「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

公金チュウチュウ、すごいな

2023-09-17 15:00:59 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

自閉症の私には、思いもよらない金儲けの発想。
いろいろな福祉錬金術。
巷では「貧困ビジネス」とか「公金チュウチュウ」などと呼ばれる。

今日見た動画。
家を追い出された元派遣に生活保護を斡旋。身分証や印鑑を没収。
当の本人は、再就職活動もおぼつかない。身分証を没収されては、自分の身分を証明できないから。
裏で、生活保護水準いっぱいまで家賃を上げ、生活保護者で埋めた物件を「高利回り投資不動産物件」として転売する、福祉団体と不動産屋の悪徳コンビ。
このビジネスの詳細を、かの宇都宮健児弁護士がわかりやすく解説してくれている報道動画。

動画と同じような儲けのスキームは、貧困福祉セクターだけでなく、若年女性保護セクターでも行われていると、
最近多くの告発がツイートされたことが記憶に残る。

免許証とかマイナンバーカードとかスマホを没収。
逃げられないよう、勝手に自立されないよう、個人情報と証明書を人質に取る。
オレオレ詐欺と同じ方法で、金を産む雌鶏を囲い込む手段だ。

似たような記事で、こんなのもあった

生活保護とまでは行かずとも、私のような障害者は以下の記事のように搾取されることがある。A型とハロワークがグルになった貧困ビジネス。

こんなビジネスはこの世から消えてほしいと私は思うが、企業、業界団体、行政もからんでいるから、どうにもならない。

対抗手段は
貧困ビジネス団体とライバル関係にある福祉団体や士業の助けを得る。
それから、使えるキャッシュを確保しておく。
ということ。かな?

大学病院が、詐欺と告発される医療をする時代

2023-05-06 17:54:26 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

金沢医科大学が、患者家族から告発記者会見された。

医療福祉が貧乏人にたかることは以前書いたが、
本件は金持ちがターゲット。

借金を返済不能レベルまでさせた。
元社長の頭がおかしくなったことに付け込んだと、家族は主張。

金沢医科大学側は「寄付時に既に認知症だったという診断書がなければ、返還する理由がない」とのこと。

注目される告発。
大学病院受診は、慎重に。


何と、厚労省がグループホームを小規模入所施設にしようとしているぞ!!

2021-11-28 10:36:56 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

厚労省が、グループホーム制度を改編し、小規模入所施設に改編することを画策していることが判明。

びっくりした。なんだこれは。

生活の場を「訓練」にし、「地域で暮らすための家」であるはずの場を「小規模入所施設」にしよう。いうのが厚労省案の趣旨。

障害者権利条約に反する行為だ。

当事者抜きで勝手に決めるなよ。

当事者の声を聴け。

 

厚労省が問題にするとおり、福祉経験のない業者が大量参入し、質の低いサービスが増え、ひどい管理をする小規模入所施設と化したグループホームがあることは、このブログでも取り上げた。

しかしそういうひどい施設から、「相談支援」「権利擁護」などの制度を活用しながら自立意思のある当事者が脱出し、自らの生活を作っている光景を、私は当事者会関係でいくつも見てきた。

心ある当事者は、つまらない福祉サービスから上手に逃げて、必要な支援にたどり着いている。

厚労省は物理的に時間制限を設け、法的強制力で当事者から生活の場であるグループホームを奪おう。という制度改変を画策している。

断固反対だ。

以下のページからリンクをたどると、厚労省の制度改変趣旨、反対意見の趣旨、知的障害のある人でもわかりやすい説明、

そして制度改変反対の署名に、たどり着けます。

私は厚労省案に断固反対です。カンパもしました。この問題は私のアイデンティティに関わることなので、これからもこだわり続けます。

キャンペーン · 障害者グループホームの大再編に反対!グループホームは「訓練の場」ではなく「生活の場」です! · Change.org

 

 

 


障害者外注ビジネス農園、内からの声 ~やっばり虚業だった~

2021-02-18 08:28:34 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

障害者雇用外注ビジネス農園に、通所している就労移行支援事業所から実習に出た人から感想が出た。

「仕事完璧にできて、周りの人たちと違って指摘一切なかったけど、あなたはほかの会社でもできるねって言われて…」

とのことだった。

さらに聞いていくと、他の人たちは農園指導員の指示にあっちの方向で作業してしばしば指摘されているが、むしろそういう人のほうが採用される。「何でもできるから、ここである必要はないね」と言われてきた。とのことだった。

冒頭の彼は、「社会の役になんか立たなくていい」「楽して金が欲しい」と公言して外注ビジネス農園を熱心に志願していた。しかし彼はこれまで工場労働者としてウン十年「普通に」勤務してきた人材だ。

外注ビジネス農園が新聞等で望ましいと喧伝する採用候補は「介護の必要のない重度知的障碍者」。口が達者な彼は範疇から外れるらしい。

彼は障害者雇用ダブルカウント対象〈重度の知的・身体障害者〉ではないし、仕事もそつなくできて意思もスムーズに伝わってしまうので、不満が出て毎日新聞や労働局に注進されては困る。ということなのだろうか。

「介護の必要ない重度知的障害者」。かつて勤務した生活介護関連社会福祉法人は、手放さないだろうな。そんな都合のいい「金の卵」。重度判定だけど介護の必要はない。親がギャアギャア言ってくれているおかげか、介護ほとんど不要で楽なのに介護区分は異様に高い〈例えば介護不要で区分3かと思いきや区分5で、一日の上りが1万とか〉。そういう人は、確かにいる。親たちも企業になんか就職させようとしない人が多い。大手社会福祉法人で一生囲ってもらって安心したい、という方が非常に多い。一生子供の面倒を社会福祉法人に見てもらおうと、何千万何億円もの寄付をする親御さんも見てきた。露骨に「2億円寄付してくれたら一生面倒見てやる。」と公言する老舗社会福祉法人にも出会ったことがある。

