「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

就労移行支援事業所の様子を、内側から観察しています

2020-10-30 07:31:04 | 日記

就労移行の日常を観察する

 

今、私は、就労移行支援事業所を利用している。

別に引きこもってしまい毎日外に出られなかったからではない。主治医から障害者雇用での就職を強く住められて現状から納得。ひとり+ナカポツ〈障害者就業・生活支援センター〉間接支援による障害者雇用活動がうまくいかなかった過去を踏まえたものだ。

利用してみると、利用者は、コロナ禍があるからか、登録者の半分程度は欠席している。

利用者は皆、社会人経験があるようだ。教育レベルは高卒が偶然多いが、元管理職とか、福祉施設の元役職者とか、そういう人たちもいる。

私のいるところは多機能型なので時々B型の仕事を手伝いに行くが、就労移行のメンバーが行くと小一時間で仕事がなくなってしい、B型の人たちは帰宅。就労移行は再び各々の訓練。または帰宅ということになる。それだけB型の利用者と就労移行のそれとの能力に差があるということだ。

就労移行のメンバーは社会人経験があるので、対応もしっかりしている。社会のルールもわきまえていることが多い。

ただ、訳ありの人たちの集まりであるからは、人同士の距離感に不具合が生じケンカになり、あるいは居づらくなり、出てこられなくなる人がいる。

また、職員に過度な期待をし、職員がそのように動けないことに不満を持ち、引きこもってしまう人もいる。そういう人たちは心理職のいる就労移行に行けばいいかもな。と個人的には思ったりするが、確実ではないし私は彼らの支援者ではないので黙っている。そもそも出てこなければしゃべるチャンスもないしとりわけナイーブな人たちだから、かける言葉は極めて慎重でなければならないと思っている。私は利用者。適度にうんうんと頷きながら観察するだけでいい。

利用しているところの場合、パート職員の時給は最低賃金に近い。職員の7~8割はパート〈常勤的非常勤を含む〉だ。安月給か主婦の小遣い稼ぎである非常勤職員に何を期待するのだろうか。幹部候補でも初任給は給料25万にとどかないようだ。残業手当のつかない管理監督者職員でも年俸400万に達していない人もいるだろう。おそらくボーナスはないに等しいのかもしれない。構造的に安い給料しか払えないから、いい人材は福祉にはいないことが多い。いい支援があれば、それはラッキー。と私は思っている。

利用している会社はしつけがしっかりしているからか、従業員からとりわけ横柄な対応をされたことはない。もちろん苦手な人もいるし、元福祉職としては「もっとがんばれよ」と思う職員もいる。でもそれは言わない。私はただの利用者。就職のために利用しているにすぎない。そこで仕事をしているわけではない。彼らの指導は会社の幹部がやることだ。私のビジネスではない。

就労移行は居場所であればいい。就職活動を進めるから手を貸してくれれば満足。仕事ができるという証拠作りを手伝ってくれればいい。それだけだ。

いまのところ良好に利用できているのかもしれない。コロナ禍なので、なかなか求人は少なく、消える求人にも出会う。安易にブラック企業に引っかかるわけにはいかない。腰を据えて取り組むしかない。


ツボ押し ~私のためしたコーピングたち〈その7〉~

2020-10-29 17:43:22 | コーピング

ツボ押し

費用 テキスト代のみ?  効果 ◎ 

 

最近、ツボ押しにはまっています。体に不全感を感じたとき、

  • 両手の親指と人差し指のあいだにある「合谷〈ごうこく〉」のツボ。自律神経失調症や肥満、めまいなど、いろいろな症状に効果があるとされています。
  • うつ病に効くとされる「足の三里」のツボ。このツボも自律神経失調症や
  • 頭のてっぺんの頭蓋骨を刺激すること。これは神田橋先生(2019)も書いていました。
  • 額の上あたりのツボを刺激する。
  • 自律神経失調症や肥満に効果があるとされる首の根元にある「風池」のツボ。
  • 肩こりの時に刺激する「肩井〈けんせい〉」のツボ。
  • 自律神経失調症や更年期障害に効く「三陰交」と「陰陵泉」のツボ。

