星・宙・標石・之波太(しばた)

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ナイトカメラマン 竹本宗一郎さん

2019-08-25 23:56:31 | 
テレビ番組欄を見て

情熱大陸【日本で唯一!闇に特化したちょっと不思議なムービーカメラマン】
2019年8月25日(日) 23時00分~23時30分


管理人は、平成7年4月、東京都調布市に転勤となり、暇な折、国立天文台の広報普及室?の
渡部潤一さん(当時は助教授)のところに顔を出していました。
その時、府中天文同好会の佐藤幹哉さん(流星研究家)と会い、府中天文同好会に入会する
ことになりました。
例会に出席したところ、時々、目を見張るような画像や撮影テクニックを披露していた方が
いました。その方が今回、「情熱大陸」に登場する竹本宗一郎さんです。

天文ガイド誌にも投稿しています。
・この機材からはじめる星空タイムラプスムービー最前線
 2016年1月号~12月号
・南米の天文台最前線
 2016年8月号~12月号
本も発行しています。




情熱大陸の放送内容
ナイト・カメラマン/竹本宗一郎▽肉眼では決して見ることのできない、闇の中の究極の美。
暗闇の魔術師は、最先端の超高感度カメラとともに極寒のニュージーランドに飛んだ!

番組内容
人は彼をこう呼ぶ、“暗闇の魔術師”と。
「暗がりばかりを撮影していたら、いつしかそう呼ばれるようになった」自ら“ナイトネイ
チャーカメラマン"と名乗る竹本宗一郎は、日本で唯一、闇に特化したちょっと不思議な
ムービーカメラマンだ。
闇に同化するため、黒の服しか着ないこの男が捉えた映像は、見た人を一瞬にして鷲掴みにし、
遠い別世界へと誘なってしまう強力な力を持つ。
その理由は「肉眼で見ることが出来ない、地球上の“もう一つの世界”がそこにあるから」
氷河の上を刻々と変化する流星群、ハワイ島のマグマと天の川の共演、南米の離島では
大量の発光微生物とシンクロナイズドスイマーが織りなす神秘的な光のスペクタクル・・・
世界をフィールドにし、人知れず存在する“闇の中の美"をモノにしてきた。それを可能に
しているのは日進月歩の進化を遂げる超高感度カメラ。
微細な星の光をキャッチし最大限に増感させ、漆黒のジャングルの闇を真昼間にしてしまう。
しかし、その性能を生かしきり、タイムラプスと合わせた“夜の芸術”は、彼しか表現でき
ないもの。
長梅雨の日本を脱出しニュージーランドに飛んだ竹本。自らのキャリアの集大成と豪語し
狙うのは、鍾乳洞の闇で光る南半球にしか生息しない“土ボタルの群生"と幻と呼ばれる
“赤いオーロラ”。洞窟の漆黒、そして気まぐれで残酷な天候の変化に翻弄されながらも
果敢に“闇へと挑む"男の姿を追う。

プロフィール
ナイト・カメラマン/竹本宗一郎
1968年東京生まれ。少年の頃、『天体観測』を口実に夜遊びをする中、偶然ホタルに遭遇。
その時から闇の奥にある“美の存在"を意識する。大阪芸術大学で映像専攻、卒業後、
最大手プラネタリウムメーカー「五藤光学研究所」に入社。施設で上映する天体の番組演出を
担当。1997年独立。夜に特化したカメラマンとして高い評価と信頼を得る。
NHKの宇宙科学番組の特殊撮影などで世界各地の夜の絶景を撮影する傍ら、スーパーバイザー
として様々なメーカーの開発部門と協働。最先端の撮影機材と技術で、目に見えない暗闇の
撮影に挑み続けている。
https://www.mbs.jp/jounetsu/