
今年の花粉症はなぜかおとなしい。年寄りになると反応が鈍くなる?それとも半世紀も経てば抗体ができる?症状は今のところ重症化せずこのまま無難に越せればと息を殺して願う、だが最後まで気は許せない。

勝因は、医師の投薬を早めに飲み始めたこと、外出を極力避けたこと、肥満体型がタイトになってきたこと。症状が出始めると空気清浄機を稼働させたのもよかったようだ。

全盛期の頃は遠方ばかりの出張でスギ生茂る中山間地区は悲惨そのもの、隠岐の島では山中に漂う黄色い花粉の浮遊の塊を発見。島からの逃げ道なく慣れるしかないと悟ったものだが花粉の猛攻撃になす術はなかった。
桜の季節まで2週間余り、もう少し我慢すれば外に出れると思うと心が躍るようだ。