 

不調なとき、薬を飲む前にツボ押しをやってみると、ことなきを得ることがあります。最終的に薬を飲むことになったとしても、時間稼ぎや気休めにはなります。

 

ツボ押しのいいところは、

  • その場でできる
  • 自分で押すかぎり、金はかからない
  • すぐに効く
  • 基本的に害はない〈やりすぎた場合を除く〉

 

というところでしょうか。

テキストは「参考文献」に記します。詳しくは直接本を手に取って学んでいただければと思います。

この件に関しても、これから学んでいきたいと思います。

 

※参考文献

高橋徳 2017 8つのツボで30の病気を治す本 マキノ出版

神田恥條治 2019 心身養生のコツ 岩崎学術出版社 p86-87

 


ヨガ ~私のためしたコーピングたち〈その6〉~

2020-10-28 07:11:32 | コーピング

費用 テキスト代と場合によっては講師代金  効果 ◎

 

ヨガが自閉症にいい。という記述を、インドとアメリカの文献で読んだことがある。だから、昔から何となくなっていていた。

しかし、なかなか続かなかった。その間、栗本先生の「金魚体操」や神田橋先生の「進化の体操」のような身体運動に出会って、そちらで満足してきた。

最近、再発予防教育で、ヨガの「戦士のポーズ1と2」をやってみて、ハマっている。

戦士のポーズと休憩の合間に行う「山のポーズ」。これを腹式呼吸とからめて行うと、結構な運動になり、体の不快感が消えたり、なぜか精神的に安定したりもする。

なぜそうなるか。おそらく自律神経の安定とか何とか。だろうけれど、今の私には深いことは分からない。

しかし、それほど金がかからないで効果が出ていることは事実。


気功〈神田橋先生考案の指気功「5本指いい子」と、スワイショウ〉 ~私の試したコーピングたち(その五)~

2020-10-21 21:13:59 | コーピング

 

 

私に気功を最初に教えてくれたのは、実は神田橋先生です。

その経緯については、このブログで最も読まれている記事に紹介させていただいています。

指気功「5本指いい子」は、神田橋先生が複数の本でやり方を具体的に紹介されています。私は障害特性からか、ひょんなことからいろいろなことを突如思い出す(フラッシュバック)ことがあります。そのフラッシュバックを即座に止めたいときに使います。「5本指いい子」をやると、指をひねっている間は想起できなくなります。脳を落ち着かせる効果があるようです。

※指気功「5本指いい子」の方法が具体的に解説されている本

神田橋條治 2017 脳の興奮が鎮静! 自閉症や発達障害にも聞いた! 足指先をひねる「5本指いい子」 ゆほぴか第24巻第2号 p42-43

神田橋條治 2018 発想の航跡別巻 発達障害をめぐって 岩崎学術出版社 p10-12

神田橋條治 2019 心身療養のコツ 岩崎学術出版社 P165-167

 

 

 

いろいろ本を読んでもわからなかったことを、神田橋先生が8の字気功と指気功を実地で教えてくださりましたことについては、以前このブログで書いた通りです。

 

今現在、私はが時々行う気功は「指気功(5本指いい子)」の他に、再発防止デイケアで教わっている「スワイショウ」。

スワイショウを簡単に言うと「でんでん太鼓」。ネットで検索すると、なんと指気功よりもたくさんのサイトで紹介されていました。

ただ何分間か、でんでん太鼓のように腕をぶらぶらさせるだけの運動ですが、そんなにすごい方法だったんだと。

今後、活用してみたら面白いことが起きるかなあと思いました。

現在、アイドル時間にぶらぶら腕を動かしています。これも気功です。

結果は今後、報告します。

 


人生いろいろ

2020-10-20 07:15:39 | 日記

 

いろんな人生が、あっていい。そうなんだけれど、なんかなあ、と思ってしまう人たちもいる。

ご自身がとても苦しい。そして周りに対して誤解したり当たったりするから周りの人たちがとても迷惑している人たちがいる。そういうのは今の精神医学では何らかの病名が付く。薬がメインかもしれないが治療もある。診断をきっかけに考えられる対応もある。

