酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

東海道線 車中。 番外編

2013-02-13 10:57:41 | さぁ楽しい「音・画」の時間だ!
スマホにしてから、フェースブックであるとか、自身のブログであるとか。
楽に早くチェックすることが出来て、それは重宝。
最近のコメントを拝読していて、(コメントの返礼がいつも遅れております。ご容赦下さいませ)「まなごちひろ」さんのコメントを見ております。
このコメントは、過去の「くだまき」「パンツァーリート」に於けるものです。
この映画、もちろんドイツ軍戦車「タイガーⅡ」をモデルとしていることは有名でございます。
そこで、ある漫画を思い出した次第。
冒頭写真にございます「ビッグX」がそれ。
手塚治虫、初期の作品です。
この一番最初の場面。
敗戦濃厚の総統官邸においてのヒトラーのセリフ。
「ビッグX計画が成功すれば、世の目指すところの第三帝国の野望は果たされておった」(という意味の・・)というもの。
ここで、またまた変なスイッチが入りまして。
「ビッグX」かぁ。となりまして、ふと思い出しましたのが、「あれも富田勲の作曲だった」と。

さて、過去くだまきに於きまして、こう語っております。
東海道線 車中。その一。
東海道線 車中。その二。
東海道線 車中。最終話。

NHK「今日の料理」→「富田勲」→「新日本紀行」→「青い地球は誰のもの」→「勝海舟」→「どろろ」→「ジャングル大帝」→「リボンの騎士」→「戦えオスパー」→「キャプテンウルトラ」
と、上記のようなチャートでもって、「富田勲」作品(テレビ主題歌)をご紹介いたしましております。

お話しを戻しますと、ビッグXは確かに「富田勲」作品です。
「これを、落としちまったぁ!!」です。
http://youtu.be/UNa_cJA7wN8←映像が削除されましたら、ここをクリックしまして、検索へ添付してください。You Tubeへ飛びます。




このOPでは、紹介されておりませんが、自分の持っておりましたレコードには、セリフが挿入されております。
記憶を辿りました。
ご紹介いたします。

一番と二番の間の間奏で使われております。

僕の名は昭(あきら)。
僕はビッグXを使って鋼鉄の身体になり20倍の大きさになる。
そして世界の平和の為に戦うんだ!
(ここで、大きくなるときのBGMが入ります→ビーーンともウィンウィンとも聞こえます)
皆さん!ぼくの大活躍にご期待下さい!


そして、テレビではこうなっております

この番組を提供するのは、僕の大好きな月のマークの花王石鹸です。

富田勲が作曲。そして、作詞が谷川俊太郎。
「谷川俊太郎が、アニメ主題歌を」と言えば、そりゃもうですね「鉄腕アトム」の「空をこえぇぇてぇぇ♪」が有名。
最近では「ハウルの動く城」エンディング「世界の約束」。「火の鳥」
作品自体が非常に少ない。

弾なんか跳ね返せ!(ヤー)
ジェット機だって手づかみだ!(ヤー)
鉄の身体がモリモリ伸びる
立ち上がれビッグX
軍艦なんかふんずけろ!(ヤー)
戦車だって手づかみだ!(ヤー)
鉄の身体が正義を守る
立ち上がれビッグX


応援歌?風なアレンジメント。

原作は確か、ナチス同盟と戦う連続でしたが、テレビ版は、そういった設定ではなかった記憶があります。
詳細は覚えておりません。
トムさんあたりは、チェックしていると思うのですが・・。

変身は、原作では注射を腕に打つというもの。
テレビでは、光線を胸にあてる。と言うように変わります。
エイトマンは「たばこ」だったし・・・。
今では即放映禁止です。

さて、さて、ビッグXを思い出してしまった私目ではございます。


最近の「くだまき」は?
少しばかり特集はお休みしております。
取材中のものはあります。
今しばらくお時間を下さい。

自分の頭の中で遊ぶ。
日々の感動はフェースブックに掲載しております。
そして、ひょんな処(問わないで下さい)から新しい出会い(変な意味ではないですよ!ええ決して、そうですとも!)も最近ありました。
彼女の素晴らしい感性は後程語りたいところです。
気になります?
出会いって本当に奇妙。
実感。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 少しばかり・・・医学してみた? | トップ | 赤レンガの記憶 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
深い深い森の奥に 今もきっと 置きざりにした心 探してるよ (ある友人)
2013-02-13 19:29:49
ビッグXでもなく(特に話が広がらない)、富田勲でもなく(すでに結構語られている)、ヒトラーでもなく(話題は山ほどあるけどここには書けない)、そこか???と言われそうですが・・・(笑)

万有引力とは ひき合う孤独の力である
宇宙はひずんでいる それ故みんなはもとめ合う
宇宙はどんどん膨らんでゆく それ故みんなは不安である
二十億光年の孤独に 僕は思わずくしゃみをした

谷川俊太郎の有名な詩の一部です。文学少年かぶれだった頃の僕はこれを読んですごい衝撃を受けました。こんな自由な詩や言葉があるんだなあと。寂寞とした孤独を感じるのに、どこか透明な明るさがある。このところ巷に溢れている妙に安っぽいポジティブではなく、本質的な哀しみを内包した硬質でドライなまでの明るさ。潔いというのはこういう事でしょうか?諦念に至らず、怖れに惑わされず、仏教的に言えば諸行無常を、科学的に言えばエントロピーの増大を、なんでもないただのくしゃみに集約してしまっている。詩人の感性というのは本当にすごい。ビッグXの歌詞は笑ってしまうだけだけど(笑)

この詩を読みながらしみじみ思うのは、人ってちっぽけで自分自身では弱く小さいと感じてしまうけど、それでも大きな孤独や哀しみを飲み込んで、日常に戻れる強さを持っているんだなあという事。すごいですよね。

なんだか、ブログの内容から脱線してしまいましたね。どうもすみません。
ちなみに酔漢さんとは二歳差があるせいか、「ビッグX」はほとんど記憶にないのですよ。案外、幼い頃の年齢差は大きいですものね。一歳と三歳、三歳と五歳、五歳と七歳では、結構違う。まあ八十歳と八十二歳になればあまり変わりはないのでしょうが(笑)
返信する
ある友人君へ (酔漢です)
2013-02-15 17:31:14
二十億年の孤独
そうした題名ですね。僕も衝撃を受けた詩でした。
そう考えると、寺山修司の「オスパー」の一節「夜空に輝く星よりも地上を明るく照らす者」の方が、「より らしい」って思えます。
でも「もりもり」という表現は谷川俊太郎の個性かな?
こうも思いますが・・・如何でしょう?
返信する

コメントを投稿

さぁ楽しい「音・画」の時間だ!」カテゴリの最新記事