誰しも現実を直面すれば見えるものも見えなくなることがある。通り過ぎた出来事を振り返るとその時の辛さを苦笑い、かと言って目をつぶるとか飛び越して先々を覗くのも怖いものがある。夢や空想ならまだしも、どうにもできない現実をどう捉えていくかが問題なのだ。
『一歩下がってみれば、視野が広がり、「なんだ、結局のところ、たいしたことではなさそうだ」と思えるようになる。』 (W・ミッチェル)
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"経営改善を達成する上で最大の課題は悪化した要因を探すより早急な手の打ち方がポイントなようだ。そのためには企業の体質転換!今までの考え方や旧態依然のやり方を変えないことには始まらない。どんなに経営数値が良くなっても再び元の木阿弥になる恐れがあるからだ。 『あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。I am not concerned that y . . . 本文を読む
"初めて呼ばれる嬉しさ!前もって招待メッセージと運動会スケジュールが送られ出る種目には丸印が付けてあった。この際最初から観ようと意気込み出掛けたものの、光化学オキシダント注意報の発令恐れで競技変更も余儀なく?ともあれ炎天下でも元気な孫の笑顔に合えるのは楽しみだった。 1位でなければ2位もドベも同じこと!といつもなら言うが、そこは . . . 本文を読む
サラリーマン時代とは違い事業独立してからは仕事の依頼の度に大きなリスクと両肩にプレシャー、頭の中はストレスという名の緊迫感が張り詰めていた。今だから話すが、胸張る遣り甲斐の仕事も案件数に比例し抱え込むネガな気持ちは増大、その重圧に押し潰されそうで必死にもがく毎日だった。
「何度救われたことだろうか。ただひたすら寝るという行為が心を支配するあらゆる怒哀を消し去ってくれる、魔法の特効 . . . 本文を読む
"窮鼠猫を噛むとは、どんなに弱い者でも絶体絶命のピンチになれば強い者に逆襲するという喩えだ。鍛えることでさらに強くなれるとは持論、敢えて自分を窮地に追い込み必死によじ登ったものだ。あらゆる試練が自分人生のシミュレーションと言い聞かせると意外にどんなことでもやれた。 『人は追いつめられて、初めて未曾有の潜在能力の扉を開けることができる。そういう意味では、まさに、苦境こそチャンス。』( . . . 本文を読む
"最近はなるべく渋滞を避け遅出で仕事先へ向かうことが多い。今回も通勤ラッシュ後の電車を利用したが、9時過ぎというのにホームの車両扉前はどこも20人ぐらいの列、それに乗り込んだら予想以上の混みに驚かされた。ぶつからないよう出口近くの優先席前の吊り輪を握ったのだ。 見渡せば優先席付近は高齢者ばかり、年配者が乗り込んでくる度に互いの席を譲り合い感謝の挨拶、ほのぼ . . . 本文を読む
高齢者と知的障害者対象の雇用教室の依頼がそれぞれあり、自分にしかできない社会への恩返しと思い今年も引き受けた。ギャラ目的でない分、思い通り自分の仕事ができるので嬉しかった。それに引き続きクライアント先と合間に座学講師としても駆け回っている。
『きっと、人間って二種類しか存在しないのよ。舞台にあがる人・・・それを見ている人。熱狂させる人・& . . . 本文を読む
他人に任せるより絶対に早い、正確だ、と言って何もかも仕事を抱え込む上司、何人かは居るものだ。二人三人要れば一人の数倍の効率が上がる筈なのに、いくらスーパーマンでも一日は24時間、まして働き改革!限られた時間に一人の力なんて知れたものだ。
「自分で何でもやろうとするな。目標に近づけるため回りをどう動かすか?最優先課題だろう。チームは掛け算、これをコントロールして効果を上げ働き易くす . . . 本文を読む
"新社会人によくある五月病、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状だがそれほど心配する必要はない。今でこそあざ笑う上司や先輩達も入社当時は同じ、忘れてしまっているだけのこと。二年目は先輩ずらして余裕見せるのは君らなのだ。 『壁なんてのは、越えるためにあるんだ!』(ルパン三世より)壁がいくつあるか数えたことはないが、もし越えられない壁があるとした . . . 本文を読む
仕事やプライベートで日本各地、時たま海外に出掛けたり、今どきはデジカメより画素数の多いスマホのカメラ機能が大活躍、手軽に景色や名所、自画像など撮影している。ただ、撮ったあとが飛んでしまい肝心なプリントアウトを忘れてしまうことも、記録も記憶もあったものじゃない。
『発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。』 (マルセル・プルースト)
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東京五輪の観戦チケットの抽選申し込みが開始された。数多くの種目でもちろん日本人メダリストを期待したいところだが、どんなに選手が力出し切ってもメダルが取れる保証はない。人類の限界に挑戦する記録、闘志は想像を絶するだろうが、それでも勝ちにこだわる理由は何だろう。
『努力した者が、全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は、皆、すべからく努力しておる。』(はじめの一歩)
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本を読み始めると最終の頁を覗きたくなる、何か始めてもいつだって最後の結論が気になるのだ。いつも今より先が気になりせっかちに答えを急ぐ。結末の頁から戻って読み始め、これを何度も繰り返す。飛ばし読みしようと後ろから読み返そうと答えなど変わる筈もないのに。
『人生という本には、後ろに答えなんてないんだ。』(by チャーリー・ブラウン)
歩きながら描くノンフィクションストー . . . 本文を読む
GW最終日、今年も近場界隈に出掛けた以外は家で夏の野菜づくりに汗を流す。僅かな庭の菜園を耕し堆肥を混ぜ合わせ、2週間もすれば苗植えの時期を迎える。それとは別に6個に増やした大型プランターにはゴーヤ&パプリカの苗を植え、失敗の反省さて置きメンデルの優性の法則に期待する!と言う訳だ。
「急な山を登りつ . . . 本文を読む
中学・高校と日本史は得意教科のひとつ。もう20年以上続く夫婦旅、妻も同じようなもので唯一の夫婦共通の趣味、書棚の旅の本やネットなどで出掛ける前の情報収集は欠かせない。全国各地の史跡や城などを訪れてはその当時の時代背景や史実、先人達の生き様などに想いを馳せる、夫婦で語り合う楽しいひと時だ。
歴史の前に佇むと人間の小ささを思い知る。人生どんなに生きても精々百年、歴史は移り変わろうと脈 . . . 本文を読む