TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

図書館のサービス

2007年10月22日 | ひとりごと
一昨日テレビで便利になった図書館サービスについて放映していた。
埼玉の図書館ではサービスのひとつとして
コンビニで取り置きの本を受け取れたり、返却したりできるそうだ。
駅に返却ポストを置いている図書館が増えているのは知っていたが、
コンビニで図書館の本を取り扱っている斬新な発想は驚いた。
図書館はどんどん進化しているのだなあ。
最近はウエブサイトで横断検索できたり予約ができる図書館が当然になってきた。
便利になるのはいいけどその便利さの影に潜む
利用者たちのマナーは向上しているのだろうか。
図書館で本を借りると付録の地図とか綴じ込みの資料がなかったり
切り込みがあったり、書き込みしていたりする本に出会うことが多いからだ。
予約の本がなかなか順番がまわってこないことがあるのだが
なかなか読み終えるまで返却期日が過ぎていても返却しない人が多いらしい。



もうひとつの違う番組ではケータイ小説の流行を特集していた。
確かに書店の店頭には文芸書のコーナーに多くのケータイ小説が
平積みしてあるのをよく見かける。
今年のベストセラーにもたくさんのケータイ小説が幅をきかせている。
横書きの本のほうが縦書きの本より若い読者層に読みやすいと受けているそうだ。
若い世代はライトノベルやケータイ小説を好む傾向にあるのは事実だろう。
また、出版社の陰謀でライトノベルやケータ小説は
ひたすら同じシリーズを果てしなく続けて巻数を増やす戦略で
まんまと読者もその手に載せられている。
趣味のひとつとしてライトノベルやケータイ小説もおもしろいだろう。
字を書かないだけでも字を忘れるのと一緒で
ケータイ小説やライトノベルはむつかしい漢字があまり使われてないので
むつかしい漢字を読まなかったら
漢字の意味もわからなくなるのじゃないだろうか。
それだけしか読まないでいたら
読解力は確かに劣っていくだろうと安易に想像できる。
図書館が進化しているように好まれる本も進化してきているらしい。

コメント
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