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徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

「壽城」は米子の名所、超繁昌のお菓子屋さん

2010年02月21日 | 旅の日記
ルンルン気分!知人の車でやって来たのはなんとも不気味なお城。外の看板にも気づかず恐る恐る建物の中に入っていくと、そこは山陰名産品の殿堂「お菓子の壽城」、地元では名所にも挙げられる建造物でした。とにかく客の混雑には圧倒されましたね。地元客?それとも観光客?どこから集まってきたのかと考え込むほどの混みようです。ちょっとした福岡辺りのデパ地下の雰囲気にも似ています。しかし、失礼ながらこんな辺ぴな所にこんな繁昌店があるなんて、教えてもらわなければ絶対に入ることありませんよね。異様とも思えるお城の建物の中がすべてショップなんですから、仰天です。
半端じゃないマネキンさんの数、抵抗なく自由気ままに試食もさせてくれます。実演販売では出来たてをその場でいただくことも可能です。ほんとどれも珍味で美味しく、気づくと摘み喰いどころか次から次に食べ歩いていました。情報知覚度でわずか2%の効果しかない味覚もここでは最大の武器のようですね。
名物「とち餅」の製造過程もガラス越しに見学できるし、山陰地方の銘菓、特産品が一堂に揃うちょっとした隠れ家的なお城です。建設費用もかなり掛かるし、名所化するまでにどれほどの広告宣伝費が掛かったのか?誰かに尋ねたくもなります。しかし、天守閣から望む日本海と大山はまた趣きがありましたね。
2階の土産品店でギャル曽根が日本一と言ったそうな?ゲゲゲの鬼太郎レトルトカレー甘口をなぜか買って帰りました。

商店街もすっかり寂びれ、皆生温泉ぐらいしか思いつかない米子の町に、知る人ぞ知るこんな名所の繁昌店があるなんて、驚き、桃の木、山椒の木でした。お菓子の城でカテゴリーショップの成功事由を垣間見た思いがします。ハードな出張は続きますが、ちょっとした息抜きでした。

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