TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

言葉にできるは武器になる

2017年12月15日 | 読書日記
言葉にできるは武器になる 植田悟司 著 日本経済新聞社
図書館でたまたま見かけてちょい読みした本でした。本の帯には「王様のブランチ」で紹介され話題沸騰!!トップコピーライターが伝授する、言葉と思考の強化書と記載されていました。本当に書きたいことや発言したいことが伝わらないことが多いと悩む人々にその悩みを解決するべきヒントとして、トップコピーライターがどのようにしたら自らの思いや真意を伝えることができるのかという作者の経験に基づいた鍛錬のしかたが紹介されている本です。この本の中で、作者は次のような意味のことを述べています。「人間は、ある人が発する言葉『外に向かう言葉』に宿る重さや軽さ、深さや浅さを通じて、その人の人間性を無意識のうちに評価しているものです。」この『外に向かう言葉』を聞いたり読んだりした人々が、共感、共鳴、心に響くような真意を受け取ることができたり、人々を動きたくさせるような空気を作ることをも起こりうるのは、自分の考えを広げたり、奥行きを持たせるための『内なる言葉』の存在が大切であり、この『内なる言葉』を磨いて鍛え挙げているからこそ伝わる力になっていると語っています。美辞麗句な表現やスキルよりは言葉をどれだけ租借して自分の思考力を高めているかという当たり前のことが書かれているのですが、いざ実行となると結構大変なことなのかもしれません。作者は理系の思考回路を持たれている方のためか、論理的な文章が印象に残りました。
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駅の書店

2017年12月14日 | ひとりごと
いつも利用している駅には小さな書店があって、時々そこで本を買うことが最近多くなりました。この書店は何年も前からあるのですが、最近はいろいろな流行りの本や話題の本がたくさん置かれているので、大型書店に出向かなくても話題になっている本ならこちらで賄えるほどの品ぞろいになっている書店です。書店のあちらこちらに様々な工夫が施されていて、この書店に立ち寄るとなぜかいつも本を買ってしまいたくなるような不思議な気分にさせてくれる書店です。本の表紙を目隠しして興味をそそったりする趣向を凝らしたり、本のPOPもとても素敵でセンスがある工夫が狭いお店の中のあちらこちらで見ることができます。また、カウンターのところに話題の映画のちらしや興味をそそられるようなちょっとしたちらしがこっそり置かれていたりします。書店で本を買うと「カバーをお掛けますか。」と聞いてくださることが多いですが、いつもは、手持ちのカバーや透明のカバーにお気に入りの絵を入れたカバーをしているので、「いいです。」と答えることが多いですが、こちらの書店では、たまに変わった本のカバーを掛けてもらえるキャンペーンをしておられるので、そのときだけカバーを掛けてもらうことが多くなりました。今は500円以上買ったらクリスマスキャンペーンをされているみたいです。
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ブラインドのひも

2017年12月13日 | ひとりごと
昨日、職場の部屋の換気扇の点検に来られた方が、窓のところのブラインドを上げようとされて無理やりっぽいあげ方だったせいか、ブラインドのひもが切れてしまうというアクシデントがありました。「すみません。」と謝られてそのまま部屋を去って行かれました。ひもが切れてしまって動かすことができなくなってしまったブラインドを見つめて、茫然としていました。職場の先輩にこの事情を話してみたら、「そんなの。自分で直してもらわなあかんで。」と言われ、まだ違う部屋の換気扇の点検をされていた方々に交渉に行っていただいたようです。点検が終わったら直しに来ていただけるとかいうお返事だったと先輩が言われました。もうこのまま来られないのと違うかなあと思っていたら、午後4時半ごろひもを切って行かれたその方ともうひとりの方のお二人が部屋に来られてブラインドを外してひもをきちんと付け直してくださいました。ひもが切れたところをかた結びで結んでいるだけなので前のままのように一番下までブラインドは下りずに一番下から30センチ上までしか下りなかったのですが、それは仕方がありませんでした。直しに行くと言われていたけど、本当に来られるのかわからないなあと思っていただけに、本当に直しに来てくださったんだということと、お二人のうちの年配の方のブラインドを一生懸命直してくださっているときのお姿がとても素晴らしかったので、この方はいつでも誠実にお仕事に向き合っておられる方なんだろうなあと思いちょっとなんか嬉しい気分になりました。昨日はテレビの占いで自分の星座がいちばんびりでいいことがないようなことが書かれていましたが、当たっていましたけど、ちょっとだけ清々しい気分になりました。いつも世話になっているからと、ひもを直すように直談判してくださった職場の先輩の優しさにも感謝です。
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寒波襲来

