湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

誕生日迎えました。

2012-02-03 23:22:05 | 学習

ついに48歳になってしまった。もう五十路まであっというまである。しかも加速的に加齢してゆくような気がする。そういうものらしい。48歳になったからといって、脳みそ自体は15歳くらいからあまり変わっていない。高校生の娘との会話も、親らしいことは何も言ってあげられない。いってあげられないどころか、向こうのほうが一枚上のときだってあるくらいだ。

年齢ごとに順調に出世して、最後は大きな会社の社長になるとか、自分で起業して大成功を収めて引退してゆくような人はともかく、99%の人は、歳食ってもそれ相応におぼつかないことに戸惑いながら加齢してゆくのではないだろうか。ワシもそうである。その戸惑いの正体はいったい何なのか。

じっくり考えてみると、恐らくは、子供のころ、若いころ、20年後、30年後を思い描いていた、その時の将来の想像と現実のギャップに過ぎないのではないだろうか。つまるところ、単なる幻想である。99%といったが、100%かもしれない。過去に思い描いた将来像は将来像であって、像に過ぎないのである。そうだと思えば、気が楽である。変なこだわりなど不要。

こだわりといえば、他人の目を気にするというのもあるかもしれない。だが、それもこの際、幻想だと言い切る。同じくらいの年齢や同級生と自分の来し方を比較しても何ら意味はないだろう。たまに、そういうのが好きな人もいるが、きりがない。歳をとることは自然現象だが、それなりにエネルギーもいる。他人を気にしている余裕などないはずである。こっちも気にする必要はないのである。