TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

ハートソング

2016年05月11日 | 読書日記
ハートソング ケビン・クロスリー=ホランド 著 BL出版
18世紀のヴェネツィアを舞台に、養育院で暮らす孤児ラウラのお話です。ラウラは口がきけませんが、ある日、作曲家アントニオ・ヴィヴァルディと出会い、リコーダーを渡されます。リコーダーで音楽を奏でることで、ラウラの世界は変わって行きました。養育院の中の騒がしさとは対比する、ヴェネツィアの四季の風景やその美しくて情緒に富む風景の中で奏でられる繊細な音色を想像しながら読めた本でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニシノユキヒコの恋と冒険

2016年05月10日 | 映画鑑賞日記
TUTAYAで借りた100円の旧作は、ニシノユキヒコの恋と冒険でした。川上弘美原作の小説の映画化作品です。原作は読んだことがないですが、映画を見ていたら川上弘美作品に共通のほのぼのしている感じがうまく表されていたなあと思いました。ニシノユキヒコは竹野内豊さんが演じておられますが、つかみどころがないふわふわした男性なのに、なぜか女性にもてる男性でした。なぜ、こんなタイプの男性がもてるのか男性の目からしたらよく掴めないのではと想像できましたが、女性ならなんとなくわかるのと違うかなあと思いました。ニシノユキヒコは知り合いのリンゴが落としたのを追いかけていて、車にはねられて死んでしまうのですが、そのあっけなさもこの映画を見終えたらふむふむと感じる出来事のひとつに理解できるたのが不思議な映画でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リライフ

2016年05月09日 | 映画鑑賞日記
ゴールデンウィークの後半に、TUTAYAの前を通ったら、7泊8日100円の宣伝が見えました。そこで、店内に入ってみたら、新作のコーナーに、ヒュー・グラントが主演しているこのリライフの映画のDVDがいっぱい並んでいました。ヒュー・グラントは好きな俳優さんの一人だったので、この映画がどんなのか全く知らずに借りてみたのでした。ヒュー・グラントは、アカデミー賞のオスカーを若い頃に手にしましたが、ヒット作はその受賞作だけで、その後は長いスランプに陥って仕事がない売れない脚本家キースを演じています。仕事がなかったキースが田舎町の大学講師の仕事を引き受け、大学で映画を作ることを夢見るシナリオコースの学生たちと向きあううちに、最初は不真面目に取り組んでいたキースが、脚本のノウハウを教える喜びと前向きにやり直そうと奮闘する姿が好印象に映りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

16歳の語り部

2016年05月08日 | 読書日記
16歳の語り部 ポプラ社
図書館で借りて読みました。東日本大震災の起こったときは、小学5年生、現在16歳の高校生になった方々が、あの日の出来事、あの日からの思い、今、伝えておきたいことを自らの言葉で語りかけている本です。震災のことを語り継がないと時が経つと忘れ去られてしまう、もし、また震災がきた場合のひとつでも手助けになればという彼らの熱い思いが印象に残りました。彼らが格闘してきたいろいろな葛藤や心の声は、同世代には特に心に響くでしょうし、大人が読んでもいろいろなものを感じる本だと思います。今、生きていることの大切さを訴える彼らの声は真の心の声でした。この本を読んで同じだなあと気づいたことがありました。知覧の特攻隊の記念館を作るために自らも特攻隊であった方が、一人ひとりの特攻隊の遺族の方々を訪問されて平和への思いを語り継いで来られたことを以前、NHKの番組で知りました。高校生たちは、この方と同じような使命感と真剣な思いを掲げて活動されていると感じた本でもありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水上温泉とノルンみなかみフラワーガーデン

2016年05月07日 | 旅日記
5月1日、この日のお宿は水上温泉の聚楽でした。

水上温泉ホテル聚楽は利根川沿いに建っていました。

湯原橋

湯原橋より撮影しました。


八重桜が咲いていました。

ホテルの近くのお店で水芭蕉の湯呑とこけしを買いました。紙で作られたいかだ下りの作品が飾られていました。

4階の部屋の窓から利根川の急流をラフティングされているのを何回か見ました。

八重桜も部屋の窓から見えていました。JRの列車が時折通る風景も見えていました。

夕食はバイキングでした。

朝食もバイキングでした。

あくる日の5月2日は、ホテルの前から無料のシャトルバスで約25分、ノルンみなかみフラワーガーデンに行きました。


ノルンフラワーガーデンのシャトルバスを下りた付近は八重桜がまだきれいにたくさん咲いていました。

入口で入場料とリフトの代金を払いました。



チューリップがたくさん咲いていました。


リフトの乗り場の前にはルピナスが咲いていました。

リフトに乗りました。片道約5分くらいでした。ほとんどの方々が、片道だけリフトに乗って山上まで登り、帰りは、徒歩で水仙の花畑を散策しながら降りる方が多かったようです。歩くと約30分ほどかかるようです。私たちは、歩かずに帰りもリフトに乗って下りました。


