TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

ブラインドのひも

2017年12月13日 | ひとりごと
昨日、職場の部屋の換気扇の点検に来られた方が、窓のところのブラインドを上げようとされて無理やりっぽいあげ方だったせいか、ブラインドのひもが切れてしまうというアクシデントがありました。「すみません。」と謝られてそのまま部屋を去って行かれました。ひもが切れてしまって動かすことができなくなってしまったブラインドを見つめて、茫然としていました。職場の先輩にこの事情を話してみたら、「そんなの。自分で直してもらわなあかんで。」と言われ、まだ違う部屋の換気扇の点検をされていた方々に交渉に行っていただいたようです。点検が終わったら直しに来ていただけるとかいうお返事だったと先輩が言われました。もうこのまま来られないのと違うかなあと思っていたら、午後4時半ごろひもを切って行かれたその方ともうひとりの方のお二人が部屋に来られてブラインドを外してひもをきちんと付け直してくださいました。ひもが切れたところをかた結びで結んでいるだけなので前のままのように一番下までブラインドは下りずに一番下から30センチ上までしか下りなかったのですが、それは仕方がありませんでした。直しに行くと言われていたけど、本当に来られるのかわからないなあと思っていただけに、本当に直しに来てくださったんだということと、お二人のうちの年配の方のブラインドを一生懸命直してくださっているときのお姿がとても素晴らしかったので、この方はいつでも誠実にお仕事に向き合っておられる方なんだろうなあと思いちょっとなんか嬉しい気分になりました。昨日はテレビの占いで自分の星座がいちばんびりでいいことがないようなことが書かれていましたが、当たっていましたけど、ちょっとだけ清々しい気分になりました。いつも世話になっているからと、ひもを直すように直談判してくださった職場の先輩の優しさにも感謝です。
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