」と嫉妬の発作が起きてしまい、破壊的人格に変身して奥さんの自由を破壊するような言動をしてくることもある。
嫉妬の発作で破壊的人格に変身しての言動なのでそれを直したとしても「お金遣いが荒い」とか「食事を丁寧に作れ」などの面倒くさいことを次から次へと言ってきます。
要するに、夫の小言は、真に受ける必要がありません。
だから、夫の小言を真に受けてしまうと、夫を傷つけるような言葉が自動的に出てきます。発作を起こすと、お互い傷つけてあって、どんどんお互いの親密な関係が壊れてしまいます
夫の怒りの本質は、「あなたばかりいい思いをしてずるい」という子供のような思考になってしまっているだけ。
ここで気をつれなければならないのは、「私だって大変なんだから」と主張して相手の嫉妬の発作を収めようとすることです。
大事なのは、嫉妬の発作が起きていると理解すること。憐れむ気持ちが出て立場が逆転し、夫は奥さんに自分のストレスを打ち明けるように脳がクールダウンすることが出来るようになるんです。
家庭内のモラハラ・パワハラは、みんな嫉妬の発作なんです。

自己敗北性パーソナリティー障害
これは面白い概念だと思ったので、別の機会の書きたいと思います。

会話に内容がないと感じるのは、相手の脳内で「自分の思っているとがうまく言葉で表現できない」となっているから。起きてしまう現象。
会話に中身のない人の頭の中は、相手に拒絶されたら、という思いがあると「もっとはっきり思っていることを言ってよ」と思われるようなしゃべり方をしてしまいます。
「あの人嫌い」というような幼児の思考パターンに陥り「この人とは絶対に口を利かない」という子供の態度になる。ぞんざいに扱うことできらわれたというより、ストレスを脳内に帯電して発作を起こして、精神状態が子どもになっている。
この発作の起きている人に「なんかしなければ」と手を出すと、相手はますます発作を連発。どんどん子供じみた態度になる。それに腹を立てるとまるで子供の喧嘩状態になる。
もし周りに会話の中身がない人がいたら、好きに話をさせて発散させストレスをためさせないのも一つのスルーする方法。発作を起こしている子供の相手はしない。

「発作」は酔っている状態と同じ。逐一対応したら心身がボロボロになる。スルーする。
相手に「面倒くさい」と思った瞬間、「これは発作だ」と認識してみるようにしましょう。酔っ払いと同じ。真に受けずスルーすればダメージを受けないで済む。

「面倒くさい人」と思う相手は高い確率で「発作の人」であり、その人はちょっとしたきっかけで発作を起こして面倒くさい態度を取ります。
まともに対応したら面倒くささがエスカレートしていきます。

会社の飲み会の招集では、満面の笑みで、「今日はパスさせていただきます」と上司に伝えると「あれ、すんなりスルー出来ちゃった」という具合になります。

しつこく詮索する人には、詮索し返す。
「付き合っている人は」はきかれたら「いまはいません。先輩はいらっしゃるのですか」と質問し返す。
こちらが相手に質問し返すことで先輩の鏡になってあげて、「あなたのやっていることはんなことでよ」と笑顔でうつしだしてあげるんです。

高圧的な顧客は損をしたくないという発作が起きているに。普通の扱いでも「特別扱い」「特別値引き」を強調し、「お得」を連発し、得意にさせる。

人を傷つけて惨めな気持ちにさせて優越感に浸るタイプは、無視する。(所感 これで止まればいじめ自殺はないような気がする)

しつこく交際を迫る相手に、面と向かって拒絶しても発作は止まらない。はぐらかす。(所感 はぐらかすのも一つの手だが、拒絶するな、というのはなあ?)

全体の所感
スルーすることは大事だが、「嫉妬の発作」への還元が過ぎているような気もする。
憐れみの気持ち、がそんなにも有効で、暴言をスルーできるのか、実験してみたい。
真に受けない、気持だけ受け止める、言葉だけ受け止める、というのは大事な知恵だと思う。

何事も「嫉妬」に還元するのは根拠の薄いことかもしれないが、これでいろいろな「面倒くさい人」に対する有効な対抗策、かもしれない。
 

スルースキルを、ネットから学ぶ

2022-01-26 17:55:02 | 攻撃的な人からスルーする方法の研究

今回は、「スルースキル」を、ネット上から学びました。
リンク下に、内容の要約、または引用を記しました。


「スルースキル」が高い人に見られる特徴とは?
「スルースキル」とは、自分にとってネガティブであると感じてしまう言動を他者から向けられた時に、真に受け止めず、上手に受け流す能力の事です。

「スルー」という英語が使われているように、すべてを受け止めるのではなく、自分にとって必要なものと不必要なものを分類し、不必要なものはうまく受け流す術のことを「スルースキル」といいます。
したがって「スルースキル」は、我慢することとイコールではありません。そんな「スルースキル」の高い人にありがちな特徴について紹介します。

1:ポジティブな思考であることが多い
ポジティブな思考の人は、他人に言われたネガティブなことも、「そういう人もいるか」と割り切って考えることが出来るため、マイナスな感情に流されにくい傾向にあります。また、そういう考え方の出来る人は、自分の意見や考えを強く持っていることが多いです。
2:落ち着いている
「スルースキル」を持っている人は、落ち着きのある人が多いです。いつも冷静で落ち着いているため、広い視野で物事の判断が出来ます。余裕があるため、相手にぶつけられた心無い言動でもマイナスな感情に流されにくく、自分を保つことが出来ます。
3:サイコパス的な要素を持っている
サイコパス的な要素を持っている人は、人の心の痛みに対して鈍感な傾向が強いです。したがって、他人から向けられた悪意ある言動に対しても鈍感で、「スルースキル」が高いと考えられます。また、非情な決断をしなければならないときでも、サイコパスの人は割と簡単に実行出来てしまうのです。感情に左右されない正しい判断が出来ることから、サイコパスの人は、成功者が多いと言われています。

スルースキルを高める方法
1:いろいろな考え方があるのだと理解する
「スルースキル」高めるうえで大切なことは、「自分は自分、他人は他人」と考え方が千差万別であることを認識することが重要です。自分の軸を持つことも大切ですが、自分のものさしだけで物事を決めつけずに、いろいろな考え方があるのだということを理解することで、「スルースキル」が身についてきます。

2:言葉をストレートに受け取る
「スルースキル」が低い人は、相手の言動に一回一回、深読みをしてしまいます。なので、非常に疲弊しやすく、傷つきやすいです。相手の本当の気持ちは相手にしかわからないので、言動に深追いすることは控えて、そのままストレートに受け取る意識をするようにしましょう。実際、杞憂であることのほうが多いのです。

3:自分や身の回りのことを客観視する習慣をつける
「スルースキル」を手に入れるためには、自分の心理状態や、置かれている状態を俯瞰的にみられるようになることが大切です。客観視することで、相手のことを冷静に分析することが出来るようになります。物事に前のめりになると、周りを見る余裕がなくなって、相手の言動に一喜一憂してしまうのです。

4:感情が揺らいだら深呼吸をする
自分のペースが乱されていると感じたら、一度大きく息を吸って深呼吸をしてみてください。例えば、3分呼吸法と呼ばれる呼吸法があります。まず、5秒間程度、鼻から息を吸います。吸った空気が体を巡っているようなイメージをすると、リラックスに効果的です。その後、2秒間ほど息を止めます。最後に、10秒間かけてゆっくりと息を吐き続けます。それを3分間繰り返すのです。
3分間呼吸法は、ネガティブな気持ちを落ち着けるのに効果的です。ぜひ、「自分は今、落ち着けてないな」、「なんでもマイナスに考えてしまうな」と思った時には実践してみてください。

