今日から6月、今年も半年が過ぎ憂鬱な梅雨の訪れとなった。解除宣言されてちょうど2週間、通勤ラッシュや街角の人混みも殆ど平常のようでまたしても感染拡大が懸念される。切り過ぎたゴーヤの摘心だったが強い生命力で葉やツルを伸ばし、ふと気づくと玄関先の紫陽花が6月を待ちかねたように開いていた。
『雨が降れば傘をさそう。傘がなければ、一度はぬれるのもしかたがない。ただ、雨があがるのを待って、二度と再び雨にぬれない用意だけは心がけたい。雨の傘、仕事の傘、人生の傘、いずれにしても傘は大事なものである。』(松下幸之助)
ミュージカル「雨にぬれても」じゃないが少々の雨なら嬉しくて殆ど傘を差すことはない。情緒的な雨とは違い今回は目に見えない肌でも感じられない恐怖のウィルス?飛沫感染を防ぐためにも人との接触を避けるしか手はなさそうだ。即ち、顔も合わせないオンラインやテレワークなど新しい生活様式のコミュニケーションツールが必要だろう。