そういう社会福祉法人に寄付しない、できない家庭の大人になった重度知的障害者がメインターゲットなのだろうと想像する。彼らのビジネスなのでどうでもいいが、それにしてもますますもって見損なった。まつたくくだらない虚業ビジネスだな。という印象を強くしました。


労基署、労働局が動き、是正勧告と行政指導を得られた理由

2019-12-31 15:26:44 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

私は先の一連の記事通り、元勤務先からの給料不払い、休憩不支給、パワハラ、障害者虐待に対し、労基署と労働局〈申告窓口は所轄職業安定所〉に働きかけ、労基署からは是正勧告、労働局からは行政指導を獲得することができました。

「みなさん、よく労基に相談にいかれるのですが、あなた以外はみんな、総合労働コーナーの人に慰められるだけで終わりですよ。」と、いろいろな相談のプロの人たち〈労組や障害者支援〉から聞きます。

でも私はできたんです。情報公開の手続きもして、確かに元職場に対して是正勧告と行政指導が行われていたということを書面で確認しました。

なぜできたかというと、まず労基署には労働基準法のことを「相談」ではなく、あらかじめ「申告書」を所定の様式で書き、最初から「相談ではなく労働基準法違反申告に参りました」と言って書類と証拠物を出したのです。そしたら総合労働コーナー窓口の社労士さんはすぐさま労働基準監督官を探しに行きました。

同様に、労働局への申告〈私の場合、障害者差別解消法および障害者虐待防止法〉も、窓口に申告の意思を明白にすればいいのです。「紙一枚にして書いてきてくださいね」と言われたので、上申書は労基署の申告のような形にして紙一枚にし、証拠説明書〈裁判所形式〉をつけたうえで証拠一式を提出しました。

役所は面倒なことを自らしたがりません。しかしお役所のルールにのっとり手続すれば、役所は執行せざるを得ません。それなりにやってくれます。

本当は、労働運動して会社の中から改善していくことがベストだと思います。でもなかなか不法行為をやめてくれない会社に対して「御礼」するには上級官庁から指導なり是正勧告なりをしていただくしかないのかもしれません。

もっともたとえ労基署の是正勧告でも、強制執行などの強制力はありません。労基署は舐められないように、給料泥棒をする経営者をどんどん逮捕してもらいたいものです。

 

労基署への申告書書式

https://www.roudoutrouble.net/hinagata_kantokusyo/

https://roudoutrouble.net/kantokusyo_shinkokusyo/

 

証拠説明書書式〈日弁連HP

https://www.nichibenren.or.jp/legal_advice/oyakudachi/format.html

 

ブログ記事

ブラック福祉法人も、出るとこ出れば好き放題にはならない

https://blog.goo.ne.jp/toyotoyo13/e/3b278161efa49a3f006454e7d8797004

ブラック企業は社会的に許されない

https://blog.goo.ne.jp/toyotoyo13/e/df858a46fac397d31a98a10436a8bb17

 


医療福祉牧畜業からの脱出

2019-12-17 17:02:26 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

「福祉は金のない弱者から金を巻き上げる仕事」と今や公然と学生に伝える、福祉大での教育。私の現実に知る医療福祉は〈特に精神科医療関係は〉、まさにその通り。ストレートな言い方をすると、そうなる。肯定しないが、まぎれもない現実である。

そこから脱出するにはやはり、理論武装し、自分から法的にやっていくしかない。

 

法律とは

国連障害者権利条約

日本国憲法〈社会権、生存権、労働権、など〉

障害者基本法

障害者総合支援法

障害者差別解消法

障害者虐待防止法

障害者雇用促進法

その他、根拠法令

 

これらを武器に、不当なことには集団で立ち向かう。弁護士を雇ってでも権利侵害から身を守る。

そう、役所も福祉現場とつるんで、当事者を言い含めることがある。自分は専門職資格を持ち、その誘導が違法行為だと看破できるので、強く抗議し自分で法令を調べて、その通りにさせることを獲得してきた。その歴史は、このブログをたどれば綿々と描かれている。

 

医療福祉牧畜産業に囲われたい人は、それでいい。

でもなぜ、そこに囲われたいと思われるでしょうか。

きっとその方には社会でのつらい過去があり、保護を求めておられるのでしょう。

本当なら、福祉の理念通りなら、「それでいいのか」と問うべきなのかもしれませんが、現実の福祉現場ではそういうのは駄目ですね。事なかれ主義。諦観と傍観が肝要。

昨日、福祉の理念通りの相談支援を実践されている事業所の講演会に参加し、先日の大先生出身校の人たちの話を聞いてきました。利用者さんもしっかりとご自身の話をされ、立派な実践だと思いました。でもそこにいくまでは、かなりの労力が使われていることは明らかでした。対立を乗り越えて対話することは、時にケンカになります。そのケンカをも覚悟する必要があります。私の働いた現場に、その労力やケンカを受け入れる余地のある福祉現場はありませんでした。そういうのは極力排除したいのが、今の医療福祉の現実です。だから、オープンダイアローグも当事者研究も、医療福祉現場一般に広まることはないと思います。

そういう面倒くさい営みを排除すると、当事者は育たないと思います。福祉牧畜産業にとっては利用者はブロイラーか金を産む鶏ですから、健康になってもらっては困るのです。だから、先進的営みは決して医療福祉の現場に広まらないでしょう。