5:自分の軸を大切にする
「スルースキル」が高くない人は、自分の軸が確立できていない場合が多いです。相手の軸に据えて物事を考えてしまうので、他人に振り回されやすくなってしまいます。そうならないために、物事に対して何らかの意思を持つように心がけましょう。普段から自分の意思をはっきりさせておくことが、自分の軸を確立させる手掛かりになります。


ストレスに負けないための「スルースキル」を身につける
スルースキル”とは、自分にとってストレスや不安となる言葉や情報を、自分の中に溜め込まず、上手に受け流す能力。
スルースキルを身につけることで、自分自身の心が安定します。相手に悪気がない場合でも、心無い発言をされたとき人は嫌な気分になるものです。しかし同僚や上司がそのような発言をしたとしても、発言を“スルー”してしまえば、そのときに生じた負の感情に縛られずに済み、安定した状態で仕事に臨めるようになるでしょう。
 また、他人の悪口や自慢話、集中している時に限ってされる無駄話などを華麗にスルーできるようになることで、周囲からは余裕のある大人な人だと思われることでしょう。

3つの方法
  1. 発言の真意について考えすぎない。
例えば「すごいね」と声をかけられた時、場面や相手のちょっとした言い方などで嫌味に聞こえるときもあるかもしれません。しかし、意識して言葉の裏側を考えないようにしてみましょう。

  1. 相手とあえて話をあわせる
嫌味を言われた場合、それに反論したり自分の意見をしっかり主張したりすることは当然の権利です。しかしここで覚えておいてほしいのが、嫌味を言うような人の多くは、反論されたからといってそれで納得するような人ではないということです。そのため、その人に対していくら正しい論法で迫っても「自分は正しい」という主張を曲げず、さらに嫌味を繰り出してくる可能性もあるでしょう。こうなると、反論するほうが精神的・肉体的に疲れてしまいます。
嫌なことを言われたら都度真正面から向かうのではなく、相手の発言を「そうなんですね」「すみません」「分かりました」と適度に話を合わせることで、話題がそれ以上広がらないようにしましょう。
 また、自慢話や愚痴、興味のない話題に対しては、相手の話をオウム返しする、適当に相槌をうつなどして、うまく聞いているフリをするのも手です。

3、情報を取捨選択する
例えば同僚や上司に嫌なことを言われた場合、それに対してイラッとするのは「自分にとって不要な情報を与えられている」ことに対するストレス心理が働いている状態といえます。
 そこで、自分にとって必要な情報かを見極めて選択し、不要な情報は頭の外に放り出して考え過ぎないようにしましょう。ここで大切なポイントは、発言の中にある“情報”と“感情”を切り離してしまうことです。


心ない言葉は上手に受け流す! スルースキルで人間関係のストレスを解消
スルースキルを身に着ける3つの方法
  1. 逆らわない
    攻撃すると相手はよけいに反発するので、聞いているフリをして相手に話を合わせます。
    ・気がつかないフリをする
    心無い発言をする人のほとんどは、残念なことに相手に不快な思いをさせている自覚がありません。受け止めないで、反応しない、取り合わないのが一番です。
    ・その場を離れる
     嫌な人とは距離を置くのが一番です。これ以上嫌なことを言われたくないと思ったら、うまい口実を作ってその場をそっと離れましょう。

  1. 真に受けない
    真正面から受け止めると、自分がつらくなるだけです。飛んできた球はキャッチしないで、よけるようにましょう。
    ・聞き流す、話をそらす
    聞こえないフリや無視が難しいときは、さらっとかわしましょう。「そうだったんですか」「気づきませんでした」「そうなんですねー」と同意したフリをして聞き流します。
     または、「どういう意味でしょうか?」とわからないフリをして聞き直りましょう。別の話をして話をそらすのもありです。「ところで、あの件はどうなりました?」とトピックを切り替えます。
・ユーモアを交えて話をはぐらかす
 気持ちに余裕があれば、その場を和ませて受け流すという技もあります。ちょっと気のきいた返事をすることで、険悪な雰囲気にならずに済みます。


  1. 客観視する
     腹が立つと視野が狭くなり、相手のことが余計に気になるものです。ちょっと引いて状況を見ることで、気持ちに余裕が出ます。
・一歩引いて相手を見る
嫌なことを言われたときは、無意識のうちに相手の言動に意識が集中してしまい、怒りやイライラの感情がどんどん強くなってしまいます。いったん離れた目で相手を観察してみると、冷静さを取り戻すことができます。
 どうしても、こちらの不快な気持ちをなかなか理解してくれない相手なら、はっきり「嫌です」と言うことも大切です。その際のポイントは、決してケンカ腰にならないこと。無礼なふるまいをすると自分に不利になることもあるので、あくまで社会人として適切な言葉を選びつつ、嫌だと伝えましょう。

3ステップでできる! スルースキルを身につけるための方法!受け流す力を学ぼう | CoupLink [カップリンク] (machicon.jp)
https://machicon.jp/ivery/column/40600
3ステップでできる! スルースキルを身につけるための方法!受け流す力
1、ストレスを感じる情報から遠ざかる、離れる。
2,「自分事」にしない
3,善意だけ受け取る



スルースキルを高める方法
1:いろいろな考え方があるのだと理解する
「スルースキル」高めるうえで大切なことは、「自分は自分、他人は他人」と考え方が千差万別であることを認識することが重要です。自分の軸を持つことも大切ですが、自分のものさしだけで物事を決めつけずに、いろいろな考え方があるのだということを理解することで、「スルースキル」が身についてきます。
2:言葉をストレートに受け取る
「スルースキル」が低い人は、相手の言動に一回一回、深読みをしてしまいます。なので、非常に疲弊しやすく、傷つきやすいです。相手の本当の気持ちは相手にしかわからないので、言動に深追いすることは控えて、そのままストレートに受け取る意識をするようにしましょう。実際、杞憂であることのほうが多いのです。
3:自分や身の回りのことを客観視する習慣をつける
「スルースキル」を手に入れるためには、自分の心理状態や、置かれている状態を俯瞰的にみられるようになることが大切です。客観視することで、相手のことを冷静に分析することが出来るようになります。物事に前のめりになると、周りを見る余裕がなくなって、相手の言動に一喜一憂してしまうのです。
4:感情が揺らいだら深呼吸をする
自分のペースが乱されていると感じたら、一度大きく息を吸って深呼吸をしてみてください。


スルースキルを身につける方法


誰にでも嫉妬心がある事を理解する

集団行動をしている時に目立ちたがり屋の人がいる事もよくあるでしょう。
目立ちたがり屋の人は集団行動をしている時に自分が中心的な存在でいたいと思っています。
それで常に集団の中心になりたがりますが、時には他の人の方が優秀で目立ってしまう事もあります。
目立ちたがり屋の人は自分以外の人が目立ってしまうのは許せない事なので嫉妬心が出てきてしまいます。
嫉妬心が出てくると優秀で目立っている人に対して攻撃的になってしまいます。
攻撃的になると嫌な言葉を言われたりするので言われた方も気分を損ねてしまいます。
しかしそんな時にこの人は嫉妬していて嫉妬心を全面に出してきていると考える事で相手にする必要がなくなります。
嫉妬しているという事は裏を返せば優秀と認めてくれている事にもなるので嫌な言葉を言われた時にスルーする事が出来ます。
人間には誰にでも嫉妬心を持っていて時には嫌な言葉を言われてしまう事もあると理解しておくと言い返してしまう事もなくなり次第にスルースキルが身についてきます。
集団行動をする時は特に意識してみるといいでしょう。

