太陽の村・星を見る会

毎月第４火曜日は、柴田町太陽の村で星を見る会の開催です。
１９時から開始です。天候はいまいちの状況で風が強く吹いていて、雲も多くあります。
この状況では、お客さんが来ないだろうと思って望遠鏡格納小屋スライテングルーフの
屋根を開けないで待機をしていたところ、間もなく子ども声が聞こえます。
屋上に上がってもらい、格納小屋の中で、雲が通過するのを待ってもらいました。
その間、子どもにどこから来たのか聞いたところ、千葉県からという小４の男子、来春入学の
男児とその母親でした。どうやら母親の生まれ故郷の船岡に冬休みを利用して帰省した
ものでした。祖父母が孫が星が好きなので星を見に連れてきたものでした。
小４の子どもは、星のことをよく知っていましたが、スバルや木星を初めて見たと
感激していました。




雲が少し少なくなった頃、冬の星座をレーザーポインターで解説しました。
雲も多かったので、風が強く寒いこともあり、早めに帰宅してもらいました。
ほぼ一緒に母親と子ども２人の家族連れも来ました。
１９時４５分頃、２家族８人が帰ったので、撤収したところ、もう一家族が来ました。
小６の女子と父親でした。理科の時間で「冬の大三角」を習ったか聞いたところ、習ったと
話したので、聞いたところ、覚えていませんでした。
「シリウス」「ポロキオン」「ベテルギウス」をレーザーポインターで射し、教えてあげました。
本日望遠鏡で見た天体：木星、スバル（プレアデス星団Ｍ４５)、オリオン大星雲Ｍ４２。
お客さん３家族１０名、いずれも初めて来られたお客さんでした。
広報しばた・お知らせ版を見てこられたお客さんでした。
スタッフＫさんと２人。
今年はこれで終わりです。
年末に角田・丸森・柴田の星空観察会、星を見る会の星取り表を発表します。