先日の早朝、耳を澄ますと聞こえてきた音がありました。今日の朝も聞こえていました。魚が飛んで水しぶきを上げている音でした。自宅の前には川が流れています。その川の川質はきれいとは言えない川なのですが、ふななどの魚がたくさんいます。その魚が泳ぐためか波打つ川の音が聞こえてくるのです。今の職場でも時々聞こえてくる音があります。職場は自宅と同じ大阪市内にありますが、職場は大阪市内の西のほうの海に近い場所にあるので、船の汽笛が聞こえてくるのです。この前も汽笛の音が聞こえていました。自宅は大阪市内の東にあるので、海からは遠く、汽笛の音は聞こえません。子どもの頃住んでいた自宅では、お寺が多かったせいか、大晦日になると除夜の鐘の音があちらこちらから聞こえていました。旅行に行くと、高原や山の中にある旅館だと、耳を澄ますと小鳥がさえずる声が聞こえてきたことがありました。耳を澄ますと小鳥のさえずりが聞こえてくるなんて素敵だなあと思います。自宅でも近くの小さな公園があるので、時々鳥の声やセミが鳴く声は聞こえますし、サギやカモメの声は耳にすることがあります。でも、小鳥たちの澄んだ鳴き声で目覚めるのは至福だろうなあ羨ましいなあと耳を澄ませが聞こえてくる音でふとそんなことを思いました。
今日から6月。始まってしまったというか、これからが長いのか~と思うとしんどいなあと思う反面、頑張らないとと朝から気合を入れました。今年はコロナ禍の影響で、例年とは違い、仕事の割り振られ方や時間的な予測を立てることができません。毎日、日ごとに変わる上のほうの統括している部署からの指示で、職場内でも、いつどんな仕事が振られるか分からず、予定も早めに打診されないので後手後手に回っているという結構大変な状況の職場環境です。今日から例年よりは2か月遅れで、フル稼働の仕事に突入します。今年は5月末まで本来の仕事が十分できなかったので、真夏や年末に例年とは違って普段の仕事をし続けないといけない年になってしまいました。定年になる最後の年がこんな年になるなんてやっぱりこんな運命だったのかといつも降り掛かる不運の運命を受け入れます。いつも何かの節目が来る年にはろくな年にならないことが多かったので、自分の人生において、いつもこんな感じでうまく行かないことが多過ぎるということにもう慣れてしまいました。今は夢や希望なんて見たらいけないということなのでしょう。すごく落ち込み過ぎたので、どこかで修正する必要がありますが、・・・・。こういう運命というか宿命になっているんだということを必然的に受け入れて、今日からしばらく頑張りましょうと自分自身に言い聞かせました。
ゆり
2020年06月01日 | 花
職場の部屋に飾っていたゆりが先週咲きました。
オレンジ色のゆりとトルコキキョウ
上の写真は自宅の1階に飾っている黄色のゆりとシャクヤクとバラとスターチスとカーネーション
カランコエも自宅の1階に飾っています。