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角田史談会歴史講話会

2018-05-27 23:41:20 | 仙南地区
毎月、近隣の広報紙をHPで見ている。
広報かくだ5月号のお知らせコーナーに次の記事がありました。

5月27日、角田市市民センターにて、角田史談会・郷土資料館共催の歴史講話会の
開催案内がありました。
午後、市民センターに少し早く到着したところ、角田史談会の総会を行っていました。
総会終了後、歴史講話会です。

会場には会員の他、歴史好きの方など50~60人程か。
総会の来賓として左前方に角田市長、角田市教育長がお見えでした。
「南奥羽の戦国時代~中人制と石川氏~」と題して
講師は、伊達市教育委員会文化課副主任学芸員の山田将之さん


「中人制:ちゅうにんせい」、初めて聞くことばです。
世界大百科事典より
 中世・近世において紛争解決のために行われた仲裁・調停。
 日本の中世社会の紛争解決手段として,一般的に行われたのは,紛争当事者が,中人(仲人)
(ちゆうにん),扱衆,異見衆,立入衆,批判衆などと呼ばれた第三者(単数または複数)に
解決をゆだね,その調停によって和解する噯(中人制)であった。
この噯は,庶民,領主,大名など階層をとわず行われ,またその調停対象も,貸借・売買・土地
あらそいなどの民事紛争,刃傷・殺人などの刑事事件,さらには合戦にまで適用されるもの
として存在した。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について |

また、石川氏は、
福島県南部(磐城国石川郡)を治めていた 。
その後、石川家は、伊達家臣の最上位である「一門」の首席として角田に要害(館)を構え、
代を重ねるごとに新田を開き、知行は2万1千石に達した。
この家系は角田石川氏と呼ばれる。

大変興味のある内容で、1時間半もあっという間であった。


雪形180527

2018-05-27 21:41:30 | 仙南地区
今日の蔵王連峰・水引入道の雪形です。

晴れているものの、透明度が悪く雪形がハッキリと見えません。

・午後、角田市市民センターにて開催の角田史談会・郷土資料館共催の歴史講話会を
 聞きに行きました。