最近、元々持っていた希死念慮が強くなり、自殺企図と表現する気持ちの高まりが続いている。
自殺スイッチが入りそうになるので、持っている中で最強の頓服〈精神薬〉を服用すると、脳の機能が鈍くなることで、自殺スイッチが押せなくなる。
また、人間関係を最低限必要程度に極限まで限定することで、自殺スイッチを入れないこともできる。
だから今は、親や職場、支援関係などには、接触を必要最小限にとどめていただいている。
おかげで今もこうして自殺せず、予定した東尋坊などに行かず、身投げせずに生きている。
原因はいろいろあるが、根本は「親子問題」だと考えている。
私は十代後半、引きこもっていた時、親が変わるのを待っていたら一生引きこもりだと、自ら奮起し、親や社会の変化を待つことなく社会復帰するよう、自分を奮い立たせた。
十年ほど前の発達障害確定診断時、元名大教授を含む精神科医複数人から、検査と診察に基づき〈確定診断医たちは発達障害が生得性のものである確認のため、親への診察が必須という立場〉、診察で判明した親子関係の問題を指摘され、みだりに接触してはいけないと指導されたこと。
あるいは、「教育虐待」について、大学生のころに心理学や教育学の授業で取り上げられ、まさに私のことだと心底納得してきたこと。
現在も喘息主治医〈呼吸器科だが心療内科も標榜している〉から、私の診察室での所作を診て、「あなたの病気の裏には親子関係の問題がある。育てられ方の問題からのうつ病によるかも。あっ俺の守備範囲ではないな」などと、時々言われることでも、意識している。
ちなみに喘息主治医は現在通院している心療内科主治医と学会で交流があり、心療内科主治医を尊敬していて「いい医者と繋がってるね」とも言う。
ただし、上記のことは医者たちの個人的臨床経験に基づく主観的意見であり、統計的エビデンスがないことも、理解している。
今の精神科主治医は親子関係については、あれこれ言わない。
ただ、症状に応じて薬を飲め。飲んでもダメらな病院に来い。とだけ言う。
ここ3日間、死にたいという気持ちが強くなっている。
仕事中も、フラッシュバックで、そういう気持ちになることさえある。
頓服の出番が増えている。
きっかけは仕事上のありふれた理不尽だが、
それにまつわり今後の勤怠に自信が持てないことを、支援者だけでなく、身元保証人たる親にも報告したところ、親の反応から希死念慮か昂じて自殺企図に至る状況が続き、精神薬の出番となっている。
頓服を飲んでも、高容量ベンゾ系の精神薬を飲んでもなお、しばらくは高まる希死念慮と自殺企図の具体的行動に出たいという思いが強い時間がある。
これは誰かに聞いてもらおう。さりとて関係者では影響が生じてまずいと思った。
厚生労働省のページで相談先を探し、電話してみると、いとも簡単に電話が出てくれた。
相談員はそっけなく、淡々と聞き出し、気持ちだけ受け止めてくれた。
私も要領よく話し、すでに医療福祉につながり頓服も飲み、ついでに私は元福祉職で虐待に関する臨床経験もあり、「聞く以外、どうにもならない」ということを確認し、15分で終わった。
話したところで何も解決しないことは分かったいたが、
利害関係のない、ただ気持ちを聞くことだけが任務である第三者に話したことで、関係性のある人に「何の解決にもならないとわかっている課題」を話して騒動に発展することを防げたので、とても良かったと思う。
先に結婚をした以前の独身の頃、希死念慮が高ぶることがあった時は「いのちの電話」に電話をかけまくったが、全国どこの回線も通話中で、ようやく田舎の回線につながった。という経験を何度もしている。
今日は、2回線目、ほんの数コールでつながった。
相談員はそっけなかった。
それでいい。死にたくて電話してくる人たちの話は、全部いちいち大変な話ばかりだから。真摯に対押していたら、相談員が病気になる。
大変な話をしてくる人にそっけない対応ができなかったのが、かつての自分だから。
対人の仕事を続けたい人は、そっけなくていい。任務を淡々とこなし、やることをやっていればいい。と私は思う。
森田理論によれば、感情は一過性のもの。
そのうち収まってくれることを祈る。
一般人が聞いてびっくりすることは、話すべきではないな。
障害者雇用なんて、一般人には理解できない。障害者雇用専門家とだけ相談。
身元保証人であっても親には、最終的に隠せないことのみ報告するか。
「つつがなく」とだけ言う。
それ以上のことはしてはいけないと思った。
もっと前もって言えと言われても、一般の人に専門的なことや、専門家でも専門外のことを言っても、よろしくないなと学習した。
親にはどうしても隠せないことだけを話す。
医者には病気のことだけ話す。医者が仕事にことに割り込んできたら「就労は福祉の管轄です。病院は病気が管轄です。」と告げることにしよう。
今の支援者は健康問題は一切かかわろうとせず、医療に丸投げするスタンス。それでいいと思う。
元妻と事実婚解消に至った原因の大きなものの一つに、私の希死念慮とその吐露。希死念慮が昂じた自殺企図に耐えられなく、切られた。ということもある。その程度の関係性だったのだ。
死にたくなったら、公的な電話窓口に相談しよう。
そうすれば、医療も福祉も助かる。
医者に話を聞く暇はない。
福祉関係にきわどいこと言うと、後に響く。
今の日本では、挽回困難なクソゲー人生をリセットする方法〈安楽死など〉がない。
クソみたいな人生を生きるしかないのだ。