人それぞれ考え方が違う事を理解する

集団行動をしている時に何か問題が出た時にみんなで意見を出し合う事もあるでしょう。
一人の人が意見を言ってみんな同じ考え方をしている時であれば問題ありませんが、場合によっては意見が食い違ってくる事もあります。
意見が食い違った時でも誰かが妥協して一つの意見でまとまれば問題ありませんが、みんな自分の意見を押し通したいと考えている事もあります。
みんなが自分の意見を押し通したいと考えている時は嫌の言葉を言われてしまい喧嘩になってしまう事もよくあります。
そんな時は人それぞれ考え方が違うという事を理解しておく事が大切になってきます。
意見を出し合う時はどの意見が正解という事はないので考え方が人それぞれ違うと理解しておけば喧嘩に発展してしまうのも防ぐ事が出来ます。
また意見の食い違いから嫌な言葉を言われた時もスルーして聞き流せるようになるので気分を損ねてしまう事も少なくなります。
スルースキルを身につけたいと考えている時は人それぞれ考え方が違う事を理解して集団行動をしている時に嫌な言葉を言われたらスルーするようにしましょう。

言葉の裏側を読まないようにする

注意深く人の言葉の意味を想像するのは非常に大切なことですが、スルースキルを身につけるときには、それが仇となってしまうケースも多々あります。
スルースキルというのは、物事を深く考えれば考えるほど身につきにくいものです。
ですから当然思慮深い人の方が身につけにくいといえますし、そこに難しさがあるともいえるでしょう。
スルースキルを身につける上で最も大切になるのは、「言葉の裏側を読まない」ことです。
たとえば、あなたが誰かに「すごいね」と声をかけられたとしましょう。
言葉の意味をそのまま受け取るとすると、明らかに褒め言葉ですよね。
しかし、その言葉が発せられたタイミングや、前後の話の内容などを考慮してしまうと、「すごいね」という言葉がだんだん皮肉に聞こえてきたりする場合もあります。
すると少しずつ腹が立ってきて、思わず「皮肉か」などという言わなくてもよいひと言を口にしてしまう危険性も高くなるのです。
ですから、言葉の裏側をあえて考えないようにすることで、そういった事態を回避しようというのがスルースキルを身につけるための近道になるでしょう。
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不要な情報を取り込まない

スルースキルが身についていない人というのは、「そもそも接する必要のない情報に接しすぎている」といった傾向があります。
怖いもの見たさの部分もあるかもしれませんが、わざわざ自分から不快になる可能性の高い情報などを見る必要はないはずです。
つまりスルースキルをしっかりと身につけるためには、何よりもまず「不要な情報を取り込まない」ようにすることが重要だといえるでしょう。
自分にとって有益な情報だけに目を向けるよう意識を変えていけば、自ずとスルースキルというものは身についてきます。
なぜならそれ以外の情報はあなたにとって不要なわけですから、「最初から目に留まらないようになる」のです。
そもそも他人を不快にさせて喜んでいるような人は、相手が何らかのリアクションを起こすのを待っています。
ですから、わざわざそういった悪意ある情報を自分から取り込もうとする必要は一切ないわけです。
このように、自分にとって必要な情報だけを取り込み、不要な情報については最初から興味を持たないようにする方法は、スルースキルを身につける上でたいへん有効だといえるでしょう。

良い意味で相手を見下す

人を見下すのはよくないこと。
おそらく多くの人たちがそう考えていると思いますが、実は必ずしもそうだとは言い切れない部分もあります。
なぜなら、スルースキルを身につけたいと願っている人にとっては、ある程度人を見下すということが必要になるからです。
もちろん基本的には、人を見下すのはよくないことだといえます。
しかし、たとえばあなたに対していわれのない誹謗中傷を繰り返すような相手と、わざわざ同じ目線でぶつかり合う必要があるでしょうか?
答えは当然ながらNOです。
ですから、「良い意味で相手を見下す」という方法を使い、きっちりとスルーできるようにならなければいけません。
相手がどれだけつい不快になってしまうような言葉を投げかけてきたとしても、「こんなやつの話を聞いても時間のムダだ」と考えることができるようになれば、もうスルースキルは身についたも同然です。
人を見下すことには抵抗があるかもしれませんが、あくまで自分の身を守るためですので、躊躇する必要は全くありません。
しっかりとこの方法を使って、あなたもスルースキルを体得してください。
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気分転換をして心を整えておく

嫌な言葉を言われた時に言い返してしまい喧嘩をする人は心が乱れている傾向があります。
心が乱れていると些細な事でも機嫌を損ねやすくなるので喧嘩にも発展しやすくなります。
しかし日常生活の中で気分転換をする時間を多くしておくと余裕が出てくるので心も整ってきます。
心が整ってくると嫌な言葉を言われた時も平常心を保ち続ける事が出来るようになるのでスルーするようになります。
スルーする事が出来るようになると逆に嫌な言葉を言わせてみる余裕も出てくるようになるのでストレスを溜めてしまう事もなくなります。
スルースキルを身につけたいと考えている人は日常生活の中で気分転換をする時間を多くして心を整えておくといいでしょう。
気分転換をする方法もいろいろありますが、自分の趣味に打ち込むのが一番いいでしょう。
趣味は基本的に自分の好きな事なので打ち込む時間を多くすればリフレッシュする事が出来て心が整ってきます。
また体を動かす事も気分転換になるので日常生活の中で散歩間隔でウォーキングをする時間も多くするだけでも心を整ってきてスルースキルも身についてきます。


 
『スルースキル “あえて鈍感”になって人生をラクにする方法』(大嶋信頼/ワニブックス)
◎謙虚さや下手に出る姿勢を過度に持つのは要注意
 他人への思いやりは大切。でも、過度に気にし過ぎると自分を苦しめることになりかねません。謙虚さもよく“美徳”と称されますが、あまりに持ち過ぎてしまうとやがて、周囲がみんな「自分勝手なモンスター」のように見えてしまうと、本書は指摘します。
 また、ふだんから下手に出る癖が付いている人も考えるべき部分があり、その根底にある理由は「相手に嫌われたくないからやめられない」ということです。相手との関係ができる手前で、内心「相手は自分と同じ人間じゃなくモンスター!」と思ってしまっているために、対等な関係を築きづらいといいます。
 自分の中で「悪夢」のように相手への邪推が広がると、落ち着く暇もなくなってしまいます。そんな生活から抜け出すための第一歩は「みんな自分と同じ人間」だという意識を持つこと。そうすれば、不快なことを言われたり、嫌なことを押し付けられたりしてもスルーすることができるようになるはずです。
◎スルーするための線引きを明らかにしてみる
 物事を気にし過ぎるがあまり、毎日の喜怒哀楽が激しくて忙しない……。そんな人たちに向けて、本書がすすめているのは「気にするべきこと、しなくていいことの線引き」を明らかにしておく方法です。
 言い換えれば“スルーするための線引き”ともいえますが、そもそも、気にし過ぎる人は「みんなが私に不利益をもたらす」と思っているからこそ、ついつい目の前のことに反応してしまうといいます。例えば、著者にとっては「ドケチ」「貧乏性」といった言葉が引き金になっていたようですが、それを乗り越えるべくたどり着いたのが「お金持ちの基準」で世の中を見ることでした。
 考え方を変えてみたら、著者は「それって私が気にするだけの価値があるの?」と思えるようになったそう。誰かになり変わるのはあくまでも一つの方法であるものの、自分の中で「価値がない」という基準を作っておくのは重要です。
◎相手の嫉妬をスルーして「自分を中心」に生きてみる
 悩み過ぎないためには「自分を中心に考える」ことが大切だと教えてくれる本書。著者はかつて「自分を中心に考えちゃダメ! 他人を優先させなきゃダメ!」と考えていた一人だといいますが、その意識を打破するためのきっかけとなったのは周囲からの「嫉妬」に気が付いたことでした。
 時折、おせっかいのように「あなたのやり方は間違っている」などの言葉をかけてくる人もいますが、じつは、その背景にあるのは嫉妬だと著者は分析しています。そういった発言をしてくる人はどこかで相手を見下しているし、自分の中だけで「正しいことをしている」という意識があるため、破壊的な人格に変身している可能性も考えられるそうです。
 そこで大切なのは、ときには鈍感になって「自分を中心」に物事を考えてみること。そんなことをしたら「友だちがいなくなるかも!」と不安がわいてくる人もいるかもしれませんが、見切りを付けると不思議と「自分を中心」に考えて成功している人たちが集まってくるといいます。
 一時期、他人の気持ちを推しはかる意味の“忖度”という言葉も流行りましたが、あまりに気にし過ぎるのも考えものです。自分にとってほどよいスルースキルを身に付けて、気楽な人生を手に入れましょう。



