鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

保健車スヤ323+スヤ524 ~ミニ特集:最終回~

2014年07月19日 21時18分56秒 | 事業用車両
ちょっと仕事が忙しくて更新できませんでした。申し訳ありません・・・
今日は一日家でゆっくりできましたが、明日は仕事です!気分的にゆっくり休めません。何とかしてください神様!(笑)

さてさて、ミニ特集事業用車も最終回です。
本当は梅雨明けまで特集を持たせる予定だったのですが、梅雨明けの話も聞こえてこない状況の中、とりあえず今回で終了です。

では本題ですが・・・
今回の車両は、タイトルの通り保健車のスヤ323とスヤ524の2両です。
いつもと同じですが、ホームグランドだった岩見沢駅で貨物列車などを撮影していましたが、構内の傍らに見慣れない青い客車が目にとまりました。使用していなかった貨物ホーム跡に停まっていた車両には保健車の文字が・・・生まれて初めて見た保健車です。これも、このときが最初で最後の出会いとなる訳ですが!

写真はこれです。


スヤ323+スヤ524 岩見沢駅 1985.11 CANON nF-1 50mm

この2両はといえば・・・
スヤ323はオハフ33改造の保健車でアルミサッシ付きの丸屋根形となっていました。室内には検査処置室、診察室、寝室、暗室、レントゲン室、便所などが配置されており、北海道内の職員巡回診療や保健検査などに使用された。初期に改造された2両(スヤ321,2)が1977年までに廃車されて一旦形式消滅したが、同年にオハフ33形から改造されてスヤ323として改造され形式が復活した。しかしながら、JR移行直前の1986年に廃車されたため再度形式消滅となった。
スヤ524は保健車の増備のため、スロ52から改造された。外観は一部窓が埋められているがほぼ原形を保っていた。床下に独立した温気暖房装置を備え、駅構内に長時間留置中でも自車で暖房が可能になっていた。1986年までに全車が廃車された。

この2両は札幌運輸区に配置されていたようですが、この撮影の1年後には2両とも廃車となっていたようです。撮影できてラッキーだったようですね(笑)

ミニ特集は今回で終わりですが、次回は何のネタにしましょうか?久しぶりに機関車ものでもやらないととは思うのですがね?!失礼しました・・・
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マヤ102001~ミニ特集:事業用車~

2014年07月13日 22時33分14秒 | 事業用車両
台風明けの土日でしたが、暑かったですね!土曜日は仕事、今日日曜日は車の定期点検と午前中に用事が入り、ゆっくり寝れませんでした。やはり、一週間に一日くらいはゆっくり寝ないと疲れがとれないですよね!そんな訳で、サザエさん症候群発症中な私です(笑)

さて、まだ続いています事業用車両のミニ特集です。
やはり機関車のネタよりは、カウンタの上がりが鈍いですね(笑)写真も昔のものが多いので、大分退職していて画質が悪いし!
あまり見せられるものではないんですが、お許しください。

本題ですが、今回はタイトルの通りマヤ10形(マヤ10 2001)の話題です。

このマヤ10は、1967年に日本車輌で製造された車両性能試験車です。電気機関車の引張力・消費電力などの運転性能や列車抵抗、列車速度、機関車の各部温度などを測定するための試験車です。私が撮った写真がこれです・・・


マヤ102001 1986.10 宇都宮駅 CANON nF-1 135mm

EF58からバトンタッッチしたEF641000が牽引する荷物列車に連結されていたところです・・・この車を見たのも、これが最初で最後でした。まさしく一期一会の出会いでした。このときは、未だなにも分からずパンタ付きの変な事業用車両が着いていたという感覚でしかありませんでした。

この車は、車内は前位から順に出入台、主配線室、測定室、暗室、物品整理兼更衣室、会議室、物置、出入台が配置され、測定室には機関車動輪速度測定装置が設置されているそうです。冷暖房および測定用電源として電動発電機が設置されており、直流・交流電化区間では屋根上のパンタグラフから集電し電動発電機で電力を供給できるようになっています。後位側の屋根上は集電用パンタグラフ部分のみが低屋根化されていて、交直両用の特高圧機器が搭載されています。測定室部分は分散形冷房装置 AU12が4台取り付けられていて、台車は120km/h走行が可能なTR206を使用しています。尾久に新製配置され新形機関車の性能試験に使用されましたが、JR移行直前の1987年に廃車となってしまいました。

さて、次回でミニ特集事業用車は終了の予定です・・・ネタが尽きました(笑)梅雨明けまで持たないようですね・・・
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マヤ342006~ミニ特集:事業用車 里に降りたEF62~

2014年07月09日 21時32分11秒 | 事業用車両
台風が本州に近づいてきましたね・・・栃木には金曜日頃にやってくるとの予報ですが、予報は当てになりませんからね!
仕事も大変な状態が続いていますが、台風がどう影響するのか?本当に心配です。

さて、今日もミニ特集事業用車の続きです・・・
今日はマヤ342006です。前々回にマヤ342501をアップしましたが、今回の2006は近代的(?)な作りの高速起動試験車です。
2002から2007のグループに属していますが、このグループは1965年から1967年にかけて製造されており、現在は前期廃車されています。

撮影したのは、1986年の3月です。友人と京都などを旅したときに京都駅で撮影しました。
牽引機は、この前年に信越線系列で余剰となり里に降りてきたEF62です。そのEF62が牽引していた荷物列車に連結され京都駅を通過していきました。
その写真がこれです・・・


EF6226 1968.3 京都駅 CANON nF-1 50mm

苦しそうな音を出しながら、うなりを上げて通過していきました。EF62にとっては、過酷な運用だったようです。でも、C-Cの軸配置のこのカマはスタイリッシュで良いカマでした。屋根もFRPが使われるなど、独特なカマで個性にあふれていました。最近16番でTomixが製品化して好評を博しているようです。私も1両くらい欲しいのですが、現在金欠病にかかっておりますので今は我慢の一言です。そのうちに是非入手したいカマですね!