リフトの上から歩かないと見れないコースの水仙の花畑を撮影しました。

リフトの山上


リフトの山上からはうっすら遠くに山々が見えていました。


リフトの上から撮影しました。




お昼にうどんと水仙ソフトをいただきました。
シャトルバスで水上駅まで送ってもらい、路線バスで上毛高原駅まで移動後、新幹線を乗り継いで帰阪しました。
今回の新潟と群馬県の旅は、雨が時折降っていましたが、見学している間は全く雨が降らずに、傘をさすこともなく過ごせました。今年は、雪が少なかったせいで、例年ならこの時期に咲く桜やカタクリも2週間前くらいが一番いい時期だったそうで、出向いた時期にはもう散ってしまっていたのは残念でしたが、チューリップ、芝桜、水芭蕉、水仙などの花々を見たり、温泉でゆっくりくつろげて、いい旅になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谷川岳ロープウェイ

2016年05月06日 | 旅日記
5月1日、JR六日町駅から水上駅に向かいました。宿をチェックアウトしたときは雨が降っていましたが、水上駅に到着したときには晴れ間が見えるお天気でした。水上駅からバスで約20分、谷川岳のロープウェイ乗り場土合口駅までやってきました。


ロープウェイで約15分、標高1319メートルの天神平駅まで向かいました。

天神平は雪がまだ残っていました。天神山にかかるリフトで天神峠まで行けました。

天神平から谷川岳をバックに撮影しました。


高倉山の山頂はカタクリが群生しているそうですが、リフトが動いていないので、簡単には見れないようでした。

天神平周辺では、水芭蕉がところどころで顔を出していました。

つくしをいっぱい見ることができました。

ショウジョウバカマが咲いていました。

リフトに乗って天神峠に向かいました。約7分かかりました。

リフトの下の地面にはフキノトウが数えきれないほど咲いていました。ショウジョウバカマもいっぱい咲いていました。


天神峠に到着しました。天神峠は標高1502メートルあります。

谷川岳がより近くに望める場所です。




天神峠に咲いていた水芭蕉


リフトで天神平まで下山しました。

土合口駅まで向かう帰りのゴンドラの中でお昼ごはんに宿を出たときにいただいたいなり寿司をいただきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六日町温泉

2016年05月05日 | 旅日記
4月30日のお宿は、六日町温泉にある龍言でした。早めにチェックインしてゆっくりしました。

玄関 長屋門

東京スカイツリーと同じ標高634メートルの坂戸山が後ろに見えていました。カタクリの群生地です。六日町周辺はカタクリが群生しているところがいっぱいありますが、例年はゴールデンウィークの時期に咲くそうですが、今年は、早く咲いたようで、もう散ってしまっていたそうです。旅館からちょっと行ったところにある銭淵公園の桜も散り果てていました。


幽鳥の間

午後5時にお餅つきがありました。

きなこ餅をいただきました。おろし餅・あんこ餅もありました。

三の蔵の前には願かけの絵馬をするところがありました。1枚書き残してきました。

冬場は雪が深いところなのですね。3メートルくらい雪が積もるそうです。


三の蔵の2階にも上がれるようになっていました。昔の名画が放映されていました。

三の蔵の1階では、コーヒーが飲めるコーナーがありました。

三の蔵の向かいには庭園の出入口がありました。ちょっと散策してみました。

お地蔵さまと越入の滝

坂戸山の湧水の霊泉が飲めました。飲んでみたら、まろやかで美味しかったです。

カタクリ

池の噴水

鯉がいっぱい泳いでいました。

庭園露天風呂の横にあった貸切露天風呂 予約したときに貸切露天風呂が入れる特典付きプランでした。

夕食を部屋でいただきました。

朝食も部屋食でした。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永林寺・根小屋花と緑の雪の里・西福寺・八海山ロープウェー

2016年05月04日 | 旅日記
4月30日、幕末から明治にかけての彫工の名匠であり、日本のミケランジェロと呼ばれる、石川運蝶の作品がたくさんある永林寺を見学しました。お寺の中は写真撮影が禁止されていました。欄間の天女の彫刻がお寺のパンフレットに掲載されていました。



永林寺から約1キロくらいのところにある根小屋花と緑の雪の里で芝桜を見学しました。





次に訪れたのは、西福寺です。

建築の様式は、鎌倉時代禅宗仏殿構造、屋根は茅葺き二重層、上層部入母屋造り、総欅五間四方、唐破風向拝を有している開山堂は石川運蝶の彫刻の作品がたくさん施されていました。


次に、八海山ロープウェーで山上まで昇ってみました。

ロープウェイの山上

展望台まで登ってみました。




八海山


八海山ロープウェーの山麓駅から200メートルくらい登ったところにはカタクリの群生地がありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越後丘陵公園と大湯温泉

2016年05月03日 | 旅日記
4月29日、長岡駅よりタクシーで越後丘陵公園にやってきました。

入口

花のプロムナード

花の丘 チューリップまつりが開催中でした。





小林幸子さんの歌碑がありました。





この日は冬並の気温で寒かったです。公園はこのエリア以外に里山エリアや展望台などがありますが、ゆっくりと散策している時間があまりなかったので、チューリップが咲いているエリアだけを散策しました。

この日のお宿は、開湯1300年余りの歴史ある温泉・大湯温泉のかいりというお宿でした。

部屋は旅籠棟の3階でした。部屋から向かいに湯殿棟が見えていました。お風呂がある湯殿棟には佐梨川に架かるかじか橋という橋を通って行くようになっていました。源泉かけ流しで、よくぬくまるお湯でした。

大湯温泉街

部屋でいただいた笹だんご

夕食

朝食
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする