年が明けても食品値上は相次ぎ終りなど見えない。品目で去年の1.5倍以上、既に4月までに7,152品目の値上が決まっていて2月中に半数超える約4,300品目が集中、今月も580品目で引き上げられている。
不安定な世界情勢の影響を背景に様々な原材料費が高騰。さらに物流費・人件費も上昇、元はと言えば円安による輸入コストの増加が要因だが、後手後手の対策では消費者の先行き不安は募るばかり。 . . . 本文を読む
要因さておき、仕入値やコストアップ、取引先からの圧力などで逃げ場を失った中小企業の収益が悪化の道をたどっている。値上げラッシュで苦しむのは消費者だけでなく企業も追い詰められて苦しみあげいているようだ。「価格転嫁率」= (比較時の実際の価格-当初価格) ÷ (比較時の理論上の価格-当初価格) × 100 (%) 原材料や燃料費等の . . . 本文を読む
ロシアのウクライナ軍事侵攻!決して許されない暴挙と言わざるを得ない。
緊迫した世界情勢の中で原油が高騰!エネルギー自給率低く化石燃料(石油・石炭・ガス)依存度が高い日本、ガソリンのみならず物流費や配送コストも圧迫、電気料金、ガス料金を始め石油製品までも負のスパイラルに陥ったようだ。
『価格とは、何かを買うときに支払うもの。価値とは、何かを買うときに手に入れるもの。』 (ウォーレ . . . 本文を読む
今日から2月。国勢調査の報告では65歳以上の高齢者の5人に1人が一人世帯、630万人を超えるらしい。これは65歳以上の人口の2割を占め独居の割合は男性の24%に対し女性は48%と2倍。これは女性が男性より長い寿命と夫が先立ち女性が一人になるケースが多いからだ。
気掛かりな独居?夫が先に逝くのはやむを得ないがその逆なら残酷極まりない。妻亡き後残された夫は仕事以外のコミュニケーション . . . 本文を読む
新型コロナの感染拡大で休業や自宅待機、人員整理が増える中、困窮するシングルマザーの生活が深刻化しているようだ。調査によると、一人女親家庭の殆どが経済的な影響を受け、食費を切り詰め、貯金を斬り崩すなど経済的な苦境を訴えている。弱者にはことさら厳しすぎるコロナ禍、どうしたものだろうか。 「経営不振でパートが首、働く職場もなくこの先どうやって生きていけばいいのか?ᦉ . . . 本文を読む
新型コロナウイルス感染回避のため小中高の休校要請やテレワーク推進、外出自粛などにより、経済活動は一層厳しさを増している。但し、食品スーパーやドラッグストアなど生活必需品を取り扱う業種は唯一の外出可能先となり、買いだめ行動や家族での気分転換の場としてここだけは活気があるようだ。
現状の食品スーパーの売上動向は、客数ほぼ横ばい、一品単価が微減、但し買い溜め需要で買上点数だけは増加、そ . . . 本文を読む
売り手発想より買い手視点に立つとはマーケティングの世界でよく耳にする言葉。そもそもマーケティングとは、企業が行うあらゆる活動のうち、顧客が真に求める商品やサービスを作りその情報を届け顧客がその価値を効果的に得られるようにする考え。マーケティングの主体は顧客で、売れなければ意味をなさないのはご存知の通り。
新型コロナウィルスのパンデミックで某国では食品スーパーとドラッグストア以外の . . . 本文を読む