「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

障害者雇用では、支援者を活用、することだな

2022-07-25 11:58:58 | 愛知県 精神・発達障害者雇用促進事業


最近、今の職場の、もう一人の障害者雇用の先輩が、来なくなった。
この障害者雇用の先輩は、無断欠勤、無断外出、他職員への暴行まがいの行為など、度重なる非行・迷惑行為で、会社としての対処が必要になったと、伝え聞くお方。
私も、この先輩による迷惑行為の直接被害を受け、職場に申告した。
上司が調べると、証拠が防犯ビデオにしっかり残っていたそうだ。

私は入社前から、この先輩の非行については把握していた。
職場も分かっていたと思う。私はこの方の非行を見かけ、私の支援者に相談した時、職場はすでに把握されていると助言された。
私の入社前から私の支援者に対して、その先輩に関する相談があったとも聞いている。
これまで数年にわたり見過ごされてきた。その先輩の支援者は国立支援機関。数年にわたりその先輩のジョブコーチが直接職場にも頻繁に出入りしていて、パートの人たちにも把握されていた。
職場は人が異動や退職などで頻繁に入れ替わる環境で、今の職場集団がその先輩の非行を見過ごさない雰囲気になったのだと思う。

その先輩と国立障害者支援期間との間で、どのような関係性があったのかは知らないが、先輩は自分の置かれた環境を、支援者に伝えていなかったのかな。とも思えた。
外見上、先輩による無断欠勤、無断外出、職場内徘徊などの行為は「なまけ」「さぼり」だが、精神保健に関する専門的知識を業務で学んだ私からすると、「統合失調症の陰性反応」に思えた。
行為を上司から攻められ、半ば腹いせに私などの「立場の弱い」あるいは「甘えられる」職員への直接危害という「統合失調症の陽性反応」を呈したと、私は理解している。

その先輩に対する処遇は会社が決めることなので、私には直接関係ないことだ。
被害を受けた私としては最低限、診断書を取って数か月休職していただき、医療を集中的に受けていただきたいと思っている。

それにしても、こんなことになる前に、
ちゃんと主治医に病状を伝えて、薬の調整や休職診断書などを取り、自分を守っていただきたかった。
せっかく国内最高レベルの支援を受けているのだが、こういう時に支援者に来てもらって、国立機関の力で調整してもらいたかった。明らかにあの方の仕事は少なく、暇を持て余したと思うから

私は直接被害を受け、あの方が出勤すると自分の背後を警戒しながら仕事をせざるを得ないので、むしろ来ない方が安心できるが、
病状悪化以前は無害な存在だったから、病状悪化と対応を惜しまれる。

あの方の仕事は、今の職場環境からするとパフォーマンス不足かもしれないが、
少なくとも「ビジネス農園」よりは貢献していると思う。

障害者雇用率達成に「ビジネス農園」を利用すると、
障害者雇用の人はその企業が公共入札などのこと〈雇用率をある程度達成しないと大企業には公官庁からのペナルティが課せられる〉
、以外には本業には貢献しない。

さらに障害者を雇用する費用が不通にかかるうえ、
・農園レンタル費用
・農場主〈健常者〉雇用費用
・農場維持にかかる人的労力〈農場主のカバーや人事による農場の見回り、など〉
が必要だ。
私の価値観では、ビジネス農園を利用する企業とは、その程度の会社だと見なされる。企業価値とイメージを下げる雇用だと思う。

先輩は、私に言わせてみれば、明白な陽性反応があって障害者介護認定で区分4か5は行けるような、本来就労継続支援B型作業所さえ困難なレベルのお方。生活介護レベルの人。
そんな見守り介護が必要なお方を、生活介護事業所でさえ滅多にやらないTEACCHを導入してまで雇い続ける今の職場は偉い。とまで思ってきた。

私は今の職場に病名複数と主治医と支援者の名を記した応募書類を提出している。
これからもしっかり相談し、活用できる支援は活用したいと思う。

 
 
 
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「毒親」概念は、どこまで信頼できるのか?

2022-07-17 09:23:39 | 当事者研究


私の喘息治療主治医の父親は、「母原病」というベストセラーを書いている。

また、「毒親」という概念が、今、世間で出回っている。

いずれも科学的検証に乏しいが、著者の臨床経験によって提唱されている概念、または疑似科学である。
「医師」が発信していると自称しているサイトで、「科学的根拠に基づく」と称してこれらを出す人もいるが、それはあくまでもこれら概念をその人が認め、その人が医師であれば「母原病」「毒親」ということを臨床の場でも使用している。

動画配信している医師の概念をたどると、私は「毒親に育てられた」典型症状にほぼ当てはまる。
おそら私を喘息治療している呼吸器科主治医は、このようなことを私に言いたいのだと感じている。
母原病著者の子である呼吸器科主治医は、時々この概念を持ち出し、意見をしてくれる。
そして母原病の立場で私の症状をお話しくださることがある。
私は参考程度に、真に受けないようにしている。あくまでも喘息治療で通院しているのだから。

真に受けないようにしているが、それにしても「母原病」「毒親」の概念は、ある程度は当たっていると、昔から感じている。
私を診ている精神科系の医師たちは、多かれ少なかれ、毒親概念を用いている。と感じる。
医師のアドバイスを受け入れて〈アドバスはやってみないと、通院している意味がない〉親との距離感を調整すると、病状が安定したり良くなったりもしている。

だからと言って、私は私の両親を切り捨てたりはしない。親とは「適切な距離感」を意識している。
私は心理検査すると、常識的な判断をする人、と判断される。そういう社会的にはマイルドな行動をとっているのだと思うし、そこは自分を信用したい。

動画や一般書で医師が提唱しているだけの概念で科学的根拠が乏しい〈科学的検証不十分で診断基準にない〉から真に受けないが、親との距離感は今までの主治医、確定診断医から再三指導されてきたこともあり、これからも上手に調整していきたいと思っている。

取り上げた動画で提唱されている対処法も、大したことではない
  1. 親に期待しすぎない
  2. 親以外の人間関係を大切にする
全て、20代以降、しっかりやってきたことだ。

親との関係性はいろいろだと思う。その人がその人の責任で取り仕切ればいいと思う。

このブログでも取り上げた、小早川真実医師のように、親に対する法的義務を弁護士に完全委任し、自らは絶対関わり合わない。という選択をする人もいる。本になっているので、興味のある方はお読みになられればいいと思う。

親との関係を完全に絶った、精神障害当事者の別の医療専門職の話を聞いた。
おそらく上司医師が「毒親」の信奉者で、「毒親」系の患者に悩まされているのだと思う。それが自らの親との関係性に影響したのだと、私は思った。

私はそういう極端な選択を取ることには、慎重でありたいと思う。
なぜなら、「毒親」概念は、科学的検証に堪えない。
そして「毒親」概念の「キリスト教的論拠」が、日本語に翻訳されていないのだ。
〈毒親のリンクで書かれている通りだ〉

欧米著書の宗教的文言が翻訳されずに日本語になることは、よくある現象。
たとえば、カウンセリング概念の背景には自由主義神学があるが、日本人の多くはそこをすっ飛ばす。
また、バイステックのソーシャルワーク概念の根底にはカトリック神学があるが、最新の翻訳ではその部分を割愛している〈古い翻訳ではカトリック的文言を翻訳してくれていたが〉。

「毒親」概念は出版社の「売らんかね」も入っている。
そんな科学的根拠の怪しい概念を、私は小耳にはさんでも真に受けない。
〈医者の意見と具体的対処を、多少試してみてもいいとは思うが〉

その人の人となりによると思うが、私は心理検査を受けると「常識的な判断をする人」と判断される。そういう社会的にバランスの取れた言動のできる自分を信頼したいと思う。

世に出回る情報の信頼性はいろいろ。専門職によるものであっても、真理ではない。
特に精神科医や心理学者の意見は、物理化学の法則のようには当てはまらない。
これは大学で教わるレベルの心理学統計〈重回帰分析、クラスター分析など〉を学べば理解できる。

真理は「聖書」に書かれている。医者の意見は「神の言葉」ではない。

 
 
 
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統一教会〈家庭連合〉に対する報道に違和感

2022-07-12 20:45:19 | 日記

7月11日の午後2時ごろから、「統一教会〈家庭連合〉」という名前がメディアで登場するようになった。

まず真っ先に、私は安倍元首相の暗殺を、最も強く厳しい言葉で糾弾する。
あのような死に方をしていい人は誰もいない。
私はアベ政治を批判してきた。モリカケ桜の問題が、まだまだ解決されていないからだ。
あんな形で、最重要人物の声が聴けなくなるなんて。

安倍元首相と統一教会との関係性も、何年も前から知っていた。
統一教会と関わり、金の入った集団や個人を、私は一切信用しない。

そういう意味で批判はしてきたが、殺されていいものではない。
死んでほしくなかった。生きてていただきたかった。
まずは哀悼の意を表明する。

11日2時のワイドショーで突如、「特定の宗教団体」と呼ばれていたのが「家庭連合」と呼ばれるようになり、すぐに「統一教会」と、忘れることのできない名前がメディアで呼ばれるようになった。

しかし、私はその報道のされ方に、違和感を持つようになった。
統一教会は、そんなに安易で親和的な集団か?
同様の違和感は、多くの人が持ったようだ。
以下に、違和感を伝える関連リンクを張る。






ここでいう「すべての財産をささげる」というのは統一教会では「原理復帰」と呼んでいる。
信者は全てのこの世の財産を統一教会教祖に「復帰」させなければならない。とマインドコントロールされると、私は学んでいる。

私が20代のころ、統一教会は破壊的マインドコントロールと霊感商法で、多くの被害をもたらし、連日のように報道されていた。1990年台は非常に強い社会的警告をされた団体。
今でもその活動は、対策弁護団が存在するレベルだ。

その対策弁護団は、安倍氏の生前、統一教会に社会的承認を与えるのかと、安倍氏を非難してもいた。

なぜか一部メディアでは安倍氏と統一教会との関係性を否定する印象操作がなされています。それに違和感があるのは、私だけではないようです。

生前の安倍氏の、統一教会とのかかわりは、以下のリンクの通りだ



安倍氏と統一教会との関係性が親密であっとしても、それで殺されていいということでは絶対にないが、
安倍氏と統一教会との関係性を、あるいは多くの自民党議員と統一教会との余りにも公然の関係性を、なぜ否定したいのか、私にはさっぱりわからない。

私は統一教会なんて大嫌いだ。
それは大学生時代の様々なエピソードがもとになっている。
・彼女にしたかった女友達が、統一教会に騙され、彼女の人生が狂った。
・私自身、騙されて入り口を経験した。私のは、恐怖心と労力と半日の時間を消費しただけで終わったが、それでも十分にその恐ろしさを体験・認識した。
・ゼミで「破壊的マインドコントロール」について学び、恐怖した。「破壊的マインドコントロール」の典型的モデルが「統一教会」だ。

この国のメディアも「報道機関」ではなく「広告機関」「プロパガンダ媒体」なのだと認識した。
それから、統一教会と自民党の類似点も感じるようになった。
統一教会も自民党も、騙して金を巻き上げたいのか?
自民党も、「原理復帰」なのか?
自民党は、消費税で「原理復帰」させたいのか?

追伸 資料追加します。

 
 
 
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優生思想を説く政治家が、国会議員になる社会

2022-07-04 08:21:24 | 日記
今は便利な時代。パソコンがあれば諸々の政治家たちの動向・言動が、瞬時に確認できる時代。
自分が特に動かなくても、SNSがAIで勝手に目に触れさせてくれる。

大衆の面前で。あるいは公共の電波で、堂々と、すごい主張をする政治家たち。

公然の主張なので、現物を掲載したいと思う。

まず、N党立花代表の「日曜討論」でのご発言。N党として拡散しているので紹介する。
私はこれを見て、90年前のナチ党政策を思い出した。

優生思想は「人間の性」。決してナチスだけが行ったものではない。漫画で大昔読んだ記憶では、中央アジアの遊牧民族は「弱い子供」を殺す。とか書かれていた。集団についていけない障害児などを「処分」することは「人間の性」なのだろう。
この私もまた、うつ病のひどいときは、自分のような「生産性のない人間」は死んでいいと思うこともある。
私はこれを肯定してはいけないと主張する。

こんなのも流れてきた。これは自民党公認候補、井上義行候補による演説動画。
この動画からは「統一教会」を連想したが、どうやら井上氏は統一教会と現実として昵懇の間柄。とのこと。
私は「霊感商法」をやる宗教団体の言うことには賛同できない。破壊的カルトと関連のある人が国会議員でいてほしくない。

それから、SNSで流れてきた参政党も、オカルト的でナチスのような優生思想を堂々と主張しているように感じた。
よくテキストでまとめられた記事があったので、そのリンクを張る。

彼らいずれも、おそらく選挙で議席を得るのだろう。
ナチスはワイマール憲法の手続きにのっとり、民主主義の手法で議席を獲得し、法的手続きを経て独裁を達成した。

民主主義は国民による不断の努力で維持するもの。心ある人は、投票しましょう。

 
 

 
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