酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

魚へ・・・誘う

2010-11-30 09:47:06 | ああ宮城県な話
「つりっこさぁいぐべ」 と、午前二時、親父が寝ている酔漢の部屋のドアを叩きます。 5月の初め、日曜の未明です。 母親の「学校に遅れるヨ!」という目覚ましの声よりも効き目のある声です。 この言葉を聞いたとたん、眠気がすっ飛んで、がぜん「やる気」(釣りの)が出るのでした。 慌ててベッドを飛び起きて身支度します。 自身の道具はスタンバイOK!親父の愛車に積み込みます。 「今日はどこさいぐのすか?」 「鮎 . . . 本文を読む
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