なぜ、医療福祉産業は人材が定着しないか。それは人を短期間で入れ替えることで昇給されること、賞与を支給することを防ぐため。なのかなあと。現に、定着率の悪い社会福祉法人ほど、利益率は高いという報告も目にしています。

福祉の質を高めることと福祉牧畜業の利益は相反しています.職員が定着すれば質が高まる可能性が出ますが、金のならない理念通りの福祉実践では労力がお金にならないところに取られ、利用者が力をつけて卒業されれば、アガリがなくなるから新しいお客さんを集めなければならず、さらに職員の昇給やボーナスでお金が消えるのです。

利用者が力をつけるための「もがき」「試行錯誤」に、いろいろ労力がかかり効率的とは言えず、職員には利用者の回復への試行錯誤についていくだけのスキルも体力も気持ちすらないことが多いのです。私が取り組んでいる「治っていく」営みは、福祉のリアル現場にとっては経済的利益に反する面倒くさいだけの営みです。医療福祉経済にとって「治る」は利益を生まない試みです。

福祉牧畜業の真実の目的は一般企業同様に利潤追求であり、現状は理にかなっているわけです。福祉牧畜業の今のやり方で確実に安定的な収益をあげられることが、現状から改まらない真の理由だと思っています。

ですから。ほんとに、発達障害や知的障害のみならず、多くの事柄に医療福祉は「無気力試合」がデフォルトになっています。支援者のリアルな仕事は、自分の経済支援です。福祉職は商売人・またはサラリーマンだから、当たり前です。事実なのでもう仕方がないです。

 エネルギーのある人。気力のある人。福祉とは金のない弱者から金をむしり取る仕事・産業です。あなたの必要とするサービス以外は、いらないのです。いらないサービスを脅して押し付けるようなことは、あってはいけないのです。そのような場合は、組織とは関係のない支援者、労組などの組織または弁護士のところに相談に行きましょう。〈もっとも、やくざ者のブラックなユニオンやブラック弁護士。というのもいるので注意が必要ですが〉

 

 


福祉とは、弱者の弱みに付け込んで金を巻き上げる仕事

2019-12-15 17:47:21 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

 

 

先日、某有名福祉大の福祉専門職向け公開講座に参加し、そこの偉い先生から驚くべく発言を直接耳にして、たいそう驚いた。

当日配布された資料は、いつもの福祉のきれいごとばかりが並べられている、人畜無害でごくありふれたもの。

偉い先生はそれをパワポで説明しつつ、福祉が措置から契約に変わったことを説明した段階で突然

「利用者が、今日体調悪いので休みます。っていわれても、簡単に引き下がってはいけない。利用者が来ない日はその分お金がもらえないから。」

と言われ、利用者があたかも〈真実は〉福祉施設のネギをしょったカモであるという説明を、露骨に言い始めた。

 

私はそれこそ措置の時代に仕事をしていて「福祉を食う」という本を読んで、自分が利用者の弱みを喰って生きていることを心の底から恥かしく思い、十年ほどは製造業で働いたこともあった。

だから、同業者の福祉専門家集団の面前とはいえ、福祉大の大先生が堂々と「福祉牧畜業」の話をしだしたことにたいそうな違和感を感じた。

そこで私はこの講座のあと、福祉の建前論である利用者の意思尊重とか自己意思決定、主体性などから当事者的な話をしたところ、即座に嫌な顔をされた。ほかに待っている人たちもいたので話を深めることはなく看過するしかなかったが、自分の本音も言ったところで、その大学から得られる情報の真偽や必要性を認識する~そんな情報はそれほど多くはいらない。その大学のネットワークにも絡めないし絡みたくない~こととなった。

 

これを後日、同業者同士で共有すると、今の福祉大では普通に「福祉は金のない弱者から金を巻き上げる仕事と覚悟しなさい」と教えられている。とのこと。

もちろん先日の講座同様、大学では公式に文章化はされず、口頭でのみ伝えられる、福祉の真実の情報である。多分、退職したブラック福祉法人の上司も「福祉は弱者にたかり弱者から金を巻き上げる仕事と覚悟して仕事しなさい」と何度も教育されてきたのだろう。私はついぞ知らなかった。

福祉はかつては宗教心などの善意により設立され、税金で運営され、今は契約関係が登場している。
その「善意」というのが実は大変狂暴なのだということは、先日書いた児童養護施設内虐待の記事で触れた。

時々福祉関係企業の不正が報道される。組織は赤字を出すわけにはいかない。そこはわかる。

商売の厳しさとして、取れるところからは獰猛に徹底的にむしり取る。ということが今は福祉の専門教育で堂々と教えられているのだ。

「貧困ビジネス」と呼ばれる福祉施設に勤めている福祉士たちは、福祉大での専門教育で口伝えに教えられたことを実践しているのすぎないのだ。その汚い仕事をすることで、それなりの年収が得られるからだ。

福祉の商売の厳しさとして、表面的には人権擁護だのエンパワーメントだのときれいごとで装いつつ、真実は利用者をだまして脅して強いて施設の福祉サービスに乗せる。利用者が望んでもいないサービスを盛る。利用者が望むサービスでも自己の利益に関連がなければ提供せずひたすら所属組織の経済的利益を追求し、自分の息のかかるところで利用者を回し、利益を吸い上げる。それを口頭とはいえ、もはや悪びれることもなく福祉の真実として、日本に冠たる大学の大先生が公の場で口にする。

まさに福祉業は牧畜産業であることが、福祉大で堂々と教育されていることが、今日初めて明白に分かった。私は、学生が真実を知ったうえで仕事につくべきだと思うから、真実を口頭で教えている点は評価したい。

