宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/11/04
この数日前、仕事をしているとS先輩、珍しく「土曜日に呑みませんか」というお誘い。ちょうどこの日、浅草鷲(おおとり)神社の酉の市、一の酉にお出かけになるというKさんご夫妻に同行させていただくことになりました。前日、日比谷のワイン祭から二人で呑んだくれたフルさんも、かねがねS先輩とは一緒に呑みたいという話もあり、家庭の行事を済ませたあとに合流することになり急展開で5人、お酉様の前にちょっと呑みましょうということで集合は南千住に15:50。鶯酒場の口開けを狙うことにしました。



5人揃って目指す鶯酒場は駅前すぐ。16時ちょっと前でしたが暖簾は出ているのでお店に入ることにします。すると、渋い縦長のコの字型カウンターに、既に先客がお一人。愛想の良さそうな店主と、奥にそのおかあさんでしょうか。腰掛けていらっしゃいます。まずはビール(大瓶、500円)をいただき、おかずをみんなで考え中。結構豊富なメニューから、ついつい目移りしてしまいますがまずは煮込み(320円)をいただくことにしました。



オーソドックスな煮込み。シロのところが中心ですね。お通しは枝豆でした。5人でビール二本が終わる頃、ボクは酎ハイ(多分300円)をいただくことにします。



すっきり味、いわゆる炭酸だけのプレーンな感じの酎ハイ。美味しいですねえ。酎ハイのあとは、ホイスハイボール(300円)をおかわりしました。



ホイスの液は、既に焼酎が混ざった原液。それに炭酸を入れてできあがりです。薬膳のような独特な香りがあります。実はこのホイスの原液、白金台で作られているそうです。下町の味が、思いっきり山の手で作られているのですね。となりの、ふわっふわなはんぺん(2枚で210円)も美味しかった。結局1時間ほどの滞在でごちそうさま。次のお店を目指すことにします。



5人でお会計は4,000円ほど。安いですねぇ。ずっと来たかった鶯酒場、楽しい呑みツアーの幕開けには最適なお店となりました。



南千住の駅にかかる陸橋からは、ほぼ満月のお月様が綺麗に見えました。時刻は17時過ぎ。暗くなる時間も、すっかり早くなったものです。しばらく足を止めて月を眺めたのちに、日本堤方面へ向かいました。
(つづく)

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