しかしそれら医療を拒否し、私は精神疾患ではないから病院には絶対行かない。と言い張る一群がいる。いわく、精神病の半分は精神科医と製薬会社が自作したものだ。パーソナリティ障害とか発達障害とか、病気ではない。などと。

彼らが言うように、パーソナリティ障害や発達障害を生物科学的方法で診断されていないことは事実だ。うつ病でさえそうだ。それをもって統合失調症など傍から見てわかる人を除き精神科の診断を否定する論調をいくつか見聞した。世の中が悪いとかなんとか。精神科なんか行く必要はないとか。なんとか。

診断基準が1990年代から変化していったのは、米国精神医学会診断基準(DSM)の変遷を見れば明らかだ。製薬会社や精神医学会が巨額の資金と影響力をみって勢力増長を図っていることも事実だ。だからといつて、うつ病や発達障害(DSM診断喜寿からその名は消えたが日本では法律上これからも言われ続けるだろう) は医学会の陰謀だ。存在しないものだ。などというのは、現代社会を全く考慮しない意見だと思う。

診断基準の変遷は政治的なものだと学んでいるが、それにしても、政治社会的変遷の影響を私たちは強く受ける。社会や集団から受ける力によって精神が異常をきたす現象については多くの同意がある。

社会が悪くて病的な反応が出るのは通常であるとかなんとか。そういってなんと精神科の診断そのものを否定する意見にもいくつか出会った。それら意見の人たちは、企業社会から距離を取り就職せず、個人企業をモットーとし、必要とあれば生活保護を受けることを推奨していた。そして精神科の診断、治療、精神科診断の必要な障害年金や福祉にはつながらないことを強く推奨していた。

彼らは精神的に苦しければ薬を飲むのではなく、わめけばいい。器物損壊すればいいと言う。それが正常な反応なのだから。だそうだ。精神科はすべて害悪でしかないそうだ。すごい意見だと思う。言論の自由はある。受けたくない治療を強制するのは困難だろう。でも、周りの苦労や社会情勢を無視して苦痛と貧困を推奨するのだ。私は反精神医学の人たちからは積極的に離れるという一択しかない。

私は自分の精神疾患が表面化し、周りの人たちが離れていくのを感じてきた。離れていくのは仕方がないと思っている。発達障害の概念を勉強し理解し、現代の診断にあてはめ自分が障碍者ということなら障害者だと認識した。社会的に失われた所得の幾分かを(完全にではないが)障害年金をもって補填し、利用できる制度はすべて活用し、補助や控除を最大限受け、自らが貧困に陥ることを防いできた。

また、よい活動や医療があると知れば北海道や鹿児島に出かけ、現地でその活動や治療を受け、対処を学んできた。様々なコーピング技術を試し身に着けてきたことは、このブログで一部を現した通りだ。そうやって自分のできる努力はすべて行い、自分の苦しみから逃れ少しでも普通にパフォーマンスができるよう工夫してきた。

発達障害の苦労はあるし、うつ病の苦労も私には現に存在する。神田橋先生を含む複数の医師が認め、治療に手を貸してくれている。その他さまざまな人たちの力や知恵を借りながら、いろいろな人たちの助力をいただきつつ、今を生きている。

その私の苦労が他人の目には見えないから苦労そのものが存在せず、医師とグルになっているにすぎない。とか、愚弄する意見にあった。

そういう連中とは二度と関わりあわない。それだけでいいと思う。社会活動ならただ離れるだけでいいけど、これが仕事上の関係だとまずいと思う。だから主治医は障害者雇用で行くことを推奨するのだろう。

障害非開示で就業し、長時間残業や長時間連続労働やパワハラ環境でもなんとかなるうちはそれでいいと思う。かつての私はそうだった。ただ今の私にその力はない。障害非開示でやつていける力がないからといって、受けられるはずの制度や支援、医療まで否定され、支援制度を最大限利用し何とか自分を立て直そうとする営みを愚弄されるのは心外だ。私の尊厳を冒涜し名誉を著しく毀損する言動をする人物や集団に対しては、全力で離れることが第一選択肢だ。