弱肉強食の淘汰の自然界で、かつ自己責任論の日本社会なのだから、「福祉とは弱者の弱みに付け込んで金を巻き上げる営み」なのである。それは医療でも教育でもそうだと思う。無駄または危険な手術などが病院では公然と勧められ、高等教育を受けても仕事がいな大学院卒が巷にあふれている。

いかなるサービス業も、サービスを受ける側は「ネギをしょったカモ」なのだから、これは仕方がないのだ。

私が今後も福祉の「支援」なる仕事がしたければ、利用者にとっていいと思うことではなく、組織と自分の利益を図り周りの専門職とバランスを取り忖度しつつ政治的にふるまえるかどうか、しっかり考えなければならないと思った。

また福祉を利用する場合、この真実をよく頭に置かなければならないと思った。


ブラック福祉法人に助成金はいらない

2019-12-07 23:56:41 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

ブラック福祉法人を辞めてひと月が経ちました。いろいろ退職手続きが進んでいます。

ハローワークの失業給付手続きは、私がまだ病気療養中であるので行うことができません。

体力は回復傾向です。やがて仕事の前線に復帰するでしょう。

その前に、ハローワークで失業認定受けなきゃいけない。

ブラック福祉法人は、私の退職理由を完全なる自己都合と書いて来た。

ハローワークは現時点で病気退職であると認める模様。

いやいやちがうよ。私は退職願い出したけれど、それは違法行為〈労基署が是正勧告済み〉とパワハラ〈労働局が行政指導済み〉で退職せざるを得ない状況になったからですよ。

私の申し立てが通れば、ブラック福祉法人はハローワークからの助成金が得られなくなる。ブラック福祉法人は労基署が出動するレベルの違法行為をして、労働局が出動するレベルの障害者差別・虐待をした。

労働局曰く

「障害者施設であるにもかかわらず、障害者への合理的配慮義務を怠り、差別的対応を行うとは何事か。」

まったくその通り。

労働局に情報公開請求し、ハローワークに書面で是正勧告や指導した事実も見せることができるようになった。
失業認定ではブラック福祉法人の悪行について証拠を列挙し、是非とも会社都合退職を認定させたい。


ブラック企業は、社会的に許されない

2019-11-18 19:30:38 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

私は在職中に元勤務先を、障害者差別解消法に基づき労働局に上申しましたところ、労働局は差別的取り扱いと合理的配慮義務違反により、会社を強い口調で行政指導しました。

フォローしてくださっている方々はご存じの通り、私は本来会社との労働問題で、労働団体法〈労組〉または民法〈弁護士〉を入れるべき案件ながら、それでは戦闘的な展開になりかねないと思い、障害者と認められる地位を利用して、障碍者総合支援法に基づく支援〈相談支援員〉の助けを借りて、協和的に解決し復職しようとしました。

しかし先日の投稿通り、社畜対応され、外部法人の支援相談員の前で恥ずかしげもなくパワハラを繰り返され、挙句の果てには医者がドクターストップしたからといって休むのは、病気で自殺する人が大勢いることは知っているが、社会人としてどうなの。その差は何なの。などとものすごいパワハラ発言をされ、安定して戻れる状態寸前だった体調が一気に崩壊したのでした。体調が著しく悪化し、二人の医師からドクターストップがかかり退職を決意したのでした。

そしてもとより最悪を考えて用意していたプランで、まず労基署に労働基準法違反の違反申告を行い、それは先月労基署から会社が文章で是正勧告を受けたのでした。さらに労基署から教えられて労災申請しました。労災申請は会社が露骨に妨害してきましたが、労基署が職権で受理し、審査が始まりました。

その間、障害者差別解消法に基づき障害者への差別的取り扱いと虐待で労働局に上申しました。違反容疑は画像にある上申書の通りです。証拠説明書と甲号証のつく物的証拠までつけ、審査を仰ぎしまた。
労働局は一月余り私の上申を審査し、差別的取り扱いと合理的配慮義務違反であると判断し、集団で会社に出向き、「差別的な発言により、退職に至った。社会福祉法人の障害者施設でありながら、合理的配慮ができない。とはもってのほかである」と、「強い口調で指導した」という連絡を受けました。

会社は本当は思ってもいないであろう反省の弁を口にしていたようです。おそらく会社側弁護士から言われた通り、平謝りしたようです。

会社の謝罪は労働局対策に過ぎず、心はこもっていないと判断していますが、少なくとも私が感じていたことは「特性による認知のゆがみ」ではなく「会社の不法行為」と労働局が公に認定し、指導したのでした。

散々な目にあいましたが、労基署の是正勧告を獲得し、さらに労働局による行政指導も獲得できました。

会社の誠意があるかどうかは、双方の弁護士が未払い賃金などの交渉を通じて明らかになることです。

本当に私に謝る気があるのなら、精神的慰謝料を含めて支払い、それは大台を超えると考えます。

会社は労働局には、すべての働く人たちが働きやすい職場づくりにまい進するといったようです。だったらちゃんと全直接処遇職員に労基法規定通りの休憩与えて、今まで支払っていない賃金を自分を含めみんなに払えよと言いたい。

この会社のブラック企業ぶりには働く者の責任もあります。労組を作って団結せず、経営者を甘やかしていたからです。自分たちの人権さえ守れず社畜になることを良しとする社風です。国際ソーシャルワーカー規範を学ばず、日本国憲法や障碍者権利条約、障碍者基本法の理念を実現しない社員たちの責任でもあります。

