精神科の医者は、結構安易に、生活を根本的に辞めることを勧める。
仕事をやめること。
仕事をやめること。
カップル・夫婦をやめること。
家族と関わらないこと。
結構安易に言う。
私など、そういうことはなかなかできないことだった。
仕事をやめて、収入や生きがいを失うことへの恐れ。
パートナーや家族への思い、理想、などなど。
簡単に切れるものではない。
私は公私にわたりもろもろあり、結局、精神科医たちの忠告を聞き入れるようになったら、
確かに精神症状はマイルドになった。
症状は、消えてはいないが、行動化(私の場合、自殺企図・彷徨など)することが、なくなった。
まあ、医者にとっては、症状がすべて。そして、経営的配慮が第一選択枝。
患者の人生がどうなろうが、人生の意味とか、先生たちには知ったことではない。
だから結局は自分の価値観で、判断することになる。
自分はもがいて苦しんできたことに、満足している。
神田橋治療とか栄養とか、環境からの影響には、とてもとても、あがなえるものではなかった。
治らなければ意味がないと評価するのであれば意味のない行動だが、
私は多少の改善と手を尽くしている感じに、満足している。
やり切った感がある。だから割り切れる。