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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

良い政策を不人気政権が進める不幸

2011年03月05日 | 政治経済
3月4日の日経コラム「大機小機(枯山水氏)」からの引用です。

 消費税増税を真正面から取り上げ、また農業の改革と解放を前提としたFTAについて、時の最高権力者である総理大臣が「政治生命をかける」とまで言い切ったことは過去の自民党政権時代にもない。世が世なら名宰相といわれる価値ある政策であるのに・・・。国民にとって不幸なのはこの政策が(倒閣寸前の:筆者註)不人気な内閣によって提唱されていることである・・・・どの政権が後を継ぐにしても、少なくとも反菅政権ととなるのは必定であり、この最善の政策を次の政権が掲げることは望みにくい。

 私も全く同意見です・・・。もう一点加えるなら「規制仕分け」が素晴らしい。次の政権が従来の愚衆迎合・旧体質温存(成長阻止)・利権癒着型の亡国内閣とならないことを切に祈ります。
 
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韓国に学び始めた米国

2011年02月01日 | 政治経済
以下今朝の日経からの抜粋です

 米国の復活を訴えたオバマ大統領による先週の一般教書演説。隠れた焦点は韓国に学ぶ姿勢だった。・・・・

韓国の家庭におけるインターネットの普及率。教員を国家の建設者と位置付けるなどの教育重視、成長を続けるためのイノベーション、

そのための10万人にに及ぶ科学や数学の教師採用。韓国の事例は演説の確信を支えた。・・・・演説ではっきりしたのは、再生のためなら

世界の隅々から学ぼうという米国の貪欲な姿勢だ。・・・・学ぶというのは卑屈になることではない。オバマ演説のキーワードは「未来を

勝ち取る(Win the future)」浮かび上がるのは弱点を認め、学び、最後は勝つという国家戦略だ。


 失われた20年を取り戻し、管総理いうところの平成の開国を成し遂げる為には、日本こそこの米国の姿勢に学ぶべきでは

ないでしょうか? 明治の開国とはまさにそのような努力の上に成し遂げることができた壮大なる改革だったのですから!


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