多分、行政対策でとりあえず謝っとこう。というだけのことだと考えていますが、他人の人権守りたければ本気で自分のたちの在り方も、それこそ自己覚知していただきたいものです。

※固有名詞の特定を防ぐため、一部内容を改め画像を削除しました。

※追記 このブラック福祉法人は人材紹介会社に百万前後支払って広告を出し、さらに入社祝い金20万円で釣り2か月弱かかってやっと私の後釜を採用した模様です。求人内容はボーナス3.6か月と書いてありましたが、それだけもらっている人は最優秀評価を得たほんのひとつまみの人で、ほかは3.2か月前後であると、私や周りの人たちの声を拾うとそうなります。働きやすさを強調していますが休憩時間は明記せずです。そして求人に一人百万前後もかけながら現場職員にはただ働き〈私は「給料泥棒」と表現します〉と休憩時間なし労働、家庭持ち帰り仕事、マネジメントなしのハラスメントし放題の環境で使い捨て、求人広告で勝手に掲載した数年前の職員集合写真に写った人々の大半はすでに法人にいません。よって求人詐欺と私は呼びたいと思います。

 


ブラック福祉法人も、出るとこ出れば好き放題にはならない

2019-11-05 10:49:06 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

勤務先だったブラック福祉法人の、あれからについて書きます。

労基法違反で労基署に違反申告しました。

労基署はブラック福祉法人を呼び出し、会社を労働基準監督官が尋問した結果、労基法違反が認定され、是正勧告となりました。

地域に冠たるブラック福祉法人に、前科をつけてやりました。

また、ブラック福祉法人は労災隠しを意図したのか、労基署からもたらされた労災申請用紙を長期間放置のうえ、白紙のまま突き返してきました。あらかじめ会社が意図的に妨害することは予想していたので、会社に証明を依頼する書面を残し、さらに会社から文章で残るように労災申請はさせないという文言をたくさん吐かせることができたことが労災申請妨害の証拠となり、労基署が職権で労災申請を受理してくれました。

労災申請となると、様々な理由から会社が妨害することがままありますが、労災隠しは犯罪です。会社には労災申請の証明を労働者から依頼された場合、調査を含め速やかに協力する義務があると労働災害保険法には明記されています。会社に労災申請の拒否権はなく、労基署窓口から労災の可能性ありと判断された事例は、会社が証明しなくてもこのように労基署労災課窓口が職権で労災申請を受理してくれます。

労災隠しなんて最低です。給料泥棒は犯罪です。いずれもフォースの暗黒面に支配されたブラック企業がやる行いです。

労災申請妨害のおかげで、ブラック福祉法人の労基署での覚えが大変めでたくなりました。私の労災調査の件でガサ入り確実なので、楽しみです。その内容いかんによっては、百万もの未払い賃金に加え、上司からのパワハラ虐待行為に対する慰謝料請求の道が開けるかもしれません。

羊の毛を被っての給料泥棒、パワハラ、障害者虐待、肖像権侵害。こんな犯罪行為や不法行為を平然と行うブラック福祉法人の悪い奴らが好きにできるほど、この国は腐りきっていません。

労働局関連の告発はまだまだ続きます。気が向いたらお知らせします。

 


ブラック福祉法人は今日もやりたい放題

2019-10-03 21:20:15 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

退職する社会福祉法人に、所轄労働基準監督署の労働基準監督官からの指導に基づき、未払い賃金の請求をしましたが、無視されました。応対した労働基準監督官の名前を出し、労基署がかなりの労力を使ってバックアップしてくれていると内容証明郵便で書いたのですが、完無視されました。

当然ながら労基署は、今度は担当監督官を決めて会社に指導すると言ってくれました。

でもね、労基署はブラック企業に是正勧告はしても、交通警察のように簡単に違反切符を切ってはくれないようです。労基法で逮捕される経営者は年に一人か二人。何度か是正勧告無視してようやく書類送検です。

監督官から「未払い賃金を完全に回収したければ、腕のいい弁護士探して」と言われてしまいました。

さて、家に帰宅してメールを見たら、なんと退職する社会福祉法人の求人広告が出ていました。

毎度のことながら、フェイク求人であることてんこ盛りでした。

そんなにもらえないよと。調子のいいことばかり書きやがってと。

休憩時間はかかれておりません。本当に休憩時間がないからです。完全な労基法違反です。

そしてひどいのが、私の写真が勝手に掲載されていました。もう今月で退職するのに。断りもなしに。ひどいものです。

何年も前に退職したおじさんも、元主任も、多分断りなしに掲載されていました。

お亡くなりになった利用者さんを含め、利用者さんの集合写真も掲載されていました。社内報で出すならともかく、ネット広告にする写真を使いたいと、一人一人に確認するわけがありません。あのブラック企業が。

