多くの人が、詐欺とか引きこもりとか病気とか戦争とか、自分は厄介ごととは無縁だと信じて生きている。
私はすべて、自分事だと思っている。
お役所が「認知」しただけでもこれだ。
実際の被害はその数十倍だと私は思う。
今や詐欺は日本の基幹産業と化している。
オレオレのような、わかりやすい詐欺は減っている。
私は詐欺的だと個人的に感じている。
これにやられたと思われる人。被害額は兆円単位。かもしれないと感じる。
著名人の名を勝手に語る投資詐欺とか。著名人が被害を訴えても、メタ社とかは全くふざけた対応しかしない。
とのこと。
メタ社としては広告収入さえ得られれば何でもいいのだろう。
今日もどんどん怪しい広告が流れてくる。
私は絶対に引っかかってはならない。やられたら取り返すことは困難。だと感じている。
なぜ詐欺的な業者・団体・個人に騙されるか。
それは「考えている」からだという、マインドコントロールのことで学んだスチーブン・ハッサン氏の言説を、私は支持したい。
いつもなら騙されないけれど。
何かについて、例えば結婚、今後のこと、将来のこと、家族のこと、などについて、考えているときに、
コンディションの悪い時。悪いことの続いているとき、などに
信頼関係を築いてきた人や団体から
自分の愛する人が大変なことになっていると知らされる
あるいは、自分のためだけにとっておきの案件を持ってきたといわれる。
役所の相談窓口などが休みの土日祝日や長期休暇期間に、
愛する人を守るため、あるいは一生に一度のチャンスを逃さないため、
人は騙されると。スチーブン・ハッサンは述べていたことが思い出される。
(今は絶版のスチーブン・ハッサン著「マインドコントロールの恐怖」を何度も読んだ記憶〉
詐欺に引っかかる前に、家族や警察に相談と、弁護士会などは言う
詐欺師はとても巧妙。いまや典型的な「オレオレ」なんてのはなくて、
どんどん悪の手口を進化させている。
「人を信じられない人に、なってはいけない」
「近江商人三方良しを、やらないとね」
などと、詐欺師はきれいごとを並べる。
不思議なことに、どのジャンルの詐欺師、詐欺的業者も、似たような綺麗ごとを並べるようだ。
詐欺師はそこら中にいる。有名企業にもいる。都会にも田舎にも、どの街にもいる。
騙すより騙されるが悪い。騙されても被害は戻ってこない。(だから警察に申告しない被害のほうが圧倒的に多い〉
詐欺的産業は日本の一大産業。悪いやつは大手を振って歩いている。
警察は完全な物的証拠がないと動かない。
逮捕される犯罪者は、ほんの数%だと個人的には思っている。
犯罪行為まではいかないが、悪意を持つ人が、そこら中に、大勢いる。
警戒を怠らず、猜疑心を持って、だれも信用してはならないと思っている。
騙されると、騙された本人だけではなく、本人の周りの家族や職場などにも被害が及ぶこともある。
また、自分の家族や職場の「暗い本質」が見えたりもする。
世の中ペテンと詐欺師だらけだ。