三国志演義図縁頭
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/e1/c372230477d88bb228b94088ce0fca55.jpg)
三国志演義図縁頭
縁には馬上の劉備玄徳、この傍らに立つのは張飛益徳であろうか、頭は諸葛亮孔明、その後ろには青龍刀を持つ関羽雲長・・・で良いのだろうか、三国志演義の登場人物については少々不案内のところがある。みな似たような風体であり、分かりにくい。劉備は唐冠の後ろにあるような左右に垂れるウサギの耳のような飾りをつけた被り物をし、帝位に就いて以降は方形の飾りがある冠を備えている図が多い。
この場面は、というと・・・これもよく分からない。頭に特徴的な被り物をしている孔明が描かれていることから、『桃園の誓』の場面ではなさそう。赤銅魚子地高彫色絵の手法で、各人物の特徴を良く表す工夫をしている。
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三国志演義図縁頭
縁には馬上の劉備玄徳、この傍らに立つのは張飛益徳であろうか、頭は諸葛亮孔明、その後ろには青龍刀を持つ関羽雲長・・・で良いのだろうか、三国志演義の登場人物については少々不案内のところがある。みな似たような風体であり、分かりにくい。劉備は唐冠の後ろにあるような左右に垂れるウサギの耳のような飾りをつけた被り物をし、帝位に就いて以降は方形の飾りがある冠を備えている図が多い。
この場面は、というと・・・これもよく分からない。頭に特徴的な被り物をしている孔明が描かれていることから、『桃園の誓』の場面ではなさそう。赤銅魚子地高彫色絵の手法で、各人物の特徴を良く表す工夫をしている。