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しばた紫陽花まつりおもてなし観光案内

2017-06-26 23:33:19 | 之波太:柴田
第4回を迎えたしばた紫陽花まつりは6月16日から7月2日までの間
開催されます。
さくらの里前総合案内所にて、おもてなし観光案内が観光ボランティア、
しばた歴史観光ガイドの会、観光物産協会、町職員が交代で務めています。
管理人は、昨日(25日)の午後(12~15時)が出番でした。

さくらの里前総合案内所
観光客から「どこが見どころですか?」との問い合わせが一番多いです。

船岡城址公園アジサイマップで見どころを説明します。
さくらの里前のアジサイ谷が見どころです。

アジサイ谷、満開には程遠い状況、7から10日後が満開かなと思っています。

アジサイ谷に下りるところの青いアジサイがひときわ目立っています。

総合案内所で配布している船岡城址公園季節の花図鑑 春~夏編
柴田町観光物産協会・「花のまち柴田」インバウンド推進協議会が平成29年3月発行

図鑑には「紫陽花 特集」があります。
船岡城址公園で見られるアジサイ12種類が掲載されています。

25日は紫陽花コンサートが開催されました。
当初は、二の丸の里山ガーデンハウス前でしたが、雨天が予想されるのでさくらの里前に
変更となりました。
10時から5組が出演します。

トリは、「はなみちゃんの歌」でおなじみの羽賀智美さんです。

しばた紫陽花まつり船岡城址公園歴史ツアー

2017-06-25 22:35:21 | 之波太:柴田
第4回を迎えたしばた紫陽花まつりの催事の一つ「船岡城址公園歴史ツアー」が
「しばた歴史観光ガイドの会」主催で6月24日(土)10時から実施されました。

告知はポスターの他

広報しばたお知らせ版6月15日号でも告知しました。

申し込み先は、町商工観光課です。9名の申し込みがありました。
(昨年の紫陽花まつりの歴史ツアーは12名でした。)
今回の案内役は、ガイドの会4名のデビュー戦です。
事前に6月17日に予行演習が行われています。
今回は、さくらの里~三の丸~樅ノ木展望デッキ~二の丸~本丸~さくらの里
のコースでした。
重複することのないようコース設定に配慮したと話していました。

二の丸、原田甲斐・柴田外記供養碑前

本丸跡
当地は6月21日梅雨入りしましたが、次の日から晴れ間が出ていて、この日も
蒸し暑く、途中何度も水分補給のための休憩を入れます。

11時58分、出発地のさくらの里前到着です。
予定時間を守ることは主催者の最低限の仕事です。
4名の案内役の綿密な打ち合わせ、時間調整の結果です。
これで一人前の案内人として場数を踏んで欲しいものです。
次は9月中旬、「しばた曼珠沙華まつり・船岡城址公園歴史ツアー」があります。
また、4人程度の方にデビューしてもらう予定です。
このようなかたちで多くの会員に船岡城址公園歴史ツアーの案内役となってほしいと
思っているところです。


小惑星「角田」観測会

2017-06-24 23:45:09 | 
2016年2月、国際天文学連合(IAU)より小惑星(36426)が「Kakuda」と
命名が公表となった。
その後、「河北新報記事の掲載」、「広報かくだ」、「かくだ宇宙っ子まつり」で周知・広報が
行われた。
さらに同年6月に開催された「JAXAタウンミーティング in 角田」にて、冒頭で小惑星「角田」
誕生についてプレゼンテーションを行った。また、命名額を日本スペースガード協会から
角田市長に授与されました。(管理人が日本スペースガード協会理事長の代理として授与した)
このような背景から、小惑星「角田」の観測会の開催時期について検討していたところ、今後5年
以内では今年6月中~下旬が好機のため、今夜観測会を開催した。
観測会の対象は、一般市民では収拾がつかなくなる恐れがあるので、日本宇宙少年団かくだ分団と
しました。
主催:日本宇宙少年団かくだ分団
共催:阿武隈天文同好会
後援:角田市、角田市教育委員会

かくだ分団員は小学校の児童が多いことから19:30~20:40とした。
日没19:24
薄明終:20:59
のため十分暗くならないので写真撮影には不向きです。
子ども達の帰宅時間を考慮しての事です。
日中、暑い一日でしたがスッキリとしていません。
夕方になっても変わりません。
予定となり、
角田市担当課長の挨拶後、管理人から小惑星「角田」の命名の経緯、今夜の見え方をパワポを
使いお話しました。
その後、屋外で小惑星「角田」は眼視では1.3m鏡(仙台市天文台1.3mのひとみ望遠鏡)で
辛うじて見える程度です。
木星、土星、星座案内を行います。






