ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

脱:原発!

2011年03月19日 | 世の中のこと

ネコが好きな番組

テレビは1m離れて見なさい  

 

と言っても聞いてくれません。アガタは桜吹雪とか鳥が1羽で飛んでる映像とか「動く」ものに釘付け。至近距離で見すぎて疲れて眠ってしまったりもします。被爆して疲れるのかしら?

 

「日本人は2人に1人が癌になるので、この程度の放射性物質よりタバコの喫煙のほうがよほど危険」という情報があって、少し安心したと思ったら茨城産のほうれん草で放射能検出。事故になってないのにね。東海村の名残?

 

要するに、もう以前からずっと被爆し続けているので2人に1人が癌なのか、高齢化になって当然、癌になっているのか

 

沖縄県民が長生きだということで、その食生活が見直されていますが、沖縄はそういえば火力発電でしたね。これは関係ないのでしょうか。

 

与謝野経済大臣が:「資源のない我が国では原発に頼らざるを得ない」と言ってましたが、長らく独裁政権だった自民党が導入してきた原発ですからね。ドイツの首相のように「見直す」には利権がんじがらめで身動きが取れないのでしょうか。

 

この技術大国と言われる日本で原発以外のエネルギーが開発できないわけないと思うのです。開発できなくても、昨日貼った広瀬氏のインタビューでは「火力と水力発電だけで十分補える」と仰ってましたね。

 

長らく同じ政権が続くことの1番の弊害はこういう利権パイプ作りをされてしまうことではないでしょうか。

 

日本人は「頑張っても頑張らなくても結果はどうせ一緒」とか、「どうせ政府に言っても変わらない」という風潮がありますが、今回の海外メディアも含めたパニック状態を「喉元過ぎれば・・・」にしてはいけないと思います。いつまでも騒ぎ続けて全ての原発を点検したり見直すまで追いつめなくてはいけないと思うのです。

 

ところで東電の社長が全然出てこないんですが、どちらにいらっしゃるんでしょうかね?

もしかしてスイス?

 

毎日、震度1~3の余震があって、その度にニュースで:「(茨城の)原発に異常はありません」というのを聞くのは、堪え難いストレスであります 放送がなければもっと不安だしね

 

テレビは余震があった時にニュースを見て、CNNとNHKはちょっと見ますが、東北の被災地を目にする度に黙祷をしています。まだ見ていると泣いてしまうので、3日目から見ないようにしました。

 

リビアの内戦で国連が動きましたが、これも日本の原発事故を見据えて、高騰するであろう石油の利権目当てでフランスとイギリスが動いたのではないか。という憶測もあります。世界は日本人が考えているよりサバイバルで残虐なのです。

 

「まるで時計のように2列に並んで文句も言わず配給を待っています」と繰り返し日本人の品性を報道していましたが、そういう国民性だからこそ、これだけ騙されやすくても、深い思想も哲学も持たずとも、経済発展をしてきたのでしょう。幼稚といえば幼稚な国民性なのでしょう。私には「まるで時計のようだ」という驚嘆も、少々侮蔑に感じました。ひねくれてるのかしら?

 

ちなみにタバコですが:

タバコの葉自体がそれほど害なのかも分かりません。市販のタバコのほとんどが燃えやすいように火薬とかが仕込まれていて、そちらの害の方が大きいのでは?という説も見たことがあります。どんどん燃えればどんどん吸って消費されて儲かるからね。American Spirits(だったかな?インディアンのパッケージ) はオーガニックかナチュラルを謳ったタバコでしたよね。確かにすぐ消えてしまうし燃えにくいですね。あまりに利益を追求しても自分の首を絞めることになる。というタバコ会社はいい例ではないでしょうか。

 

節電で、お店に入っても眩しすぎずうるさいBGMもなくヨーロッパのように洗練されたと思います。これでもか!というほど昼間からネオンをつけたりしてた今までが異常だったんですよ。原発の本場フランスですら今の節電状態が日常ですから。お店も値札が見えて色が分かればいんですよ。蛍光灯にダウンライトにBGMというのは少し電力規制をするべきだったんです。

 

冷蔵庫が冷えてて本が読めて、電話が出来てテレビが見れればもうそれでいいじゃないですか。会社も薄着で仕事をさせなくても、冬はフツーに寒いんだから着込めばいいと思うんです。室内との温度差で夏も冬も風邪を引いてバカみたい。

 

こんな怖い目に遭ってまで大量の電気が欲しい人なんているんだろうか。

 

 

 

 

 

 

Comments (3)
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