「ボウモア12年」です。
このお酒の出会いは「ニューヨーク」でした。
「『唯梨庵』がニューヨークに」をご覧下さい→スコッチ編・過去ブログ
オイスターバーに出かけました際、「牡蠣のボウモア蒸」なる料理を頂きました。
そして、この「ボウモア」を生牡蠣に降りかけて食べる料理もございます。
このお酒の話は、何度かいたしました。
アイラモルトの特徴を出しつつも、アイラの癖を見事に消し去ってもいる逸品だと思いますし、原酒としてよりは、シングルモルトとしての評価の高いお酒です。
蒸留所はアイラ島の本当に海の側(海の中?)にございます。
「大いなる岩礁」でしょうか、ゲール語の意味する言葉です。
1779年、アイラで最も古い蒸留所です。
今は「サントリー」所有となっています。
「フロアモルティング」と言って、手作業で発芽させる伝統的な作り方もしています。大量生産できない弱みがありますが、蒸留所のこだわりですよね。
酔漢が飲みましのは「ボウモア21年」おそらく日本で手に入ります一番古い熟成年数だと思います。
番組のゲスト氏は、40年を飲まれたとか。
一生に一度のんでみてぇ!-----ぇぇぇぇぇぇぇ。
酔漢きっと泣きます。
お知らせ下さいました皆様本当にありがとうございました。
それと、最後に。
何故日本人が「アイラモルト」を好むかと言う事。
魚料理に合うからだと思います。
どんなレストランに行きましても、「生牡蠣」と「鰹の刺身」に合う「ワイン」はございません。ウィスキーはバーボンよりもスコッチ。中でも、「アイラモルト」は相性がいいと思うのです。
一度お試し下さい。
生牡蠣のおいしい季節が近づいて参りました。
宮城県産1年牡蠣とボウモア12年。
最高の取り合わせです。
このお酒の出会いは「ニューヨーク」でした。
「『唯梨庵』がニューヨークに」をご覧下さい→スコッチ編・過去ブログ
オイスターバーに出かけました際、「牡蠣のボウモア蒸」なる料理を頂きました。
そして、この「ボウモア」を生牡蠣に降りかけて食べる料理もございます。
このお酒の話は、何度かいたしました。
アイラモルトの特徴を出しつつも、アイラの癖を見事に消し去ってもいる逸品だと思いますし、原酒としてよりは、シングルモルトとしての評価の高いお酒です。
蒸留所はアイラ島の本当に海の側(海の中?)にございます。
「大いなる岩礁」でしょうか、ゲール語の意味する言葉です。
1779年、アイラで最も古い蒸留所です。
今は「サントリー」所有となっています。
「フロアモルティング」と言って、手作業で発芽させる伝統的な作り方もしています。大量生産できない弱みがありますが、蒸留所のこだわりですよね。
酔漢が飲みましのは「ボウモア21年」おそらく日本で手に入ります一番古い熟成年数だと思います。
番組のゲスト氏は、40年を飲まれたとか。
一生に一度のんでみてぇ!-----ぇぇぇぇぇぇぇ。
酔漢きっと泣きます。
お知らせ下さいました皆様本当にありがとうございました。
それと、最後に。
何故日本人が「アイラモルト」を好むかと言う事。
魚料理に合うからだと思います。
どんなレストランに行きましても、「生牡蠣」と「鰹の刺身」に合う「ワイン」はございません。ウィスキーはバーボンよりもスコッチ。中でも、「アイラモルト」は相性がいいと思うのです。
一度お試し下さい。
生牡蠣のおいしい季節が近づいて参りました。
宮城県産1年牡蠣とボウモア12年。
最高の取り合わせです。
夏の帰省の折には、ボウモア語馳走様でした(この間、目出度く飲み切りました)。
このシングルモルト、確かに魚に合いますね。鮭の燻製とか、鰊の山椒漬(目下漬込んでます、正月の帰省の際には召上れ)とか・・・
アイラみたいにピーとの香りが利いてる(「薬臭い」なんて申しません)シングルモルトで肉料理は合わないような気がします。アイラを飲みながら生ハムやベーコン(そろそろ漬込みを開始します)、ビーフジャーキー(これならやっぱりバーボンでせうか)を食べたいって・・・ちょっと思いませんね。