残念ながら小惑星「角田」については写真撮影で移動が確認できませんでした。
参加者は、かくだ分団、天文同好会、角田市関係者合計20人程度でした。







三角点・弓附山・白石市、その後

2017-06-23 23:14:06 | 
最近、テレビ報道で白石市大鷹沢の原発事故で発生した放射性廃棄物の解除申請が
放映された。
見慣れた場所(元三等三角点「弓附山」があったところ)だったので、思いを記す。

河北新報HPから
<指定廃棄物>白石市が解除申請へ 被災3県初
コンクリート製の箱で仮置き場に保管されている指定廃棄物=白石市大鷹沢

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物を巡り、宮城県白石市内で
保管している約120トンのうち約30トンについて放射能濃度が基準値(1キログラム当たり
8000ベクレル)を下回ったとして、市が6月上旬にも国に指定解除を申請する方針を固めた
ことが12日、分かった。
環境省によると、申請は東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の被災3県の自治体で初めて
となる見通し。
 市は市内に指定廃棄物仮置き場を6カ所設置し、薪の焼却灰計約122トンを保管している。
大鷹沢地区(保管量約20トン)と八宮・深谷地区(約11トン)で5月上旬までに放射性セシウム
濃度を再測定。2014~15年に1キログラム当たり8600~15000ベクレルだった濃度が
2320~6700ベクレルにまで下がり、指定基準の8000ベクレル超を下回った。
 環境省は16年4月、濃度が基準以下となった場合に指定を解除し、一般ごみと同様に処分できる
手続きを整備。
市は解除決定後、仙南クリーンセンター(角田市)で一般ごみと一緒に焼却し、仙南最終処分場
(白石市)に埋め立てる。
早ければ6月中の解除決定を見込む。
 市は環境省東北地方環境事務所(仙台市)に指定解除を申請し、市議会6月定例会に処分費用を
計上した補正予算案を提出。国から全額費用補助を受ける。
 被災3県の指定廃棄物は3月末現在、約16万5230トン。宮城県内では10市町が
計約3410トンを保管している。

三等三角点「弓附山」が廃点されるとの情報を得て、2014年7月20日撮影。

左の山一帯が削られました。

丘を登ります。測量の際、目印となった赤いリボンも見えます。

三等三角点「弓附山」の最後の姿

廃点後の様子を見に行きました。2015年2月13日撮影。



東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物(薪の焼却灰)が保管されている。

白石市や丸森町の三角点探訪をしている際、フェンスで囲まれたところに黒いビニール袋に入った
放射性廃棄物が沢山積まれていました。
東日本大震災後、6年が経ち放射能濃度が下がり、指定基準値を下回っていて、
その廃棄方法が話題となっています。


ニホニウム 元素と地名の関係

2017-06-22 23:51:37 | その他
朝日新聞6月14日、ことばの広場~校閲センターから~
ニホニウム 元素と地名の深い関係
 
昨年話題となった、
日本生まれの初の元素である113番「ニホニウム」がこの春、理科の教科書の一部に載ったという。
ニホニウムと同時に名付けられた他の3元素は、
117番:「テネシン」:アメリカ・テネシー州から
115番:「モスコビウム」:ロシアの首都から

国名元素
87番:「フランシウム」:フランスが由来
84番:「ポロニウム」:ポーランド出身の科学者マリー・キュリー、ポーランドのラテン語
95番:「アメリシウム」:アメリカ大陸から
63番:「ユウロピウム」:ヨーロッパ大陸から

47番:「銀」は逆に、国名の由来となっている。
    大航海時代スペイン人が、南米を流れる川を「ラプラタ」(スペイン語で銀)と呼んだ
    のがきっかけで、銀のラテン語名アルゲントゥムが元となって、国名「アルゼンチン」が
    生まれました。銀の元素記号Agもアルゲントゥムからとっている。

ニホニウムを発見した理化学研究所(埼玉県和光市)と最寄り駅を結ぶ道路は、市民らの投票で
「ニホニウム通り」と名が付きました。

管理人は、化学出身。