旦那の出張に同行して末娘と可愛い孫が帰福、今年2月に帰省したばかりだがまた逢えるのはやっぱり嬉しい。旦那の方は九州での会議のあと金曜日休みが取れ3連休。大手企業の労働環境にはたまげたものだ。旦那ひとり仕事、末娘親子と地元の長女も呼んで博多もつ鍋の名店「やま中本店」でもてなす。博多名物を口にできなかった旦那は可哀想な気もする。「や . . . 本文を読む
7年ぶりの里帰りも今日まで夕方の飛行機で名古屋に戻る。久しぶり友人達と再会してテンション上がり、旦那と娘を連れ回って福岡の思い出づくり、母親と募る話しも程々にさぞかし充実した4日間だっただろう。我がままだった末娘が単身名古屋で就職、幸せな結婚、優しさと逞しさ兼ね備えた親となり成長する姿を思い浮かべると自然に目が潤む。最終日は菩提寺に参拝、地元スーパーでご当地産の食材探し . . . 本文を読む
会社勤めからフリーランスに転身したのは四十半ば、五十代前後は全国各地駈け回り、六十代過ぎて本業の傍ら複数の依頼、誰にもできない社会への恩返しと承知する。突っ走ってきた道を振り返り重ねる歳を抵抗なく受け入れた頃に「古希」を迎えていた。
「古希」は唐の詩人・杜甫が詠んだ詩「人生七十古来希なり」に由来。「古」は古来、「希」はめったにないこと。つまり「古来より70歳まで生きるのは希なこと . . . 本文を読む
殊さら寝苦しい夜は扇風機だけでなくクーラーもフル回転したいところ。ただ、男女の冷房設定や体調管理など大きく違い、夫婦共有の寝室では妻のこと考えてタイマーを27℃設定で1時間、暑つければクーラーのタイマー入れれば済む、そんな安易な気持ちだった。
それがここ最近、夜中と未明に汗でびっしょり目を覚ますと扇風機も超冷え過ぎ、トイレに起き冷蔵庫で水分補給したら汗のTシャツを都度着替える。そ . . . 本文を読む
今日は亡父の命日。「生涯現役」と言って自慢していたあの頃がよみがえる。救急車で搬送されるその日まで書斎の机に向かいペンを走らせていたのだ。波乱万丈でも叙勲など輝かしき生涯、86歳でも老いを感じなかった作家の情熱が今でも伝わってくるようだ。 『人は歳を重ねるだけで老いるのではなく、理想を失うときに初めて老いがくる。』(サミュエル・ . . . 本文を読む
暇人ネットで「旅割」検索、読み進めると「Goto」みたいなもの、ワクチン検査パッケージで接種済証明を提示すると夫婦で宿泊料金が1万円割引、それに満喫クーポン券8千円がもらえるらしい。但し今月までのキャンペーン、慌てて去年リニュアルオープンの大分県ᦉ . . . 本文を読む
仕事の建前上コールセンターで予約を取り直し、前回同様の整形外科でワクチン2回目を打つ。1回目の副反応は腕の痛みと少し発熱、2回目の方が強いらしく神経も鈍感な筈の高齢者も俎板の鯉の心境で覚悟して挑んだ。因みに妻は当初のネット予約した集団接種で今月中に間に合うようだ。 ワクチン接種も済みこれでひと安心と待合室でブログ書きスマホを覗く、「重症化リ . . . 本文を読む
最近はリモート会議が流行、出掛けることなくPCの前に着席すれば定時に始まるのはいい。日曜なのに今から午前中の予定で会議、考えてみればステイホーム中に誰かと会う訳もなく、日祭日も関係ない。ただ、リモート会議がダブルブッキング?どうにか回避できたが同時に二つはこなせない。
リモート会議の日、その時間帯は充実できるが終れば只の暇人、何もしない一日はあっという間に過ぎ、体力と気力が消化不 . . . 本文を読む
秋の青空が続くと旅への誘惑に駆られる。新しい旅先を求め全国制覇を目論む妻、反して夫は行き馴れた旅先でのんびり四季折々の風情を楽しみたい。いつも提案、企画、手配は夫の役割で決定権は妻、脚下も多くその度に企画を練り直し機嫌取ったり根回ししたりと大変だ。それでも夫婦の楽しみには違いない。
「旅は人生の写し絵、どんな時でも出掛けるとなれば仲良くなれる。ただこの歳では楽しかった記憶も薄らぐようで忘却の域 . . . 本文を読む
事業独立直後、クライアント探しに明け暮れる夫、妻は家庭と家計の遣り繰りでおそらく我が家は逼迫状態だった?それなのにいつも優しい口調でこれからと励ましてくれた。それから起死回生が始まったのは3年後、有言実行の幸運が舞い込み我が家にもバブルが到来、妻に余裕の笑顔が見え始めた。 『嫌われたって、例え世界中から拒絶されても構わない。どんな時でも優しい君の笑顔が迎え入れてくれるな . . . 本文を読む
"名古屋の末娘の旦那から女の子が産まれた吉報、待ちかねたと仕事のスケジュールをバタバタ調整して名古屋に向っている。そう言えば一昨年10月に名古屋で結婚式挙げたばかり、こんなに早くまた出掛けるとは考えもしなかった。 空路じゃなく自宅からの交通の便を考えて今回は新幹線のぞみ、3時間半の道のりもさほど苦にならない。それより名古屋駅に着いたら一刻も早く産婦人科に駆 . . . 本文を読む
母の三回忌、二年前の今日が命日で早いものだと指より数える。亡父は「あの世なんてあるもんか!」と言っていたがそうかも知れない。それでも毎日朝晩欠かさず仏壇に手を合わせ今日の無事を報告、心が通じているような気になる。法要で兄夫婦と逢えるのも嬉しいことだ。
気付けば「平成」最後の日、明日から新元号「令和」が始まる。「人々が美しく心寄せ合う中で文化は花咲く」と言うことらしいが、「内外、天 . . . 本文を読む
"先月末に孫誕生の報せが入り、バダバタ日程を調整し新幹線とホテルを手配、昨日昼前に大阪へやってきた。北海道で出産の筈?妻もその覚悟で長期滞在を決め込んでいたが、出産&育児休暇も取れ旦那の赴任先・大阪に引っ越してきたらしい。そこで安心して出産となったのだった。 「喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る!」人生には運命的な出会い . . . 本文を読む
結婚して何年?と訊かれても即答に困る年代、その点、女性は賢いもので記念日は決して忘れない!思い出の数だけ幸せを確認できるというのか。どんなに口喧しく自己中でも居なければ酸欠状態?仕事以外はどこ行くにもいつも一緒なのだ。
「昔のこと、知人の紹介で知り合い、瞬く間に盲目の恋に落ち、皆に祝福され結婚、可愛い子宝にも恵まれ、無我夢中で家族愛を育てた。やがて子供達は巣立ち、家中見渡しても二 . . . 本文を読む
結婚当時から一度も妻を名前や愛称で呼んだことはない。子供の前でも「君」!それ以外の呼び名はむず痒くなるのだ。安全確認でいつも君の一歩前を歩くが、その内、君に前を譲ることになるかも知れない。そこで、ひとつだけ約束してほしいことがある。
『もし、君が百歳まで生きるとしたら、僕は百歳マイナス1日まで生きたいな。そうすれば、君なしで生きなくて済むもの。』
明日の君の誕生 . . . 本文を読む