8月5日に拝観した円通院の続きです。歩いて行くと三慧殿が見えてきました。
三慧殿は1646年に19歳で江戸城で亡くなった光宗を悼んで父の二代藩主忠宗により建てられたもので国指定重要文化財になっています。三慧殿の厨子の中には白馬に跨る衣冠装束の光宗像と殉死された七人の像が祀られています。
厨子には支倉六右衛門常長作の水仙や洋バラ、アカンサス、トランプ模様などの西洋的な模様が描かれています。
約700年前の洞窟群
禅林瞑想の庭は杉林とモミジ、山野草、苔で構成され、美しい自然庭園でした。秋の紅葉時はきっともっと美しいのだろうなあと思いました。
バラの庭「白華峰西洋の庭」ではまだバラが咲き残っていました。