嫌味な上司を受け流す!ストレス耐性を高めるスルースキル上達法

  1. ニックネームを付け「キャラクター」として割り切る
  2. やっつけようとせず、相手の話に合わせる
  3. 嫌味は受け取らない
釈迦さまは静かに男に問います。「贈り物を贈って、受け取らなかった贈り物は誰が受け取りますか?」。男は「言うまでもない!送った本人に戻るだけだ!」と言った瞬間、男は気付いたのでした。

 

攻撃な人への対処法、研究〈様々な意見、まとめ〉

2022-01-26 17:12:16 | 攻撃的な人からスルーする方法の研究
このページでは、攻撃的な人への対処法の研究を、ブログやホームペーじから研究しました。
リンク下に要約または引用を、掲載しました。

自分の立場を守るために、相手を落とす人が存在する。
精神科医の片田珠美さんによると、「怒鳴ったり、無視したり様々な形で相手を精神的に追い詰める人」がいる。
 そのためには他人の足を引っ張るのもいとわない。「責めたり、おとしめたりするような発言などの、人の評価を下げる攻撃で、結果的に自分の地位や利権を“守る”人がいるのです」。
 今、誰かの顔が浮かんだ人もいるかもしれないが、「残念ながら、その人たちが変わってくれることは、ほぼ期待できません」と断言する。
現実の世界では、“うまく逃げること”こそ、生きるための重要なスキル。

他人への攻撃を招く、5つの感情
  • 自分のポジションを守りたい→邪魔になりそうな人を蹴落とす。悪口を言いふらし、告げ口する。
  • 自分が一番でないと気が済まない。→優秀な人の評判を落とす。
  • 自分の悪い所を認めたくない→他人の欠点を徹底的に叩くことで自分の正当性をアピール。
  • 人の幸せが我慢ならない。→相手の幸せを壊すことで、自分の心を満たす。相手の失敗て満足しよう手とする。
  • イライラやストレスを発散したい



攻撃的な人は、打たれ弱い

攻撃的な人は、
  • 厳しい躾けや教育でほめられた経験が少ない。
  • 親から愛された実感が持てずに育った。
  • 親が攻撃的で他人への攻撃に抵抗感がない。
  • 「絶対に負けるな」という極端な教育を受けた

攻撃的な人の特徴17
■1. 短気ですぐ怒る
攻撃的な人はとにかく短気。すぐにイライラして怒ります。基本せっかちで、周囲の状況を良く観察せず、様子を見ることもなく結論を急ぐ上に、常に周囲から非難されないようビクビクしているので、先手をとって威嚇しようとするのです。

■2. 衝動性が強い
攻撃性は衝動性とも深く関わっています。攻撃的な人が短気ですぐ怒るのは、自分の感情をコントロールできず、衝動的に表出してしまうからです。

 「イヤだ」「ムカついた」と思ったら、即怒りに転じ、その感情を隠すことなく押し出します。手がすぐ出るのも、声を荒げるのも、衝動性の強さが原因です。

■3. 高圧的で口調が強い
攻撃的な人は特に怒っていない時でも、言葉が高圧的で口調が強いです。常に相手を威嚇して、自分を大きく見せようと必死なのです。丁寧に接したら、相手に舐められると思っています。

■4. すぐ揚げ足をとる
自分を大きく見せると同時に、相手を下に落とす行動に出るのも、攻撃的な人の特徴です。どうでも良い言い回しを指摘し、すぐ揚げ足をとろうとします。

 文句やケチをつけたくて仕方ないのです。相手に不満をぶつけることでしか、自分の要求を伝える術を知らないのでしょう。

■5. 謝ったら負けだと思っている
自分に非があっても、攻撃的な人は決して謝ろうとしません。謝ったら負けだと思っているのです。自分が謝罪することで、返って人間関係が良い方向に転じるなど想像もしていません。だから、逆切れをしたり責任転嫁をしたりして、謝罪を回避します。

 また、謝ったら負けだと思っているので、攻撃的な人ほど相手の非はとことん攻撃します。謝罪しても簡単には許さず、むしろ人を追い詰めるのが攻撃的な人の特徴です。

■6. マウンティングをする
「負けたくない」「バカにされたくない」という思いが強いので、攻撃的な人は常にマウンティングをして、自分の順位を確認しています。

 マウンティングは自分の価値観のみで行われるので、都合良く順位を付けて、常に自分を上位にしています。マウンティングで自分のプライドを守り、相手を下に見ることで強気を保っているのです。

■7. 承認欲求が強い
攻撃的な人はとても強い承認欲求を持っています。周囲から認めて欲しくてたまりません。だから、攻撃的な言動をしてでも、上に立とうとあがくのです。

 また、攻撃的な態度をとることで、一時的にでも相手に言うことを聞かせる経験があるため、「攻撃した方が、周囲は自分に従う」と思っています。しかし、周囲が従うのは表面上だけ。心の中では反発していることを、攻撃的な人はわかっていません。

■8. 被害妄想が強い
基本的に周囲を信用していないので、攻撃的な人は被害妄想が強いです。自分がすぐ他人を攻撃するように、隙を見せたら他人から攻撃されると思い込んでいます。

 相手にそのつもりがなくても、小さなことで「陰口を言われた」「冷たくされた」「差別された」と被害妄想をふくらませ、「やり返さなければ更にやられる!」と、危機感でいっぱいになります。

■9. 認知がゆがんでいる
被害妄想からもわかるように、攻撃的な人は認知がゆがんでいるのが特徴です。成育歴の影響もあり、「周囲は敵ばかり」「攻撃して身を守らなければ危険」と、コミュニケーションの基本からゆがんでいます。

 攻撃することでしか自己表現ができない自分を基準として物事を考えるので、周囲の言動を悲観的に捉えてしまうのです。

■10. 近しい相手には支配的に振る舞う
攻撃性は近しい相手には支配的な態度として表れます。近しい相手でも心から信用できないため、束縛したり命令したりして、自分の言うことを守る姿を見なければ安心できないのです。

 しかも、安心は一時的なものなので、支配的態度はずっと続きます。相手がうんざりして反発すると、今度は攻撃性をフルに発揮して、暴力や暴言でつなぎとめようとします。

■11. 弱者にはとことん強気
攻撃的な人は自信がありませんが、「自分よりも弱い」と思える相手には、心から強気になれます。虚勢ではなく、本気で相手をバカにして見下すのです。

 攻撃性が暴力に表れる人は、特にこの傾向が強く、相手が周囲に助けを求められないタイプだとわかると、執拗に酷いイジメを繰り返すこともあります。

■12. 強者には逆らえない
攻撃的な人は誰に対しても攻撃的なわけではありません。自分より絶対的強者には、攻撃的になるどころか、従順で逆らえなくなります。自分が攻撃的だからこそ、強者へ攻撃をしかけたらどうなるか、本能的に理解しているのです。

