朝晩の寒さに日中もだいぶ秋めいて一番好きな季節がやってきた。デスクワークなく散策にはちょうどいいと半袖に着替えていざ出陣、腰痛気にしながらマイペースで近場を散策、さしずめ秋探しといったところか。
芸術・行楽・スポーツなど数え切れない秋は続くがどうしても「馬肥ゆる秋」?、胃は小さくなっている筈だが空に浮かぶ雲を眺めてはいわし雲?さば雲?うろこ雲?不思議と旨そうな雲に見える、食欲は別腹なのだろうか。
秋を求め気の向くままにあちこち歩くも行く当てなく、気づくとスーパーの前に立ち店内に引き込まれていた。秋真っ盛りの売場、装飾だけでなく旬の食材が所狭しと並べられ際立つ演出に食欲がそそる。スモール胃作戦と葛藤中の身の上もさすがに感化され堪らず唾を呑み込んでいた。