蕃神義雄 部族民通信

レヴィストロース著作悲しき熱帯、神話学4部作を紹介している。

ヘーゲル精神現象学 導入章の紹介4_2Youtube投稿案内

2024年11月05日 | 小説
まとめ(2024年11月5日)人の理性(精神)活動は現象の野、悟性と知はその場で対峙し交信としている。これまでこのようにヘーゲルが説明してきた。本投稿から「現象活動とは知が差し出す己の真実(sa vérité)を、悟性が見つめているだけに過ぎない」。この仕組みは真理を探れない。これから「知の真実」を語ると前置きして、知の概念と悟性の基準の正反対をヘーゲルは説明する。「概念はモノに付属する。モノは現象の外にある、故に(現象の野に住む)悟性が、(現象の野に見える)対象を通して(現象の外の)モノ概念を掴むのだ」と教える。悟性には、現象外のモノ概念(真実)を覚知できる「一つの何か」を持つと、我ら凡人を励ます」。この思想を発展させると「モノが思想を持つ、精神はそれを経験する」実存主義の魁となります。


動画のサムネイル


Youtube動画リンク https://youtu.be/4qlu27dSuHU

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