さてさて、EF62の話はそれくらいにしまして・・・肝心のマヤ34です。


マヤ342006 1986.3 京都駅 CANON nF-1 50mm

マヤ34はこんな感じで運用に付くことが多かったようです。ローカル線などでは、線用の列車を仕立ててPPで牽引されるような事も多々あったようですね。
Nゲージでもマイクロさんが模型化したときに、物欲にかられましたが、何とか我慢し買っていません。

当時は運用も分からず、こうやって駅に居座り写真を撮っているときに、タマタマ撮影できるという状況でしたから、撮影できたのはラッキーということになると思います。インターネットで欲しい情報がキャッチできる今の状況は信じられないですね(笑)

マヤ34も2008と2009の2両が現在も現役で、JR北海道とJR九州に所属しています。JR東日本の2004も保留車として残っているようですが・・・近年は機関車がいらない自走式の軌道試験車なも開発されており、厳しい状況です。ちなみに写真の2006は2008年にJR四国の高松運転所で廃車になっております。こんなマヤが居てくれないと、機関車牽引の列車が無くなってしまいます。寂しい限りです・・・

次回も事業用車を予定しています・・・梅雨明けまで持つかどうか!
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スエ3140~ミニ特集事業用車~

2014年07月05日 15時09分32秒 | 事業用車両
やっと一週間が終わりました!!本当にやっとです(笑)
相変わらず疲れてます・・・
ちなみに今日の午前中は仕事でした!頼まれればNOと言えない私です。

さて、ミニ特殊が続いています・・・今回も事業用車です。

今回はまた救援車ですが、スエ31の40です。撮影地は私のホームグランド岩見沢にあった岩見沢第2機関区です。SL時代からの北海道でも名門の機関区でした。この撮影のときは、鉄道記念日かなにかで機関区の一般公開のときに撮影したものです。
では、写真です!


スエ3140 岩見沢第2機関区 1985.10 CANON nF-1 50mm

このときはED75501の展示があったので、ネガを見てもED75501ばかり撮っていたようです。この車の後方にソ80なども写っていますが、こちらは単独で写真は撮っていません。もったいない話です・・・
ところで、このスエ3140をネットで調べましたが、情報が全く出てきませんでした。そんな訳で、タネ車などの情報を知っている方は、ご教示いただければ幸いです。見ての通り荷物車がベースだとは思うのですが・・・
撮影側から後方の荷物ドアは埋められているようですね!岩見沢機関区救援車の文字も味があっていいですね!

さてさて梅雨の間のミニ特集と言ってきましたが、ネタがあと少しとなってきました。梅雨明けが遅れるとの予報も出ていますが、どうなることか?!
さて次はなにに・・・
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マヤ342501~ミニ特集:事業用車~

2014年06月29日 09時07分50秒 | 事業用車両
長い長い一週間が終わりまして、やっと週末がきました・・・本当に仕事が疲れます!
いまさらですが、まだ職場に慣れません(慣れない気がします?)気が疲れて、ストレスMAXです。
家に帰っても、飯食って寝るだけの生活を繰り返しています。今日も家の片付けのはずでしたが、気が乗らずあまり進みませんでした。早くアパートをでて、実家に戻りたいのですが、なかなか難しい状況です!

さてミニ特集中ですが、今日も事業用車両です。
今回は、北海道に居たときに撮影したマヤ34です。
ホームグランドの岩見沢駅で撮影していたときに、たまたま入れ替え?計測?に出てきてくれたので撮影できました。
これがそのときの写真です・・・


マヤ342501 1985年 岩見沢駅 CANON nF-1 50mm

マヤ34自体このときまで見たことがなかったので、初めて現車を見たのがこの2501ということになります。
そのため、一気に舞い上がり、ダッシュでとなりのホームまで走り逆サイドを撮影しましたのが、こちらの写真です。


マヤ342501 1985年 岩見沢駅 CANON nF-1 50mm

このマヤ342501は高速軌道測定車で1959年に10系客車をベースに開発された車です。そのため、屋根の形状も他のマヤ34と違っているようです。この25011はもとマヤ341で、北海道向けに改造されてこの形態になりました。写真を見ると、観測用で窓の隣に丸窓、また冷房改造時に窓を埋めそこに家庭用室外機のような外観の冷房装置を搭載しています。このように他のマヤ34とは一線を画すデザインになっています。しかしながら、JRには引き継がれず廃車となってしまいました。
私にとっても、撮影できて本当にラッキーな車でした。

さてさて、次はどの車にしましょうか!
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