レンタル店で借りて観た映画3本目は、『あの日のオルガン』でした。太平洋戦争末期の東京が安全でなくなってきた1944年、戸越保育所の主任保母・板倉楓(戸田恵梨香さん)は、園児たち53人を空襲から守るため、若い女性の保母さんたちと一緒に、園児たちを親元から遠く離れた埼玉県に、疎開させることに挑み、奮闘する姿が描かれた物語でした。国の決定を待たずして、日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保育園の実話をもとに作られた映画だそうです。戦争という理不尽の世界で、懸命に、子どもたちを守り、生き抜こうとされた保母さんたちの子どもたちを守り抜くんだという愛情と信念は尊く、その力強さや熱い思いは、観る人々各々に、生きて行く上で大切なものが何かというメッセージを時を超えて今を生きる人々にしっかりと伝えていた映画だったと思いました。映画の中で、保母さんが、オルガンを弾いて、子どもたちと懐かしい童謡をたくさん歌うシーンがありました。また、保母さんの仲間同士で、「あの道」の替え歌を歌ったり、仲間を思い出しながらこの歌を歌うシーンがありました。辛いとき悲しいとき寂しいときも、いつも、歌が、戦時下の人々を励まし、癒してきたということ、現代においても、その歌が人々を励まし、癒してくれるということを強く感じながら観賞しました。最後のシーンで楓が泣きじゃくったシーンは言葉で表現されなくてもすべてを物語っていました。楓の涙に引き寄せられてその場に残っていた保母さんたちが流したきれいな涙も強く心に響きました。
昨日は、一歩も外出せずに、叔父の件でしないといけなかった昨年支払った諸々の代金を調べて、一覧表を作成し、昼前に完成し、メールで送るという用事を終了。その後、領収書もコピーして送付してくださいというメールが届きました。領収書のコピーが要るんだったらもっと早く伝えて欲しかったよと返信されてきたメールを見てやる気が一瞬で消えてしまいました。またもう一度保存していたファイルから取り出してやり直さないとないといけないことになり、今日の早朝、目覚めてから、領収書のコピーをプリンタのコピー機能を利用して何枚もコピーしました。インクがどれだけ要ったかというほど、30枚くらいのコピーをしました。一覧表の番号と領収書のコピーに番号を振ってやっと終了しました。後は、GW明けに郵便局から送るだけになりました。