もちろん、各種制度は本人が求めるのであれば利用するもの。利用制度とその実際について私はこれからも述べていくが、だからといつてその利用は強制されるものではない。そもそも権利行使や擁護には膨大なエネルギーを要する。本人が嫌がっている状況では権利擁護のしようがないと私は思う。

私は医療などを研究し制度を最大限活用する。自分が医療を受けることを拒否し社会のせいにする一群があること。制度活用を拒否し貧困化する一群があること。について学ぶことができた。彼らの影響下にある人たちがそこから出て支援を求めるのなら、私はそれら人たちの権利擁護をするのかもしれない。それだけのことだと思う。

私は私の学習が不特定の人たちの利益になると思うので、このように公開している。私の経験を活用したい人が、活用していただければ。それでいいと思う。


認知行動療法 ~私のためしたコーピングたち〈その4〉

2020-10-14 20:30:31 | コーピング

認知行動療法(CBT)といわれるやり方を、自分のコーピング技術として使いだしたのは、2013年ごろからだと思う。認知行動療法は唯一日本で保険診療の利く心理療法なので、今や何でもかんでも認知行動療法。という感さえある。何しろ社会的にはスピリチュアル系とされている、このページで掲載したホ・オポノポノも、自らを認知行動療法の亜流と称している。

定義づけは心理学者に任せるとして、私にとって認知行動療法は当事者研究と暴露療法である。ちなみに5マス法や7マス法も試してみたが、心理士主導の認知行動療法は私には効果がなかった。私に有効感をもたらしたのは、もっぱら自ら主体的に行う認知行動療法である。

当事者研究とは”当事者が自ら研究すること”(向谷地,2009)などと定義されているが、これは北海道浦河界隈の精神保健福祉で1990年代から大規模に導入されていた認知行動療法をして、当事者が自分のことを自ら研究すると称して、当事者を関与させアセスメントしていく方策。ともいえると私は思う。

当事者研究には認知行動療法のアセスメント部分だけではなく、AA( アルコール・アノニマス)などから得た知見(自己病名を名乗る、否定しない、など)も取り入れ、ユーモアのセンスを大事にしている。今や日本にとどまらず世界中で実践されている、日本由来の福祉的実践となっている。

 

暴露療法は、自分の体験、とりわけトラウマ的な体験を、あえて自ら想起し再体験させる、という方法である。私はこれをやることで、フラッシュバックをコントロールできていると判断されたことがある。

もっとも、神田橋先生に言わせてみれば、私のフラッシュバックのコントロールは不十分であり、今でもえも言えぬ感情と遭遇し、それは過去経験を想起させる刺激を受けることによって生じることがあると、神田橋先生から習った指気功で止めることもある。トラウマ記憶の想起により残った残滓でもやもやすることがあるが、それらはツボ押しなど自律神経を整える方法で解消できることがある。それらコーピング技術については、後日詳細に書きたい。

 

認知行動療法は自らを俯瞰(当事者研究的に言えば「自分を眺める」)することで状況を明らかにし、対処を周りの人たちも交えて考えていく方法である。これからもこの営みは続く。

 

※引用文献

向谷地生良 2009 技法以前 べてるの家のつくりかた 医学書院


就労移行支援 ~私のためしたコーピングたち〈番外編その二〉~

2020-10-02 19:10:00 | コーピング

就労移行支援事業所  費用 0~数万円/月〈前年度所得と各自治体制度による〉 効果 利用次第〈相性による〉

 

就労移行支援に関する当事者情報を立て続けに拝見し、私の体験を語りたくなった。

私は今、就労移行支援を利用している。主治医から障害者雇用で行くことを強く推奨されたからだ。

就労移行支援通所が思いがけず体調管理に寄与している。それは行政が出す資料に基づき入念に各事業所の下調べを行い、めぼしい事業所にはすべて声をかけ現地に行き話を聞き調べ上げ、今現在の自分に適した事業所を選び、適切に利用しているだからだ。