これはしっかりとっちめないといけないと思いました。


ブラック福祉法人との決別 ~社畜にソーシャルワークはできない。ということ~

2019-09-29 18:30:51 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~
 
勤務先社長からのパワハラ〈三名の弁護士による評価〉によるショックで、勤務先を休んでいます。この休職判断には内科系心療内科医の判断のみならず、循環器内科医による血液検査の指標と主治医への助言も大きく影響しています。そのことは職場にも文章で伝えてあります。
復職交渉を進めていましたが、交渉の中で、勤務先が完全無敵なブラック企業であると判明しました。
交渉の中で、直属の上司が社長の面前で、私が医師の診断書に基づき休業したことを非難し、社会人なら医師のドクターストっプがあっても休まない。自殺者がたくさんいることは知っているが、だからといつて病気で会社を休むのはおかしい。その価値観を改めろ。という趣旨の発言がありました。
上司は会社の「安全配慮義務」のことは眼中になく、社長は上司の驚くべき発言を数分にわたり遮りもせず、後日になっても何のコメントもないので、この主張は社長のものでもあると判断しました。
医師二人から退職を強く勧められ、自分も納得し職場復帰を断念し退職する予定です。収入のこともありますが、命あっての、健康あっての人生です。
社員の健康なんて考えない。病気になっても働けという。自殺企図があると報告があるのに社員が自殺しても頓着しないとも受け取れる発言をする。社員は死んでもいい。消耗品でボロ雑巾のように使い捨てればいいと言っているようなものだし、これまでもそのような態度を他の社員に向けている光景を何度も見てきました。
自分へのかかわりを通して、会社が変化することを期待していましたが、完全にそれはないことだとわかりました。なので仕事と心中することはやめ、ブラック企業とは決別し、新しい人生を探すことにしました。
利用者への対応もおかしなものでした。利用者の主治医が休息を指示してきても「医者が指示したからといって、なまけさせていいけない」と、その上司は言い、疲れてレクリエーションに参加できないと苦しむ利用者に、行事に参加しないなら作業しろと、いう指示を出しました。それを聞いて自分は凍り付いたことを思い出しました。
ひどいと思うことはこれ以外にもありました。変えようとしましたが、あのような価値観では不可能だと思いました。利用者のことは利用者と会社の問題なので、それにはどうということはありません。
私にとって今の勤務先は、鬼畜の住処です。レクリエーションが苦手だと親御さんから言われても、集団行動訓練と称してそれを課し、集団行動が苦手で強度行動障害と化しても、集団行動を指導という名で事実上強制する。
そのような状態をいろいろな方法で何とかしようとこれまで頑張ってきましたが、ここの職員は自分の権利〈労基法で定められている休憩、時間外賃金、割増賃金、そして安全配慮義務を含む労働安全衛生〉さえ反故されても社畜としてふるまい、自分や職場の仲間を守らない人たちの集まりでした。無駄な努力でした。
でも私は学びました。
自分や同労者の人権さえ守れない福祉職には、利用者の人権を守ろうなどという気概はない。
社畜と化した福祉職に、同労者や利用者の生命財産を守る気概などない。ただ会社の方針に盲従し会社の利益に忠実であるだけ。
そんなの私の志す福祉ではありません。病気をもらい、こんな環境では治らないと医師たちから判断され、それを心から同意しました。ブラック企業からはただ取るものとって出ていくだけです。

障害者の「プライバシー」について、考えました。

2019-06-30 11:09:31 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

障害者の「プライバシー」を守る。ということについて

 

このテーマについて、非常にこだわって考えてきました。

まず断っておきますが、ここでいう「プライバシー」と人格権の一つである法的な「プライバシー権」とは違う、ということです。

法的な「プライバシー権」は、関係する判例と個人情報保護法を学習すると「プライバシーを持つ本人が、本人の個人情報開示レベルをコントロールする」ということが肝だと思っています。

一方でここでいう「プライバシー」とは、「精神障害などの人が、自分の名前を自らの意志で学会など公共の場で名乗り、自分の人生の物語の書かれた文章を配布したり語ったりすること」です。福祉の世界では当事者のプライバシーも専門家が管理しようとすることがよくあります。

 

障害を得ることそのものについて、世の中にはスティグマ〈偏見〉があります。

スティグマを生む障害をカミングアウトすることについては、多少それなりにインパクトのあることだと思います。

世の中には、メディアに対して自ら堂々と、病名とともに自分の氏名と顔写真を公表している人たちがいます。

例えば、浦川べてるの家の、かつてはほとんどの利用者さん。今は一部整ったメンバー出身のスタッフとメンバーさんたちは、氏名顔写真と病名を公表しています。ダルクもそうだと思います。彼らの活動は自ら公演活動や著作物で発信し、メディアで取り上げられ続けています。

 

その環境で生きてくためには周りの理解や支援がどうしても必要であるならば、その説明のためには適切なカミングアウトする必要です。

そしてそのカミングアウトは、他者の回復に貢献しています。私の経験では、浦川べてるの家やダルクの人たちなどのカミングアウトは、私の人生の回復に対し、確実に貢献しています。とても感謝しています。

 

しかし福祉現場の現実として、べてるやダルクなどの動きを嫌がる専門職も、数多くいます。現実に足を引っ張る専門職の姿も、私はこの目と耳で感じてきました。

向谷地生良先生の著書「技法以前」の158ページからしばらくつづく記述(2009)が、ずっと心に残っていました。

それを引用します

 

このテーマを考えるときに、私がよく引き合いに出すエピソードがある。七~八年前の出来事だが、ある精神保健分野の研究発表の場で会場に配った追加資料が、座長の判断により回収されるということがあった。

 発表内容はある地域の精神保健福祉活動を支える関係者に聞き取り調査をして、実践の特徴を明らかにするという地道なフィールドワークの結果であった。調査結果はすでに報告書の形で公開されていて、調査に協力した人たちの名前も、感謝の言葉とともに記載されている。

回復者クラブのリーダーをつとめる当事者の一人も調査に協力し、報告書には実名が載っている。その彼も会場に来ていて、発表の時間を前にして緊張の面持ちの発表者に歩み寄り、笑顔で「がんばってください」と激励していた。

 ネクタイ、背広姿で会場のいちばん前に陣取った彼にとって、自分が協力した実践研究が発表されるというのは、まさしく晴れ舞台でもあるのだ。

 会場では報告書の抜粋が追加資料として配布されていた。しかしその晴れ舞台は、間もなく暗転する。

 発表が終わると、まず座長から厳しい質問が発表者に向けられた。当事者へのインタビュー内容が実名で公開されていることに対して「このことによって未来永劫当事者に不利益が及ばないということを確約しましたか?」というのである。

 発表者は、実名の公開においては当事者の了解と積極的な協力があったことを説明したが、「未来永劫当事者に不利益が及ばないこと」の確約という点では、明らかに返答に窮している様子が伝わってきた。会場からも同様な指摘が述べられた。緊張感がみなぎる異様な雰囲気のなかで発表者は「今日は協力したくださった当事者の方が来ておられまので、ご本人にも意見をうかがっていただければと思います」と座長に提案した。

 座長に促されるように、私の横に座っていた本人が立ち上がった。緊張で震えながらマイクを待ち、

「今日はどうもすいませんでした・・・・・・・」

 

 彼にとっての晴れ舞台が「謝罪」の場に変わった瞬間だった。「実名を出してもかまいません」という彼の意向が、発表者を追い込んだことへの謝罪であった。自分の病気の体験を恥じたり隠したりしないという彼の生き方は、座長の威厳に満ちた「学識高い見解」によっと、いとも簡単に排除されたのであった。

 座長は横文字を並べながら難解な学説と研究者としての倫理と人権の擁護を説き、「追加資料は座長の権限で回収することと致します」と宣言した。フロアからはそれを支持する拍手が沸き起こった。〈向谷地 2009

 

この座長判断は、「精神保健福祉士の倫理綱領、倫理基準1-3

a 第三者から情報の開示の要求がある場合、クライエントの同意を得た上で開示する。クライエントに不利益を及ぼす可能性がある時には、クライエントの秘密保持を優先する。

に基づくものと推察します。

この「プライバシー」は、本人意思を通り越して、クライエントに不利益を及ぼす可能性があるときは、クライエントの秘密保持を優先する。と規定されていています。

この規定は業界内々のもので、裁判所の判決によつて蓄積された「プライバシー権」とは違い、本人の意思を通り越して精神保健福祉士などの専門家が本人の秘密まで管理する、とも読み取れますし、現実にそのようになっています。

私も福祉士関係で様々な事例研究に接してきましたが、資料は現実をぼかしたり、イニシャルで表現されます。福祉士研修関係で実名の事例を聞いたことはありません。そして資料はその場で回収されシュレッダー処理されます。やり取りされるのは、あくまでもその「事例」です。

しかしその「事例」は誰かの「人生」の話であるはずです。私もイニシャル表示されたことがありますが、変な感じがしたことをよく覚えています。自分の話のはずなのに、なあと思いました。

私が利用者の立場なら、イニシャル表示されるくらいなら、秘密保持を優先してもらいたいものです。

もし私の事例を出すのであれば、私自身も協力する形で、私も同席の上、名前を出して行っていただきます

自閉症の著名作家を事実上排除した某精神医学会のような場で、私が当事者として登壇することは、それこそその作家さんや当時小学2年の自閉症の子供が精神科医たちから被ったような卑劣な実害が容易に推定されるので、そのような危険な場で登壇することは絶対にありません。

 

「当事者に不利益を被らせる可能性」は、実は支援者にあると私は強く感じています。私の実際被った被害について、過去いくつか書いています。

国立職業機関などでの実害

国立機関での実害

 

べてるさんでもダルクさんでもどこでも、すべての回復して支援側に回りたいと志した当事者たちに、出身施設のピアワーカーポストがあるわけではありません。なので、実名と病名と顔写真を出して自分の回復を公表して、様々な媒体に自分の痕跡を残していった人たちが、全国に散らばっています。

そしてその各地で、せっかくべてるなどで回復し精神保健福祉士の資格まで取得しピアスタッフとして働き始めた当事者たちが、そこの医療福祉関係者によつて、かれら当事者スタッフが「専門職による差別対応と偏見による苦痛」により、病気が再発し退職した事例を、自分はいくらでも知っています。当然私もそれを覚悟せざるを得ません。

もし「座長」のような方がご君臨あそばす施設様に双方とも知らずに採用されてしまうと、過去の病歴を公開していることが「不利益を被らせる可能性」を大いにもたらすことになります。

私は過去、「医原性精神病」について書かせていただきました。そのクライアントに影響力を持つ専門家が障害疾患などの課題に対して悲観的なことしか想像できないと、そのクライアントまで「精神病」になってしまう、ということです。

 

医療福祉関係者の言うプライバシーは、人権を守るという大義名分ながら、プライバシー権の法理からはかけ離れた「自己保身」になりがち、なのではないのかと私は思い、考えていかなければと思います。

私は一部の方々には傷病を開示していますが、このブログでは私の氏名などは公開していません。私の個人情報開示の範囲と権限は、この私のあるというのが「法的なプライバシー権」であると主張します。

もちろん、さまざまなリスクについては覚悟し、リーガルチェックをしているつもりです。

今日は「世の中で、特に障碍者福祉とりわけ精神保健福祉分野において、クライアントが自己開示することが、クライアントの将来に不利益を及ぼす可能性がある」という残念な真実について考えました。

これは各々が考え、各々が行動することですね。

※引用文献 向谷地生良 2009 技法以前 医学書院

※参考文献 浦川べてるの家 2002 べてるの家の「非」援助論 そのままでいいと思えるための25章 医学書院


このような人物は、支援者になってはいけないと思う。

2019-02-18 20:58:05 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

バイキングでも取り上げられた、という、松戸市立常盤平第一小学校の「教育」風景。

https://www.youtube.com/watch?v=294SYURfiX8&feature=youtu.be&fbclid=IwAR1wFTmVFvQRhAh5y6qWofPvGO8qtwXRNJ3giAI4qTF1kIsk9sZGkEGFa9Y

※リンクをコピペされるか、「常盤平第一小学校 不登校」などと検索。

いじめを助長する教師と、それをあおる教頭。

このような人が、3年もの間、なんの処分もされず、のうのうと講壇に立っていることに、驚きます。

告発の相手が教育委員会では、この有様です。被害者が一方的に大変なことになったとのこと。こういうことについては、弁護士と警察が必要です。

自分の娘の通っている学校でも、似たようなことがありました。

被害にあわれた子供さんの親御さんは、福祉団体に相談され警察に告発されました。

そうすれば、学校と教育委員会が隠ぺいを図っても、PTAが熱心な教師だとかばっても、警察は検挙送検し、検察は起訴し、正式裁判を待つ状態です。

常盤平第一小学校の事件も、きっと背景には差別問題と体罰肯定主義が絡んでいるのでしょう。あの教師の肩を持つ人がいるから、今日まで公にならなかったのでしょう。

堂々とやりましょうよ。いじめや体罰がしたい支援者たち。いくらでも相手するよ。
私はいくら人手不足でも、あんな人とは仕事はできない。ああいう人は対人支援には禁忌だと言いたい。


福祉「キャバクラ」の話

2018-06-03 13:29:28 | 仁義なき医療福祉~地獄の沙汰も金次第~

就労継続支援A型の「キャバクラ」を作ろう。という話が東北某県の発達障害者支援センター幹部(別の情報源からは某政令市基幹相談支援センター長)から発達障害当事者にあったという、人を馬鹿にしたようなセクハラ話がSNSでもたらされたことで思い出した。

愛知県尾張東部地方で5年ほど前、そのような就労継続支援事業所の企画があったが、認可が下りなかった。

立ち上げようとしたNPO理事長は破天荒な異端児として有名な方。

設立趣旨は「支援してすでに大勢の人を一般企業に就労させているが、しばしば悪い先輩に騙されて、給料をすぐに使わされてしまう。おごらされてしまう。」「だったら安心して遊べるところを提供したい。ついでに就労支援もしたい。」とのことだった。

就労移行支援や養護学校が発達障害や知的障害の人を一般企業に就労させることに成功しても、悪い先輩や企業によって搾取される話は、自分も身に覚えがあるし、いろいろなところで聴く話である。

聴いたとき、かなり無茶苦茶な話だと思ったが面白いとも思った。搾取されていることは事実だからそこへは具体的な手当てがあってもいいと。あの変わった理事長なら話を進めるだろうと。

立地予定の建物も見た。朝の弱い当事者も多いから、駅や家まで運ぶドライバーや料理や飲み物を作り準備や後片付けをするスタッフとして、就労継続支援はありかもしれない。

ただ初めから疑問に思ったのは、酔客にお酌をしつつプロとしてのおしゃべりをして生き残るには相当なコミュニケーション力が必要であるということ。ホステスとして生き残れる当事者が何人いるのかなあと。

現実として、風俗方面は軽度若年層の女性当事者がかなり入っている。彼女らをどうやって昼の仕事に移行させ身の安全を図るかが、福祉セクターではなくとも生活困窮者セクターの課題の一つであることも、自分は知っている。

だから、ホステスとして「就労継続支援」して、どこにつなげるの・・・という疑問が当初からあった。

案の定、この話は愛知県がボツにした。知的障害や発達障害の人たちへの詐欺的な搾取と、風俗就労による身体や精神へのダメージの問題。いずれも大昔からある話。

さらに100年さかのぼり、救世軍の山室軍平の話を思い出した。廃娼運動で有名で母子保護施設のさきがけとなった牧師さんだ。実態に心を痛めたのだろう。ついでに勢力拡大の意図もあったのだろう。やくざにぼこぼこにされて記念撮影されているし、救世軍は福祉の一大勢力で、世界的には赤十字社に次ぐ福祉団体だ。結果として、売春防止法はあってもザル法。母子保護施設も救護施設からもよからぬ噂話、支援職による醜い人権侵害のうわさがしばしば漂う現実がある。その中でも救世軍系列は軍事組織なので強権的(超法規的?)に修道院生活を強制するイメージがある。

この問題に、自分は手を付けられない。やばい人からは全力で離れる。それしかない。

最初の東北地方の話に戻ると、今の、サービス産業と化した福祉がそんな大問題に、対処する気概も能力もないと、自分は思う。

発達障害者支援センターにも基幹相談支援センターにも、就労継続支援事業所を立ち上げる能力も機能もない。そこの専門相談員が行動援護を生涯必要と断定し措置入院させようとしたとされる当事者に「就労Aキャバクラ」の話をする。やはり尾張東部方面で5年前にあった話や軍平が100年前に吉原方面で進めた話とは前提に解離があると感じる。口だけなのにそんな話をする。同業者にではなく「重度」の当事者にその話をする。

東北の話はっきり言って、役に立たないどころか有害である支援相談員の典型例だと感じる。ここまで醜い人物に相談支援が牛耳られているのなら、東北方面はセルフプランでいくことが賢明なのかなあと。

優秀な相談員が近くにいるとそれなりに心強いが、それは川の中で砂金を探すように難しい。使える「支援相談員」を知っていることはそれなりに意味のあることなのだろうが、必須のことだとは自分は思わない。

人間はお互いにいろいろ付き合いながら生きているが、付き合い先はいろいろあっていい。何も医療福祉の付き合い先である必要はない。たくさんの付き合い先があると人生は広がると思う。