よくフランス料理なんかじゃ魚料理には白ワインっていうけど、白ワインを牡蠣にかけると生臭さが際立っちゃうそうですね(試してないから伝聞体)。今度、酔漢さん御薦めの「牡蠣にアイラをかける」を試してみたいと思います。
でも財布をはたいてアイラを買ったら、「かけるなんて勿体ない」つって飲んじゃうのかな・・・
「岳物語」の続編みたいな作品です。集英社文庫でも出ています。
そのなかの「アザラシのためのコンサート」にアイラ島訪問のお話が出てきます。
ボウモアや他の蒸留所の事や、生牡蠣にボウモア?をかけて食べる話も。
ダイヤモンド社「地球の歩き方BY TRAINシリーズ」のイギリス鉄道の旅。
こちらにはスカイ島が取り上げられています。
小さいながらも写真も何点か。ヘブリディーズ諸島の雰囲気が伝わってきます。
朝日新聞出版「世界の車窓からDVDブック」のNO.15「イギリス」。
グラスゴーからのウェストハイランド鉄道がマレイグを目指します。
ハイランド地方の風景や、半分雲に隠れたベン・ネヴィスの山容を見ることができます。あ、ハリポタの橋も。
そして、ベン・ネヴィスの蒸留所では、日本製の発酵用木製酒樽や、5万本の寝かせた酒樽の画面も。
酔漢、剥きたての牡蠣を北浜まで買いに行きました。空のなべを持って、その鍋に牡蠣を剥いて入れてくれるのです。最後の一個は駄賃として口の中へ。調味料があるわけではないのです。ほんのりと交じり合った海水が牡蠣の風味と口の中で膨らんで行きます。
ボウモアはかすかに潮の香がします。
常温でグラスに注ぎ、わずかに水をたらし、その瞬間、ほんのりと潮の香が上がってきます。
だから、魚との相性がいいのかと考えています。「ラフロイグ」「アードベック」でも、美味しくいただけると思います。
でもどうでしょう、アイラの最初が「アードベック」でしたら、呑まれた方はショックかもしれませんね。
こればかりは、そうです。牡蠣に合うワインはございません。
「日本人の舌がそう」なのではなく、ワインの良き癖が、牡蠣という食材と出合うことで弱点になります。
日本酒と牡蠣の取り合わせは、僕の周りにおります他国のスタッフも関心します。
志津川の牡蠣。食べたくなりました。
やはり旅をしたくなります。
スコットランドからアイルランドあたり、勿論アイラ島・スカイ島・ジェラ島などの島々。
そそられる、独特の文化を持っているような地域ですよね。
鉄道ですよね。
シティラピッド君に聞いてみます。
もう少し安ければうれしいのですが。
「酒蒸し」とは、日本酒だけじゃないんですね。
なるほどウィスキーでも可能なわけですね。
あさりの酒蒸しには合いませんかね?
でも、ボウモア…もったいないような…
40年もの…
今から自分で作っても死んでます。
てことで、ネットで情報を検索していたら・・・
ボウモア12年:フルボトル・・容量700ml/度数40%、ミニチュアボトル・・容量50ml/度数43%・・えっ!・・???
なして・・・なして、フルボトルとミニチュアボトルで度数が違うの・・・
ちなみに、他の銘柄もいくつかチェックしたところ、ほとんどのものはフルもミニも同じ度数でしたが、ラフロング10年がフル43%、ミニ40%(ボウモアの逆)でした。
こんなこともあるんだね~、ちょっとビックリッ!
あさりでも、味の想像はつきますが、試した事はございません。
牡蠣の方があうような気がします。
実際、アイラ島周辺でも牡蠣が捕れるようです
アイラモルトを牡蠣にかける食べ方は意外に古くからあるようでした。
スコッチのボトルに例えば「ザ・グレンリベット」はゴードン&マクファイル社からボトラーズブランドとして、別なボトルの同じお酒が存在します。いわゆる「ボトラーズブランド」と言われる奴です。「オフィシャル」とは蒸留所で樽詰めしているもの。ですが「ボトラーズ」の方が熟成年数を変えていたり、旨くできた年の年数を限定で販売したり、ボトラーズを探すのもおもしろい。
ミニチュアボトルはそれ専用のボトラーが存在しまして、オフィシャルと熟成年数を違えていたりしてます。ボウモア始め、他のスコッチもミニチュアが度数や熟成年数がオフィシャルと違っていたりします。
これを見つけるのも楽しいものです。