就労移行支援はいろいろカラーがある。事業所が違えば全然やっていることは違う。方針も異なる。

ちなみに私は、

①通所翌日から就職活動できる事業所を選択〈3か月とか半年とか、半年は就活しないで通所してねと営業していても噂によれば一年間は就活を禁止するなどという事業所がままある〉

②自由な事業所を選択〈利用者の個人差が激しいので集団指導ばかりでは苦痛。事務補助職に限定されるのも苦痛なので〉

③就労実績と定着率と回転率を独自に計算して判断。〈いろいろ宣伝してくるが、数字がすべてを語っていると思う。調べれば簡単に分かるうそを宣伝する事業所さえある〉

 

今まで私は「クローズ」で働くことが多かった。しかし何度も刀折れ矢尽き、の状態を何度も経験した。

クローズで働いて問題なければそれでいいと思う。私の主治医は勧めたりはしないと思う。

年齢的にも中高年は普通に就職難だ。ブラック企業しかないという絶望感がただよい、体調の回復と悪化を繰り返していた。

障害者雇用は、ある当事者が語っていたが、「弱点をさらけ出して助けを求めながら働く働き方」だ。その通り。

有効な配慮はなかなか得られず、かえって場違いな気遣いや敬遠など、不愉快な光景もしばしば耳にする。経験もした。

 

法的には、企業には「安全配慮義務」がある。さらには「障害者雇用促進法」というのもある。

クローズで入ろうとしても企業から面接で傷病のことを問われれば答えなければならないそうだ〈弁護士談〉。しつこく問われれば結局「オープン」になるのだ。

オープンにすれば、就職させた事業所は、労働者からの申告に基づきそれなりの「合理的配慮」を法的に求められることになるのだ。

ブラックな労働に耐えられると思うのならクローズで入ればいい。自分はかつてそうした。

今の私はもう、長時間残業や休憩なし労働、二週間連続労働とか、とてもできない。病気の辛さもさんざん経験した。

だから、主治医の提案を受け入れ、障害者雇用での就職活動をやってみることにしたのだ。

 

主治医は求めなかったが、私は就労移行支援を受けることにした。主治医は「あなたはそういうのが必要なレベルではない」というが、一人ではナカポツ〈障害者就業・生活支援センター〉の支援を受けていてもなお、障害者雇用にたどり着けない。という経験をしているから、障害者雇用で就職するには就労移行支援が必要だと、今の私は決断した。

誰かが言っていたが、クローズよりも障害者雇用のほうがはるかにハードルは高いように感じる。何しろ初めから弱点をさらけ出すのだから。だから、障害者雇用の実績があると思った事業所にはすべて出かけて話を聞き、就職活動のパートナーとして利用できそうな事業所を最優先にチョイスした。

5年前は気づきもしなかったが、今の障害者雇用には独特の書類の書き方や面接対策があるようだ。だんだんにいい書類が書けるようになってきているので、そういう意味でも手ごたえを感じてする。

近い将来のことは分からない。やめときゃよかったと思うかもしれないし、結局クローズで入ることになるのかもしれない。現に、業界大手からは年齢や経歴から、そうなるかもしれないと最初から言われ、つまらない訓練に長々突き合わさせる話や、その意味の分からない訓練を受けるために何か月も待機させられる話を事業所からされた。うわさや医療筋からの情報からは、その大手には隠されたメインターゲットがあり、そこから外れた人たちはのらりくらり延々と放置されただ支援費を生むめんどりにされるという話を聞いていたから、選考対象から外した。そして今日も、その手の当事者談を読んだばかりだ。

そして行政情報から割り出した数字からも、就労移行業者の選別癖らしきものの手かが駆りが分析されたことを思い出す。数字は嘘をつかない。行政からの情報公開はしっかり目を通して分析することだと思う。

今の事業者とはいい関係が続く限り利用する。普通のサービス罪を消費するのと同じ感覚で利用する。自由にやれなくなったら、結果が出そうになかったら、離れればいいと思っている。

障害者雇用は優良事業所に就職するチャンスでもある。自分の現状に照らし合わせ、いいようになればと思っている。