2017年12月12日 | ひとりごと
昨日から風が強くて朝起きたらちょっと寒かったです。風があると寒さが一段と増したような気がします。今週は日本列島に寒波が襲来し、大雪が降るところがあるらしく相当寒くなるという天気予報です。今年の冬はラニーニャ現象の影響が日本に及ぶらしいので相当寒くなったり大雪が降るかもしれないそうです。今日は今年の漢字が清水寺で発表されました。「北」でした。北朝鮮の弾道ミサイル、九州の北部の大雨による災害とか、大谷翔平選手の大リーグ挑戦や清宮幸太郎選手の入団などの日本ハムファイターズの話題、葛飾北斎展、キタサンブラックの活躍とかで「北」になったそうです。そうですね。「北」が今年の漢字だということ、なるほどなあと思いました。予想できませんでした。大谷翔平選手のアメリカでのエンジェルス入団の会見は爽やかで格好よかったです。キタサンブラックは今度の有馬記念で引退するんですね。自宅の前に風が強いせいか銀杏の葉っぱが落ちていました。近くに銀杏の木がないので、どこから飛んで来たのでしょう。公園の銀杏の木々はもう落葉していますが、同じ場所でも道路のところの銀杏はまだ少しだけ黄色い葉っぱを付けた木々を一昨日まで見かけましたが、朝見たらこの風でほとんど枯れ木状態になっていました。中央大通りのところの銀杏の葉っぱが家の前まで飛んできたのかなあ。風がこれほど強かったら距離的には飛んできても不思議ではないのかもしれません。
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日本型クリスマス

2017年12月12日 | ひとりごと
先程、NHKで放映されていた番組『視点・論点』では日本型クリスマスの歴史についてコラムニストの堀井憲一郎さんが論じておられたのを見ました。キリスト教の本来の伝統行事であるクリスマスが日本型のクリスマスに定着した歴史についてわかりやすく述べられていました。日本でクリスマスが紹介されたのは明治末期だったそうで、その時代時代において時代の流れを反映しながら変遷しつつ、日本ではクリスマスは伝統を感じない行事として日本に定着したということでした。クリスマスと言えば、子どもの頃は、父がパンの機械を作る会社に勤めていたので、毎年会社から配られるケーキを25日のクリスマスの日にもらってきてくれた記憶が一番印象に残っています。時々、クリスマスのプレゼントも買ってきてくれたし、クリスマスは子供の頃はいい思い出がたくさんあったと思います。当時は、クリスマスツリーも家で飾っていました。今は、家ではクリスマスツリーは押し入れに入れたまま状態です。家でクリスマスツリーを飾ったらまたしまわないといけないからですね。クリスマスツリーは職場では展示用に先日飾りつけをしましたが、最近はクリスマスの日にはケーキとクリスマスの日にいただくような料理をいただくことしかしてないという状況です。
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ドラマ『トットちゃん』の感想

2017年12月11日 | ひとりごと
ドラマ『トットちゃん』を録画しておいて後で見ていますが、先週1週間分の第50話までをまとめて先程見終えました。先週の内容は、向田邦子さんや渥美清さんととても仲良しだったことがよくわかったり、女優としてもっと磨きをかけるためにニューヨークで芝居の勉強に行ったり、そこで、ピアニストの祐介と再会するなど盛りだくさんの内容になっていました。トットちゃんはすごいなあと思ったことは、行動力が半端じゃないということでした。芝居の勉強をするためにニューヨークに行くということを実行するなんてやっぱりすごい方だったんだなあと思いました。ニューヨークには31歳のときに一度だけ行ったことがありますが、ニューヨークの街が醸し出す躍動感を感じたのは、五番街からホテルまで約30分歩いて帰ったときの街の雰囲気でした。東京とか大阪とかの街の雰囲気とは全く違うニューヨークの街を行きかう人々から漲るような活気を当時感じました。そんな街で芝居の勉強をされて来られたトットちゃんの個性は益々磨きがかけられたんだなあと思いました。人はいろいろなところで決断をしないといけないことが多いですが、トットちゃんの人生を左右するときの決断の早さにはいつも感心します。トットちゃんのような行動力をもっと実現していたらもっと自分の人生ももうちょっと変わっていたかもしれないなあと思いながら見た先週の『トットちゃん』のドラマの感想でした。
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大掃除開始

2017年12月10日 | ひとりごと
昨日の昼から日頃していなかった箇所の大掃除をし始めました。埃が結構あって、いつももっと日頃からやっておいたらよかったと後悔しますが、毎年同じことを繰り返しているので進歩がないです。今年は、ちょっとやり方を変えて、しんどそうな場所を最初にしておいて後で楽な場所を掃除しようと考えています。うまくいけば時間に余裕ができるかな?
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ショートケーキ