 しかし、「負けたくない」という気持ちが強いため、強者に従っていると強いストレスを受けます。そのストレスを弱者にぶつけて発散するのは、攻撃的な人が良くやりがちな行動です。

■13. 本当は小心者で劣等感が強い
攻撃的な姿を見ると、図太く気が強い印象を受けるでしょう。しかし、本当は小心者で劣等感が強いのです。「弱い犬ほど良く吠える」ということわざがありますが、攻撃的な人の心理は正にそれ。攻撃的になるのは、相手に弱みを見せないためなのです。

 ちなみに、大らかで懐が広く精神的に強い人は、無駄に他人を攻撃することはありません。自信がみなぎっているので、他人を威嚇したり虚勢を張ったりする必要性がないからです。

■14. 実は孤独
攻撃的な人は自ら人を遠ざけるような言動をとりますが、実は孤独感を強く持っています。周囲に攻撃的になるのは、見下されないためでもあり、「どうせ自分は受け入れられない。ならばこちらから切り捨てよう」という、精一杯のやせ我慢でもあるのです。

 もちろん、周囲に攻撃的になれば、人間関係が上手く行くはずありません。一時的に従う人はいますが、最終的には離れていきます。自業自得なのですが、攻撃的な人はそれを認められません。「やっぱり人は信用できない」と、益々周囲に敵意を向けてしまいます。

■15. 自己肯定感が低い
攻撃的な人の厄介な心理は、自己肯定感の低さが原因です。根本に、「自分はそのままだと人から受け入れられない」という自信のなさがあります。人を責めるのも、人を追い詰めるのも、そうしなければ除外されてしまうという焦りがあるからです。

 しかし、攻撃的な態度をとっていれば、周囲から煙たがられてしまいます。自らそのような状況を招きながら、「ほらみたことか」と、攻撃的な人は更に心を閉ざし、自分を守るために攻撃を加速させていきます。

■16. 比較でしか自分を認められない
攻撃的に他人を引きずり落そうとするのは、周囲との比較でしか自分を認められないからです。攻撃的な人は「自分が好きなら他人から認められなくてもいいじゃないか」とは思えません。常に誰かと自分を比較し、「自分の方が上だ」と確認しないと安心できないのです。

 だから、揚げ足をとったり執拗に皮肉を言い続けたりして、相手を屈服させようとします。自分の攻撃を恐怖し、オドオドする姿を見ることで、勝った気分になりたいのです。

■17. ストレスを溜めやすい
攻撃的な人の特徴を見ればわかりますが、認知のゆがみが激しく、自ら関係を壊すような行動をとっているので、当然人間関係にもつまづきます。しかも、解決方法があっても「謝ったら負け」という意識が邪魔をしてできず、問題を自分で複雑にしてしまいます。

 それが日常ですから、当然ストレスが溜まりやすく、攻撃的な人はイライラすることが多いです。そして、イライラが攻撃性を助長していきます。

攻撃的な男性は、支配的な傾向が強い。特に弱者に対してはとことん攻撃的。

パワハラ、暴力も、DVも。束縛と暴力が特徴。

攻撃的な女性は、精神的な面に現れやすい。チクチクと攻撃したり張り合う。被害妄想。認知の歪み。恋愛対象は好きな男性ではなく、自分を好きになった男性。大して好きでない男性の方が言いたいことが言えて楽。イライラを好きでもない男性にぶつけられる環境に安心している。

攻撃的な家族は、幸福感の欠如。強いストレスを受け、家族に攻撃することでしか発散できない。

攻撃的な相手に対しては、一定の距離を取るのが最も即効性のある対処法。

攻撃的な職場の上司には、次のような特徴があります。
・自分の立場を誇示する
・声が大きく、すぐに怒鳴る
・小さなミスでも激しく怒る
・正当な意見でも気に食わなければ却下する
・自分の指示を強要する
・同意を強要する
・感情論を押し付ける
・優秀な部下を嫌う
 このような行動をとるのは、自分の立場を守りたいからです。自分の能力に自信がなく、実際実力が足りない場合も多いので、保身に必死です。論理的な会話が苦手なので、感情論に走りやすく、口で勝てないので大声で威嚇し、上司という立場で黙らせようとします。

攻撃的な人とは関わらないのが一番です。しかし、職場や学校など、どうしても関わらなければならない状況では、露骨に避けるのは返ってリスクが高まります。

 あなたが避けていると気付くと、攻撃的な人は「自分を嫌うイヤなヤツ」と、敵認定するかもしれません。では、どうすれば良いのでしょうか。攻撃的な人への対処方法や付き合い方を伝授します。

■1. 周囲を味方で固める
攻撃的な人への正しい対処法は、防御力アップが基本です。自信がなく根は弱いので、「攻撃すると返ってマズい」という相手には、わざわざ攻撃をしかけてきません。まずは、あなたが積極的に周囲の人とコミュニケーションを取り、親しくなって信頼を勝ち取りましょう。

 あなたが味方に囲まれているとわかれば、「攻撃したら集団から制裁を受けるかもしれない」と、攻撃的な人は警戒するようになります。日頃から気配りを努力して、良い人間関係を築きましょう。

■2. 礼儀正しくマナーを守って隙を与えない
不平不満はあるでしょうが、他の人と同じように、攻撃的な人に対しても礼儀正しくマナーを持って接しましょう。周囲を味方で固めることに成功しても、攻撃的な人をはぶいてはいけません。あなたから何かを仕掛ければ、攻撃的な人に「無視されている」「イイ人そうだけど、自分だけには酷い態度をする裏表の激しい人だ」と、攻撃する理由を与えてしまいます。

 攻撃的なのは防衛本能です。だから、「自分に害を与える」と認識すると、強い反発心を覚え、実際に攻撃をしかけてきます。自分が自由に選択できる友達関係ならば離れれば良いだけですが、それができない環境ならば、丁寧に接して「何もしなければ無害な人」という立ち位置を意識しましょう。

■3. 二人きりにならない
攻撃的な人もバカではありませんので、「どのような状況なら相手を傷めつけられるか」「周囲にバレずに攻撃できるか」を考えています。だから、気に食わない相手を攻撃するタイミングを狙っています。攻撃的な人が最も攻撃しやすいのは、自分とターゲットが2人きりになった時です。邪魔が入らずじっくり攻撃でき、しかも目撃者がいないので「自分はそんなことしていない」と、しらばっくれることも可能です。

ですので、攻撃的な人とは極力2人きりにならないようにしましょう。次のような方法で、2人きりの空間を回避しましょう。

・打ち合わせ等の場合、別の人を引っ張り込んで3人以上にする
・2人だけの打ち合わせの際は、個室ではなくデスクやブースで行う
・メールではできるだけCCを入れて、2人だけのやり取りを回避する
・通勤や帰宅の時間が重ならないようにズラす
・2人行動が必要なときは現地集合現地解散で、同日に別の要件を入れる

 2人きりになってしまったときは、適当な世間話で間をつなぎ、タイミングを見て速やかに立ち去ると良いでしょう。

■4. イヤなことは毅然と拒否する
どんなに気を付けていても、攻撃的な人から近づいてくれば回避不能なときもあるでしょう。攻撃的な人はあなたに無理難題を押し付けてくるかもしれません。声を荒げて「言うことを聞け!」と強要したり、「あなたって誰にでも優しいからやってくれるよね?」と言葉の裏に「応じなければ悪いウワサをながしてやる」という脅しを込めたり、さまざまな方法であなたを従属させようと企みます。

この時恐怖心から、「断れば面倒なことになりそう…」「今だけ応じてやり過ごそう」と、あなたは思うでしょう。だけど、応じると「強く言えば何でも従うヤツ」と、攻撃的な人に認識されてしまいます。そして、徐々に攻撃的な態度が酷くなります。

