星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

天文台日記

2013-09-22 22:31:14 | 
今日(9月22日)の朝日新聞、日曜日は読書の欄があります。
何度か当ブログでも取り上げてきました。
今回の読書欄・思い出す本 忘れない本は、国立天文台副台長 渡部潤一さんです。
石田五郎著 天文台日記 ~星と向き合う日々 淡々と~
天文少年だった渡部さんがプロの天文学者を目指す、一冊となった本と紹介しています。


天文台日記は、現在中公文庫から発行され1,050円で発売されています。
管理人の手元にある本は、1972年 筑摩書房発行 ちくま少年図書館18 科学の本
中学生・高校生向け 「天文台日記」 800円です。




本の箱の裏(帯みたいなもの?)には、
星の世界にかける天文学者の夢と生活
私たちがぐっすり眠っている真夜中、巨大な望遠鏡の王様となって、
熱心に星空を観測している人たちがいる。昼と夜がさかさまの彼ら
は、日々どのような生活を送っているのだろうか?分光器のファ
インダーをのぞき星と静かに対話するとき、彼らが夢みるものは?
天文学の歴史で興味深いエピソードや、瀬戸内の四季おりおりの風
物を織りこんで、天文台での人と生活をいきいきとつづる。

渡部副台長とは、平成7年頃国立天文台広報普及室長時代に研究室にお邪魔したのを最初に
いろいろな天文の講演会や各種会合等でご挨拶させていただいています。
また、今年3月仙台市天文台の小石川さんの退職慰労会の席で懇談させていただきました。