新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため柴田町の各種事業が取りやめや規模縮小が
続いていました。
久々にしばた100選を見てみようのバスツアーが実施されました。
今回は「神社コース」です。
白鳥神社、羽山神社、成田八幡神社、山神社、八雲神社を回るコースです。
主に管理人が案内役を務めました。
当初八雲神社の説明を宮司さんにお願いしていましたが都合が悪くなり管理人が行ない
ました。アンケート結果でも宮司さんの話が聞きたかった。とありました。
車中からの説明や社殿まで行かなかった例もあり、アンケート結果でも社殿まで行きた
かった。との声がありました。(歩くのが少し苦手の方もいるので、途中で説明を行
なったためです)
今回の目玉は、八雲神社附属「榊流」神楽のビデオ上映です。
昭和50年代、柴田町文化伝承館(現在、町図書館になっている)で町内の神楽の団体の
舞を収録したものです。
地区の集会所に「榊流」神楽の代表の方に来ていただき、神楽の歴史、四方堅舞(しほうがためまい)
からはじまり三剣舞(みつるぎまい)まで全12曲を終えるまで約3時間かかること。
など説明していただきました。
歴史のなかで、明治11年入間田の八雲神社附属神楽に、角田市毛萱・熊野神社、村田町
小泉・熊野神社が弟子入りし、八雲神社より神楽免許を受けたという。
参加者の中に、角田市毛萱出身で柴田町に嫁いだ女性が独身の頃、毛萱の熊野神社での神楽の
事を思い出した。懐かしいし、このような機会を作ってくれて感謝しています。
と話してくれました。
これからも町でもやらない、他の団体では出来ないような分野を取り上げたいと思っています。