11月25日、atoaを見学した後、メリケンパークまでポートループのバスに乗り、ポートタワー前のバス停で降りました。ポートタワーは耐震補強などのリニューアル工事中で休業していました。2023年の春頃まで休業になるそうです。
歩いていたら見つけた消火栓の蓋
2017年神戸開港150周年を記念して設置されたBE KOBEのモニュメント
神戸海洋博物館とカワサキワードを見学しました。
ロドニー号
ブルーインパレス
11月25日、atoaを見学した後、メリケンパークまでポートループのバスに乗り、ポートタワー前のバス停で降りました。ポートタワーは耐震補強などのリニューアル工事中で休業していました。2023年の春頃まで休業になるそうです。
歩いていたら見つけた消火栓の蓋
2017年神戸開港150周年を記念して設置されたBE KOBEのモニュメント
神戸海洋博物館とカワサキワードを見学しました。
ロドニー号
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11月16日、映画『そして、バトンは渡された』を観賞してきました。
原作を読んでいたので、どんな映画になっているのだろうと興味があり観に行きました。映画は、原作とは少し違っていてだいぶん脚色されていました。原作とは少し違ったいろいろな人と人との繋がり方の諸々が凝縮されていて、見ごたえがあるいい映画だったなあと思いました。原作本を読み終えてから3年ほど経っていたので、細かいことまで覚えてなかったですが、家族の形が血縁関係だけの繋がりだけではなく様々な形があるということに原作を読んで感銘を受けた同じようなことを映画でも表現されていましたし、優しさと温かさが詰まった人と人との繋がり方が映像を通すとよりわかりやすく善良的に描かれていました。
また、毎日、大切な人と食卓を囲み、真心と愛情がこもったご飯を食べる日常が、生きているということ、生きて行くということなんだろうなあと森宮さんが毎日優子のために美味しいご飯を作って一緒に食べていたシーンが何回か出てくる度にそう思いました。
優子役の永野芽都さん、森宮さん役の田中圭さん、梨花役の石原さとみさんのキャスティングは、原作のイメージに、なんとなくぴったりだったと映画を観ていた間に自然に感じるようになりました。
映画の最初のほうのシーンで、小学生の泣き虫みぃたんのシーンがありました。このみぃたんは原作では出てなかったのは覚えていました。先に原作本を読んでいた方々だったら原作に出てくる名前が映画の中でも使われていたので、登場人物の繋がりを理解できたのでしょうが、全く原作を読んでなくて、映画を先に観た方だったら、中盤で、みぃたんが優子だったことを種明かしする手法があまりにも感動的だったですし、上手な見せ方だったなあと思いました。
優子の高校の卒業式の日、「旅たちの日に」の歌を優子役の永野さんが奏でるピアノの伴奏でクラスの皆が合唱していたシーンはとてもよかったです。このシーンのために、ピアノ演奏をされたことがなかった永野さんが、何か月かに渡って練習を重ねられて弾かれていたピアノの音色は温かくてとても優しい音色でした。このシーンにぴったりと合っていて、素晴らしいと思いました。優子がピアノを習えたのも梨花がいろいろ奔走したおかげだったことを考えるとこのシーンはこの映画の中での大切なシーンのひとつでした。
いろいろなシーンが原作とは違うなあと思った脚色をされていたのですが、どのシーンも繋がりがあって、映画のほうがストーリーが盛りだくさんで楽しめました。
「笑っていればラッキーなことがあるよ。」と梨花が優子にいつも言っていた言葉はいつのまにか優子にもその言葉が受け継がれていました。梨花が苦労して優子にピアノを習わせることができたことが優子と同級生でピアノが抜群に上手な浜坂君にバトンを渡せましたし、森宮さんが毎日優子に心がこもった料理を作っていたことが優子が料理の道に進むバトンを渡せたことになりました。このように、優子がいろいろな人々からバトンを渡されながら、歩んで行くといったくだりが最初と最後のシーンできちっと出てきていて、タイトルの意味が忠実に表現されていました。受け継がれて行くものは、その人にとって、生きて行く上での大切な掛け替えのないものであって、そのバトンはたとえこの世にもういない人であってもずっと受け継がれていくものであるということを描かれていたようにも思います。
原作を読んでから映画を観賞しても、原作を読んでいなくて映画だけ観賞しても、映画を観賞してから原作本を読んでみてもいろいろな繋がりやカラクリが掴めて楽しめる映画だと思いました。
11月16日、映画を観賞した後、映画館と同じビル内にあった10階でお昼ごはんをいただきました。コロナ禍になってから、毎回、訪問するたびに以前あったお店がなくなっていたり、新しいお店に変わっていたりしていたのに気が付きました。こちらのお店はエスカレーターを降りたところにあり、新しく開店されたお店だったみたいです。以前、どこかに行ったときに、同じチェーン店でいただいたことがあったなあと思い出しました。
大阪ガスの「ガスてん」を宣伝されているCMで女優の上戸彩さんが「ガスてん」と話されているときの「がすてん」のアクセントが関西弁ではなく標準語だなあと思いながらいつも見ています。上戸彩さんは東京のご出身なので、このようなアクセントで話されているのだと勝手に思いました。大阪でしか住んだことがない私は今まで「ガスてん」と何気なく言っているときに上戸彩さんとは反対のアクセントでいつも話していたのでこのCMを見ていると今まで自分が話をしていたときのアクセントは大阪弁だったと改めて気が付きました。なんでもないことなのですが、アクセントやイントネーションだけでイメージも変わってきたりすることもあるなあと思ったCMです。