酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

ほそ道の先には・・末の松山伝承

2014-11-12 09:00:25 | もっとくだまきな話
きみをおきてあだし心をわがもたば末の松山浪も越えなむ 古今集 東哥 いかにせん末の松山波こさばみねの初雪消えもこそすれ 匡房 ほとときす末の松山かぜ吹けば波こす暮にたちゐ鳴くなり 俊頼 うかりける昔の末の松山よ波こせとやは思ひ置きけん 俊成 浪こさむ袖とはかねておもひにきすゑの松山たづね見しより 定家 冒頭より、末の松山の歌をご紹介いたしました。 末の松山は松の歌枕。 それは理解している(と、い . . . 本文を読む
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