2017年12月09日 | ひとりごと
昨日は、仕事を終えて帰宅するときに、ショートケーキを久しぶりに買って帰りました。昨日は8日だったので、8がつく日はポイント2倍とかで、いつも集めているポイントカードに2倍のポイントを付けていただきました。ポイント2倍は嬉しい出来事でした。誕生日とかクリスマスとか何かなければショートケーキはほとんど買ってなかったですが、この日は今年も仕事をよく頑張ったということでご褒美も込めて家族と一緒にケーキを食後にいただきました。昨日は、やり残した仕事を全部やってしまおうと頑張り過ぎてちょっと疲れていたので、甘いものをいただいたら疲れが少し取れたかもしれないです。年賀状も印刷できたし、後は休み中に月末に向けて大掃除を少しずつやっていくことになりました。今日は晴天のようなのでカーテンを洗おうと思います。
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奥様は、取り扱いに注意の最終回

2017年12月08日 | ひとりごと
先程、録画しておいたドラマ『奥様は、取り扱いに注意』の最終回を見終えました。最初のシーンで主役の菜美(綾瀬はるかさん)と勇輝(西島秀俊さん)が二人の自宅で格闘していて、パナソニックのCMに出ておられるというのがいつも印象に残っているのでそのお二人がパナソニックのCMに出てくるような豪華なお宅で格闘してるなあと思いながら最終回も見てしまいました。かつて諜報部員だった菜美を公安として監視していたのが菜美の夫の勇輝だったことがこの最終回で判明し、最終回は今までの9話までの展開とまた違うスリリングな展開でした。菜美が友達を助けるために格闘しているシーンは、ジャッキー・チェンの格闘シーンを少しだけ匂わすような格闘シーンに似ていました。格闘シーンのカット割りがジャッキー・チェンの映画のカット割りのような感じだったらもっと迫力があっただろうし、もっとすごかっただろうなあ。最後、すべてをやっつけて友達を救った菜美が自宅に戻り、夫の勇輝が玄関で菜美をピストルで撃ってましたが、その後どうなったのかは見てる人の想像におまかせという終わり方でした。原案と脚本が『GO』などの作品で有名な小説家金城一紀さんだったせいか全編において文学的な要素がありましたが、最後のこのシーンも文学的な終わり方だったなあと思いました。
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天王寺界隈散策

2017年12月07日 | 旅日記
昨日は、11月に土曜出勤した代休で昼からお休みしました。本当は映画を見ようと思っていましたが、見たかった映画がちょうどいい時間帯にやってなかったのであきらめました。今週の金曜日からは始まる神戸のルミナリエでも行こうかと思っていたけれど、金曜日は雨が降る予報だったので、またあきらめて、天王寺駅界隈を散策してきました。

先に、天王寺駅のミオのレストラン街でお昼ご飯をいただきました。上の写真はミオの1階のエレベータ付近にあったクリスマスツリー
ミオの中にあった旭屋書店をうろちょろしてからアベノハルカス近鉄本店の8階で開催されていた、「I LOVE猫絵本展」に入ってみました。白泉社のMOE協賛の猫の絵本展でした。KIPSカードを持っていたので入場料が700円のところを200円引きになりました。


次に見学したのは16階のアベノハルカス美術館で開催されていた「ジブリの立体建造物展」でした。

「ジブリの立体建造物展」は、水曜日の平日でもすごいお客さんで超満員でした。土日だとどうなるんだろう。相当な混雑ぶりが予想されました。千と千尋の神隠しの油屋、崖の上のポニョの宗介の家、となりのトトロのメイの家、借りぐらしのアリエッティの家などの模型や原画が展示されていました。入場料大人1500円なので入場代金分はしっかりと見ようと思っていたけれど、あまりのお客さんの多さで疲れて500円分くらいだけさっと見学して出てきました。

疲れたので16階の美術館の外に出られる展望所から景色を眺めながら休憩しました。天王寺公園が左下に見えていました。まだ時間があるので、欲張って、天王寺公園内にある大阪市立美術館で開催中のディズニー・アート展も見たくて寄ってみました。

大阪市立美術館玄関


入口がミッキーマウスの形になっていましたよ。

ディズニー・アート展は大人の入場料金は1600円ですが、ジブリの立体建造物展の半券を見せたら100円引きになりました。美術館内はジブリほどは混雑していなくて、ディズニーのアニメの原画やスケッチやコンセプト・アートの作品がたくさん展示されていました。白雪姫やピノキオやアリスやバンビなどの懐かしいディズニー・アートも展示されていました。個人的にはジブリよりはこちらのほうが楽しめました。このディズニー・アート展はよかったです。

美術館を出たら通天閣が見えていました。

美術館からてんしばを通ってJR天王寺駅に向かいました。ちょうどいい時間になったのでJRで移動後、大阪城公園の西ノ丸庭園で開催中の「大阪城イルミナージュ」を見に自転車で向かいました。
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