今、何度目かわからないドクターストップにより、仕事を休んでいる。
休職制度のない会社だから、退職が決まった。
いろいろなことを考慮して、はっきりとは公表できないが、もともとリーガル的な課題のある会社だと感じていたし、採用退職感覚が日本とは異なる外資系で、人をどんどん入れ替える会社だと入社して判明したから、留まる動機は薄い感じだった。
申し込み時から障害を全公表して選考に臨み、支援機関の支援を受けて仕事をしてきた。
試用期間中に中間管理職的な動きを求めるとか、非常勤職員へのマネジメントを求めるとか。
明白に障害者雇用であるにもかかわらず、会社は障害への合理的配慮を実施しなかった。
さらには些細なことや理に合わないことを理由に雇止めを明白に言ってきた。
そして体調が急速に悪化し、ドクターストップとなった。これはパワハラではないか。とも思える。
私は藤川徳美先生などの本を読み栄養療法を取り入れ、主治医以外の病院で先駆的に行われている再発予防教育にも参加してきた。そこで教わったいろいろなことを取り入れてことは、このブログに書いてある通りだ。
運動の大事さやうつ状態で苦しくても昼夜逆転しないように、10年前から理解していて取り組んでいた。さらに最近、樺沢紫苑氏の発信に出会い、そのデータを取り込んで運動と睡眠を強化してきたばかりだった。
メタ認知が大事であることは四半世紀前から認識し、個人的に認知行動療法の学習をしてきたし、10年ほど前からは当事者研究という名の認知行動療法の実践発表会にも参加してきた。
10年ほど前にうつ状態発症したが発病後は大酒飲まず、たばこは吸わず、所轄発達障害者支援センターから「すべてのことをやっているから支援できることは何もない」と言われるまでのことをすでにやっている。
主治医は同じアスペルガー症候群の当事者にして、当事者性の高いアドバイスを受けられている。
にも拘わらず、残念ながら再発した。環境要因には勝てなかった。
もともと今の職場には長くいられないと悟っていたが、ドクターストップで撤退を余儀なくされるという頭はなかった。
べてる流に言えば「病気が助けてくれた」のだが、自分にとって、自分の置かれた場所の環境が非常に非常に大事なのだと認識した。