2月16日、五個荘商家に伝わるひな人形めぐりの3館目に訪問したのは藤井彦四郎邸でした。中江準四郎邸から自転車でゆっくり走って7、8分くらいのところにありました。
まちなか雛
天秤の訓という像がありました。
玄関
藤井彦四郎は、近江商人の三代目藤井善助の次男として生まれ、後に分家して「小町糸」「スキー毛糸」の製造販売、積極的な海外視察など時代を敏感にとらえて一代で成功しました。
屋敷地には、珍石、名木を配し、琵琶湖を模した池泉回遊式の大庭園(約25mプール8個分)と総ヒノキ造りの客殿と洋館、土蔵が立ち並んでいます。(東近江市観光WEBより転載)
六心の訓はこちらまで来る途中に通った小学校の校庭脇に碑が立っていたのを見掛けました。
江戸時代の明和に創業した京都丸平大木人形店の4世が約110年前に制作したお雛様
琵琶湖を模して作られた池泉回遊式の雄大な庭園でお雛様が置かれている風景を撮影
この日は雪が消えていましたが、今年の大雪が降ったときには辺り一面真っ白な庭園風景になったそうです。