 だから、勇気を出してイヤなことは「それはできない」と、毅然と拒否するべきです。なぜできないのか、論理的な理由を説明すれば、攻撃的な人はあなたを追い詰めることができなくなります。攻撃的な態度に決して屈しない相手とわかれば、別のターゲットを探すでしょう。

■5. 攻撃的な言動は適当にスルーする
攻撃的な人は自分を守るのに必死で、人を追い詰める言い方を良くします。気を付けていても、攻撃的な言動をされるときもあるでしょうが、正面から受け止めてはいけません。

あなたを追い詰めようと、攻撃な人は言葉をまくしたててくるでしょう。だけど、論点は限られています。わざと難しい言い方をしたり、大きな声を出したりして、あなたを委縮させようとしているだけです。

 とりあえず、相手の言葉の耳を傾け「何を伝えたいのか」を探るのに注力しましょう。言葉を挟まず、攻撃的な人から答えを促されるまでは、聞き手に回って不要な言葉は適当にスルーするに限ります。

■6. 手に負えない時は逃げる
あなたが冷静に対処しても、攻撃的な人がヒートアップしてしまったら逃げるが勝ち。最後まで付き合う必要はありません。「こりゃ手に負えないぞ」と思ったら、どんな理由をつけても良いので、その場から立ち去りましょう。使いやすい理由をいくつか紹介します。

・攻撃的な人より更に立場が上の人から呼ばれている
・急ぎでやらなければならない仕事がある
・急用を思い出した
・トイレに行きたくなった
・帰宅する時間だ

 攻撃的な人を納得させようとはせず、独り言のように「〇〇だった!ごめんなさい、行かなきゃ!」と一方的に言い放って、サクッと立ち去ってください。仕事関係の相手ではなければ、特に理由がなくても無言でダッシュして逃げてOKです。後から何か言われたら、攻撃をされた被害者として周囲に訴え更に逃げましょう。

■7. 攻撃されたら周囲にアピールする
攻撃された場合、1人で抱え込んではいけません。孤独な人は攻撃的な人が最も狙いやすいタイプです。だから、攻撃されたら「私はあの人から攻撃されています!」と、声を上げて周囲にアピールしましょう。ただし、ストレートに攻撃性を訴えると、愚痴や悪口だと思われてしまいます。周囲が守ってあげたくなるような、柔らかい態度でのアピールが正解です。

・「(具体的に)〇〇と言われたけど、私に至らないところが多いのかな…」と悩み相談のスタンスをとる
・「こんなこと言ったらいけないのはわかっているけど、〇〇さんが怖い…」とウルウルしながら周囲に助けを求める
・「良くわからないけど、〇〇されるのは普通なのかな?」と知らない振りして確認をとる

証拠の確保も大切です。仕事ならばメールなどのやりとりの文章や、パソコンアクセスの履歴、場合によってはボイスレコーダーで録音などして、攻撃の証拠をしっかり残しておきましょう。

 あなたを攻撃すると、自分が悪いヤツだと言い触らされて立場が危うくなるとわかれば、攻撃的な人も黙るしかありません。

■8. 否定的な言葉を避ける
誰に対してもどんな時でも、攻撃的な人が攻撃を仕掛けるわけではありません。自分を刺激された時に、強い攻撃性が表に出るのです。困ったことに、相手に刺激を与えている意識が全くなくても、「侮辱された」「バカにされた」「張り合われている」と攻撃的な人が感じれば、刺激となってしまいます。

だから、攻撃的な人にとって何が刺激になるのかを理解しましょう。自己肯定感が低く自分に自信が持てないと、ちょっとした否定的な言葉に大きく反応してしまいます。例えば、攻撃的な人は次のような対応でも、「否定された」「攻撃を受けた」と感じてしまいます。

・相手の意見に対して、「でも」など、否定形の接続詞で自分の意見を言う
・相手のミスを「間違ってるよ」と断定する言い方で指摘する
・「もっと」「それよりも」など、比較する言葉を使う

 ダメ出しや批判はもっての外。攻撃的な人には、可能な限り否定的な言葉を避けるべきです。何か言葉を発する際、否定的な言い方にならないよう一旦頭の中で考えて、できるだけポジティブな言葉を選ぶようにしましょう。

■9. 穏やかなときは丁寧に対応する
攻撃的な人は認知がゆがんでいます。攻撃的になってしまったのも、「その方が周囲が従う」「攻撃的なアピールをした方が振り向いてもらえる」と、誤学習してきたからです。大人になってからの修正は難しいですが、あなたが正しい対応をとることで、攻撃性が緩和される可能性はゼロではありません。攻撃的な人を毛嫌いせず、穏やかな時は丁寧に対応して、あなたが大人になって接してあげましょう。

「攻撃的ならスルー、穏やかなら笑顔で丁寧に接する」という態度を一貫させると、少しずつですが、「攻撃は無駄、むしろマイナス。穏やかに接した方が人と上手くコミュニケーションがとれる」と、新たに学習していきます。

 ちなみに、「攻撃的な態度は良くないよ」「もっと穏やかに接した方が上手く行くよ」という助言は逆効果。「自分の言動を否定された!」と、心の壁を強固にしてしまいます。攻撃的な人が変わるには、自ら学習することが重要なのです。

■10. 長所を見つけてほめてあげる
誰にでも長所はあるものです。攻撃的な人も例外ではありません。どうしても嫌なところが目立ってしまいますが、客観的な視点を持って、攻撃的な人の長所を見つけてほめてあげましょう。

攻撃的な人は自分に自信がなく、自分の長所がわかっていません。「攻撃的な自分を周囲は嫌っているに違いない」と、周囲への信頼もありません。だけど、自己肯定感が低く厄介な性格をしているのは、本人の責任ばかりではないのです。攻撃的にならざるを得ない環境が、攻撃的な人と周囲の関係を悪化させています。だから、整えるべきは攻撃的な人を取り巻く環境なのです。

 あなたが長所を見つけてほめれば、攻撃的な人は「認められた」と言う喜びを感じます。ほめられた経験が圧倒的に少ないため、喜びを態度で示さないかもしれません。だけど、たくさんほめる程、攻撃的な人は自分の中にある長所を自覚できるようになります。急には変われませんが、周囲を攻撃するよりも大切なことに気付いていけるでしょう。

■11. 頼って感謝する機会を作る
職場等でも距離が保てる関係ならば、表面的なお付き合いだけで充分です。しかし、関係が近しく、今後も長く付き合わなければならない相手ならば、あなたから歩み寄って良好な関係を築くのも対処方法の1つになります。

攻撃的な人の自己肯定感の低さを理解し、「認められた」「喜ばれた」「褒められた」と実感できる機会をあなたが増やしてあげましょう。褒めるだけではなく、実際に活躍できる場をあなたが提供するのも良いでしょう。最初は小さなことから頼みごとをしてみましょう。攻撃的な人が「命令された!」と思わないよう、下手に出てお願いするポーズで頼み事をするのです。

この時、攻撃的な人が応じやすいように、「忙しいのにごめんね」「自分の力不足で」「あなたならすぐできちゃうと思うけど」と、自尊心をくすぐる頼み方をしましょう。応じてくれたら大袈裟なくらい感謝し「ありがとう」を連発してください。仕上がった内容についても「すごい、上手なんだね」「え?そんなに早く終わったの?」と、褒めちぎりましょう。

 頼みごとにイヤイヤ応じたら、たくさん感謝されて褒められたという成功体験が、攻撃的な人の自己肯定感を少しずつ高めてくれます。人との関係の築き方も学んでくれるでしょう。

■12. 自分の攻撃性に気付いてあなたが変わる
気を付けているのに自分の周りには攻撃的な人が多いと思うなら、スピリチュアルな方向から対処した方が良いかもしれません。「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、同じタイプはスピリチュアル的にも引き寄せ合う特徴があります。もしかしたら、あなたの中にも攻撃的な一面があるのかもしれません。

 攻撃的な人と出会ったら、自分にも似た部分がないか考えてみましょう。厄介な人は良い反面教師になります。同じ土台に立たないよう、周囲に感謝して優しくできる人を目指してください。大らかな気持ちを持てば、攻撃的な人を敏感に察知しなくなります。


攻撃的な人の特徴
  1. 人に対してあたりが強い→相手を委縮させ、自分に逆らわせないように牽制する。
  2. 悪い部分にばかり目を向ける→自分を優位に立たせるために、揚げ足をとり相手の弱点を責める
  3. 言い負かしたりするのを好む→自分に自信がない。ライバルや実力のある人に支配的にふるまったり言い負かしたりする。
  4. すぐに怒ったりイライラしたりする→凡ミスでも怒り出す。自分史勇信に物事を考える。
  5. 人に褒められたい気持ちが強い→人を押しのけてでも重要な仕事を横取りする。失敗を他人のせいにして責任逃れをする。
  6. わがままに育った→痛みが分からない。
  7. すくに妬んだり愚痴ったりする→世界の中心でないと気が済まない。

攻撃的な心理的特徴は
  1. 自分に自信がなく、負けることへの不安
  2. 小心者で攻撃することで自分を大きく見せたい
  3. 自己防衛本能が強く、無意識に人を攻撃してしまう。
  4. 人に攻撃されるのは苦手なため、先手を打って攻撃し安心感を得る。
  5. 寂しやり屋で周囲にかまって欲しい

攻撃的な人への対処法1. 何を言われても聞き流し、相手にしない

攻撃的な人は誰彼構わず強い態度を見せたり、乱暴な口調で怒っているわけではありません。
実は攻撃しやすい人を選んでいるのです。例えば気の弱い男性や女性。強い態度に怯えて謝ったり、言うことに従ったりすると攻撃的な人の思うツボです。攻撃しがいのある人間と思われて、ターゲットにされてしまいます。
こうならないためには、無視してやり過ごすのが一番。何を言われてもめんどくさいと思って聞き流し、相手にしないことです。
攻撃的な人は小心で自分に自信がない人が多いので、無視されると手強い相手と感じて二度と攻撃的な態度に出ることはありません。

攻撃的な人への対処法2. 職場の人が攻撃的な場合、結果を出してその人より出世する

攻撃的な人は自分より格下の人をターゲットにする傾向があるので、仕事で自分より上の人には一目置くようになります。
だから職場において攻撃的な人に対処するには、仕事で結果を出すのが一番です。
最初が大切で、一度でも屈してしまうと攻撃しやすいと思われて狙われます。

攻撃的な人への対処法3. 日頃から周囲の人と親しくなり、味方を増やしておく

攻撃的な人は小心者で自分に自信がない人が多いので、ターゲットにする時も同じような相手を選びます。
なぜそういう人を選ぶかというと、自分と同じ性格なので攻撃に弱いことを知っているからです。
このように攻撃的な人のターゲットになりやすい性格の人の対処法は、周囲の人を味方につけること。
日頃から周囲の人と親しくなって関係を深めておきます。攻撃的な人は根が小心者なので、仲間が多い人をターゲットにはできないのです。

 

攻撃的な人への対処法4. 常にスマートな立ち振る舞いを心がけ、隙を見せないようにす

攻撃的な人は本能的にターゲットにしやすい人を見抜きます。自分と同じように小心者で自信がなく、孤立を恐れる人を嗅ぎつけるのです。
このように攻撃的な人の敏感な能力から逃れるには、隙を見せないことが大事です。
普段からつけ入る隙のないスマートな立ち振る舞いをしていれば、攻撃的な人はターゲットにしようとはしません。
もし攻撃的な態度に出たら、反対にやり込められる恐れを感じるからです。攻撃的な人への対処法として、隙を見せないことは効果がありますよ。


攻撃的な人への対処法5. 被害を受けないようにするため、適度な距離感を保つ

攻撃的な人から被害を受けないためには、なるべく近づかないように心がけることがポイント。普段から適度な距離感を置くことが大事で、仕事に関すること以外では関わりを持たないようにしましょう。
例えば、仕事上でわからないことがあっても、攻撃的な人に尋ねるのは厳禁です。すぐに弱みを握られて攻撃の隙を与えてしまいます。
適度な距離を置いておけば弱みを握られることもありませんし、攻撃的な人に関心を持たれることもありません。関心を持たれないのも1つの対処法です。


 

攻撃的な人への対処法6. 相手に同調して仲良くなり、攻撃対象から外してもらう

攻撃的な人から距離を置くのは良い対処法ですが、逆に距離感を縮めて仲良くなってしまうという手もあります。
いくら攻撃的な人でも、味方だと思える人までは強い態度に出ていじめたりはしません。
もともと孤立を恐れる小心者なので、自分に好意を持ってくれる人には良い印象を抱くはずです。
攻撃的な人と仲良くなるというのは逆転の発想ですが、攻撃対象から外れることができますよ。


 

攻撃的な人への対処法7. 本当にめんどくさい場合、思い切って無視をしてやり過ごす

仕事上でどうしても攻撃的な人と関わらざるを得ない場合、理不尽な言いがかりを受ける事があるでしょう。
仕事を進めるためには、一応受け止める必要があるかもしれません。
しかし、執拗に攻撃的な態度に出られると一々対応するのがめんどくさくなります。
そのような時は思い切って無視を決め込むことです。
何を言われても無視して対応しなくなれば、攻撃のしがいがなくなるため、攻撃的な人も諦めます。


 

攻撃的な人への対処法8. 職場の人なら上司や人事部に相談してみるのもアリ

攻撃的な人の中には執拗に迫ってくる人がいます。
無視してもネチネチと嫌みを言ってきたり、仕事ができなくなるほど妨害するケースも出てきます。
どうにも手に負えない状況になった時の対処法は、思い切って職場の上司や人事部に相談することです。
切実に訴え出れば上司や人事部も見過ごすことはしません。
攻撃的な人は内心小心者なので、自分より地位が上の上司や人事部が前面に出てくると一気に大人しくなります。
対処に困った場合の奥の手として、上司や人事部を頼るのもアリです。



そもそも攻撃的な人とは、どんな性格なのでしょうか? 『他人を攻撃せずにいられない人』(片田珠美 著/PHP研究所)には
「攻撃欲の強い人が欲しているのは、破壊である」
と書かれています。利害が絡むこともありますが、利害が関係なくても怒りや敵意に突き動かされて壊そうとするタイプもいるそうです。こうなると、いかにターゲットにならないのかがポイントになってくるといえるでしょう。こちらの対応を変えれば、どうにかなるという考え方が通用しないからです。
本書によれば、こうしたタイプと接していると、「何となく疲れて重苦しい気分になる」「徒労感や虚無感を覚える」といった「枯渇した感じ」を持つようになるそうです。
ただ、こうした感情はすでに攻撃された後に感じること。できれば、攻撃される前に気づきたいものです。そこで『他人を攻撃せずにいられない人』から、仮面を被った攻撃性の強いタイプの印象を抜き出してみましょう。
・他人を壊すのが楽しくてやっているみたい
・全てを支配しないと気がすまないみたい
・私を「役立たず」にしてしまいたいみたい
・私の言うことは聞いてくれないし認めてくれない
・口を開けばネガティブなことしか言わない
 ・侮辱された感じで気力がなくなる
こんな感想を抱いたときは、対象者と距離を置いて観察する必要があるかもしれません。この手のタイプは罪悪感を抱かせるのが得意なので、「自分がダメだから攻撃されているんだ」と思い込んでしまうと、どんどん攻撃されてしまうとのことです。

『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本』(小川淳 著/SBクリエイティブ)によれば、攻撃的な人は、攻撃対象者を「弱く、有害な存在」と見なしているそうです。だから、その相手に理解を求めてもムダだと書いています。
相手と理解しあえれば攻撃は止むといった考え方が間違っているとの指摘です。重要なのは理解しあうことではなく、「いつ攻撃してもいい存在でなくなることだ」と書かれています。そして相手を打ち負かすのではなく、攻撃力を徐々に衰えさせていくことが必要になるそうです。このような本書の指摘は、攻撃的な人から身を守るときに重要なポイントとなるでしょう。

対処のポイントは6つ
では、具体的にどのように対処すれば良いのでしょうか?
①攻撃的な人が何を恐れ、どんな劣等感を抱いているのかを探る
 『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本』は、まず自身が抱いている恐怖感や無力感を和らげるために、相手を観察すべきだと説いています。攻撃的な人はけっこう臆病な人が多いのだそうです。そんな相手の弱点を見つけることが重要とのことです。
たしかに攻撃的な人がコンプレックスの塊だったりすることは、よく聞く話かもしれません。しっかりと相手の弱点をつかむことで、まず自分が冷静になれますし、弱点を知ったことで相手からの攻撃が止むこともあります。
 というわけで、まず観察してみましょう!

②できるだけ避ける
 理解できない相手の攻撃から身を守るのにベストな方法は避けることです。「勤務時間を変更する」「相手がよく行く場所に出向かない」「異動・転勤を申し出る」といった対策が、『他人を攻撃せずにいられない人』には書いてあります。
闘えばエネルギーと時間のムダ。だから避けられるなら避ける! これはベストな選択肢といえるでしょう。

③「いい人」をやめる
 避けたいと思っても、仕事関係などでなかなか難しい。そうした人にとって重要なのは、攻撃的な人があなたに抱かせようと刺激する「罪悪感」を感じないようにすることです。「きちんとした人でいる必要はない」という意識が重要だと、『離れたくても離れられない あの人からの「攻撃」がなくなる本』にも書いてあります。

④相手に無関心になる
 攻撃されることであなたが抱く「罪悪感」は、相手に関心があるからこそ生まれるもの。あなたがその関心をなくしてしまうことが、相手の攻撃的な態度を変えていくのだそうです。

⑤感情を隠す
 感情を最低限に減らすことで、相手はコントロールできないと感じるようになるそうです。そのとき重要なのは、まったく顔に表情を出さない無表情といったような、過剰な反応をしないことだそうです。

では、実際にどんな表情をすべきなのかを、『離れたくても離れられない あの人からの「攻撃」がなくなる本』から抜き出してみましょう。
【相手の前での普段の表情】
・爆笑 ―― なし
・歯の見える笑顔 ―― 原則的になし
・歯が見えない微笑み ―― あり(笑うときは原則的にこの表情)
・「いい天気だな」という程度の穏やかな表情 ―― あり。これを基本の表情とする
・真顔(無表情) ―― 原則的になし
【怒られているとき】
※本当に自分に非があるとき
・ビクビクした顔 ―― なし
・困り顔 ―― もっと反省を印象付けたいとき
・無念な表情 ―― これを基本とする
・真顔(無表情) ―― なし
 ・強がり顔 ―― なし

⑥淡々とした態度を貫く
淡々とした態度とは、
「相手が責めようがない程度に、無難なリアクションの範囲内で、最小限に薄い態度」
を指すそうです。
いつも態度が変わらず、きちんと微笑み、きちんと困る様子も示すが、感情の浮き沈みは見せない。そんなちょっとした不気味さを身にまとえばいいようです。 その上で最小限の接触に努めます。余計な仕事は引き受けない、就業後も無駄話はしない。穏やかだけど
取りつく島がない態度が重要
なのだそうです。
攻撃的な人は、すべての人を攻撃しているわけではありません。必ずターゲットにしやすい人を選んでいます。そのターゲットから外れるための方法を、6つほど書いてみました。さらに詳しい内容が知りたければ、参考の図書を読んでみてはいかがでしょうか。
人の心理について興味のある方はこちらをご覧ください。
監修:日本産業カウンセラー協会
参考:『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本』(小川淳 著/SBクリエイティブ/『他人を攻撃せずにいられない人』(片田珠美 著/PHP研究所)

建設的な批判に対しては、詳細を尋ね。本当に自分が批判されていどうかをたしかめる。ことが必要。
「知らない」「わからない」と言うことも大事。

非建設的な批判は、メッセージだけ受け取って後は聞き流す。


本稿では、いろいろな方のご意見を、自分なりに要約したり引用したりすることで、攻撃的な人に対する対処法をアウトプットし、学びました。

 

攻撃的な人への対処法の研究〈概論〉

2022-01-26 17:11:21 | 攻撃的な人からスルーする方法の研究
最近、妬みを買うことが増えてきた。
「ルサンチマン」と私はこれまでもよく表現してきた。
自分がそんなに恵まれているとは思わない。
自分は自分出来ることをして、自分がこれ以上困らないように措置してきただけだ。

妬み攻撃的になる人たちを客観的に見ると、コンプレックス(劣等感)の塊。自己肯定感も低い。
ゆえに自己を客観的に見ることが困難で、自分の困難への対処も遅れがちだ。

私は彼らの自己対処に対して、あれこれ言わない。
私は私の対処を精一杯する。
私の対処法を見て、何か盗める人はやればいい。

興味を持たない人は、持たなくていいし、
そのままの地位でいることに甘んじるのてあれば、そうすればいい。
そのまま、ありのままでいいと思うから、彼らを尊重している。

彼らはあからさまに、あるいはときに、些細なことや落ち度を針小棒大に取り上げ、非難する。
正直、疲れるし、足を引っ張られたくない、

こういう人たちと私はかかわりあわないことにした。
私はもう、医療福祉の支援には当面関わりあわないことにしたから、私は攻撃的な人たちに忖度する必要はない。


そこで、攻撃的な人たちへの対処法を研究してみた。

基本的には「関わりあわない」が大原則。
仕事上などの事情で関わりあわなければならないとしても、距離を取ることが原則。

礼儀正しくマナーを守って隙を見せない。
こちらがまず、ちゃんとしていることが大事。

周囲を味方で固める。単独で会わない。集団で対処する。
多数であることを示すことは攻撃性の抑止になる。

嫌なことは毅然と拒否する。攻撃的な人は実は肝っ玉が小さい。
攻撃的な人は相手が反撃できないのをみて暴力行為をエンジョイする。
自分がケガすると感じたら、攻撃性は緩む。

攻撃的な言動は適当にスルーして、手に負えない場合は逃げる。

攻撃されたら周囲にアピールする。苦情窓口や専門家に相談する。
心身に傷害をきたしたら病院に行く。刑事事件なら警察に通報する。

否定的な言動を避ける。攻撃や敵意は「不快」「弱い」に対して向けられる。
攻撃的な人は些細な言葉に深く傷つくことがあるから、腫れ物に触る対応が必要だ。

長所は大袈裟にほめてやる。大袈裟に感謝してやる。
攻撃的な人は自己肯定感が低いから、承認欲求に飢えていることを理解して、大袈裟に褒めてやることが大事だと学ばされた。

そして、自分自身の攻撃性にも気づいて、同じ土俵に立たないように、おおらかな気持ちで、優しくできる人になることだと、学んだ。

これからも人間関係の苦労は続く。攻撃的な人に対する対応の研究は、これからも続く。