「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

大事なのは、距離だな

2024-07-08 18:38:46 | 当事者研究

何事も、距離感が大事。

障害者と共存?
密着は無理だな。障害に対する合理的配慮、というよりも合理的調整ができない人や環境のほうが多いから。
精神障害者の場合、一年で半分はやめていく。二年持てば「長期就労」の部類に入る。

それは一見高度な専門性がありそうな、障害福祉団体の職場でも同じ。
リンクの障害福祉団体もまた、職員へはもちろん、利用者への合理的配慮もできてないだろうなと思う。残念ながらそれが日本の現実だ。

興味のない障害理解や、できない配慮を。人事異動の激しい職場の人に求めるより、
通常の事業所とは物理的距離を置き、障害配慮しやすい環境を人工的に作れば、定着率は高まるようだ。

私たち障害者は、他者とは距離を保ちつつ、機械的に淡々と、接することだと思った。

障害者は千差万別だが、世間はひとくくりにしたがる。
ならば仕方がない。どのような場からも離れて、
適当な距離感を取るしかない。

障害と向き合う。

2024-07-08 17:39:53 | 生活と療養の工夫


安楽死したいと思っても。簡単ではない。
カナダやベルギーでは精神発達障害者安楽死が認められていても、精神障害や発達障害は優先順位が低い。

人間、そう簡単には死ねない。

とは言え。障害を克服するのは容易ではないこともまた、事実。
ワンクール程度の。通院で治るならともかく(そういう方とも何人かであってきている)、
何度も再発する私のような事例では症状固定され、
複雑で困難な環境要因のある私のような事例では、薬で直らない。

薬はただの時間稼ぎ。その背景にはで生育歴や社会環境。その他もろもろ環境要因、生育要因等々、複雑に絡み合っているケースでは、今の医療環境では、そういったものへのアプローチはほぼない。
私の主治医や確定診断医を含め、9割以上の精神科医は、薬を出して診断書を書く以上の仕事はできない。
神田橋先生でも、良くするアイディアはあるが治せない。

精神発達障害を。きれいさっぱり直すとか。あるいは発達障害。天才的な。素質を云々という、非現実的なことを考えるのではなく、
今の。状況に即した。手当てをこれからもしていく所存であるし、それしかない。
私は障害と。向き合う。現実と向き合い、生きていくしかない。