宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/06/30
(続き)
そそくさと立石バーガーをあとにして、ものの5分で堀切菖蒲園駅に着きました。目指すお店、初めて訪れる「小島屋」を探します。しばらく駅まわりを歩いてお店を探しますが、北口に割とすんなり見つけることができました。



元祖ハイボールの文字の下に歴史を感じる紺の暖簾。そこには、キンミヤを作っている宮崎本店の文字があります。ということはここで使われている焼酎はキンミヤなのですね。ちょっと嬉しくなります。そして暖簾をくぐると、17:30過ぎの店内には4人の団体さんがひと組と、ひとり客が2人ほど。ボクは、変形コの字型カウンターの入って左側に座ります。もちろん飲み物はハイボールを注文します。すると、お店を取り仕切る若女将が、元気よくポットからグラスにエキスを注入し、ニホンシトロンを真っ逆さま。あっという間に元祖ハイボールのできあがりです。



出てきました。氷なしのシュワシュワハイボール。しかも強烈炭酸のニホンシトロンで、大きな泡の粒がひっきりなしに下から上へ上がってきます。



レモンスライスとエキスの黄色が、なんとも美しい色ですね。早速一口。いやあ、炭酸が効いていてキュゥ~っと旨い。これはどんどん飲めちゃいそうです。おかずには、にら玉を注文しました。若女将が手際よく炒めてくれて、あっという間に出てきたのは玉子とろっと系のボク好みなにら玉です。



味付けも辛すぎずちょうどいい感じ。旨いです。ボールもすすみますね。にら玉を半分ちょっといただいたところでボールをおかわりします。



やっぱり強烈炭酸なハイボール。グラスはちょっと小さめですが、氷なしで美味しくいただくにはちょうどいい大きさなのだと思います。しかし若女将、笑顔を絶やさずよく働きますね。お店の中が明るくなります。そして、おかずや飲み物をお客さんに渡すときの「おまちどうさぁまー」の語尾がなかなか個性的です。若女将を見ているだけで飽きません。



にら玉も完食し、2杯目のボールが空いたところでごちそうさまをします。約40分のハイボール満喫タイム。にら玉も美味しかったなあ。大満足で堀切の駅から、若女将の語尾がしばらく頭にこびりついたまま家路につきました。
(おわり)


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