宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/11/11
この日はかねてから小田原在住の泥酔院さんと、立石を呑み歩きましょうとお約束をしていた日。11月11日なので、ピンが四つ、ピン×4企画です。はまださん、おっとこまえのHさんもお誘いして、4人で宇ち多゛の口開けホネ狙いをしましょうということで集まったのは10:50。最近の傾向で11時くらいには行列ができてしまうので、4人で並んで座るためには最初に行列ができた瞬間に並び始める必要があり、まずは遠巻きにお店の様子を伺うことに。11:05過ぎに常連さんがお一人、裏の入り口にいらっしゃったところで早速行列形成します。



程なく、飛び入り参加の丁稚さんもいらして計5名。緊張しつつ、どの席を狙うか綿密に計画を練りますが、店内からあんちゃんが声をかけてくれて、裏から入って右側、大鏡の下の席に横一列に座ってとご指示をいただきました。そして既に席にはビアタンが。何の問題もなく5人鏡下の席に一列に座ることができました。あんちゃんの配慮に大感謝です。そして箸も問題なくゲット。



ビールで乾杯してホネをつつきます。いやあ、緊張の口開けでしたが、徐々に気持ちがほぐれていきますね。喉も潤ったところで、まずはおっとこまえのHさんが「梅割り行きますか」と口火を切り、そしてそれぞれみんな梅割りをいただきます。



いやあ、旨い。まだ11:40。午前中から呑む梅は体中に染み渡ります。そして今日は5人、いろんなものをどんどん頼みましょうということで、どんどん注文します。



まずはハツ生お酢。いつもながらぴかぴか新鮮です。



アブラ生お酢。大ぶりで、白いところが口の中に入れるとさっぱりととろけます。



アブラ塩とナンコツ塩を一緒に。アブラは塩で焼くと、よりアブラっぽさが出ますね。



シロたれとナンコツタレを一緒に。シロは相変わらずのどごしが最高。ナンコツも塩でもタレでもどっちでも美味しいですね。



二つ目は梅を辛めでいただきました。すっきり味で最高です。



これははまださんが最近気に入ってらっしゃるガツ醤油。西のもつ焼きの名店、秋元屋石松でよく注文されてますが、ここ宇ち多゛では「ガツ素焼きお酢入れないで」と注文しました。すると見事にガツ醤油。さっぱり味で美味しいですね。



そしてみなさん、焼酎も進みます。三つ目へ突入ですね。ボクはぶどうに切り替えました。そして泥酔院さんから「アブラとカシラを一緒に食べると、サーロインステーキのようになるんです」と。小田原に住んでいらっしゃいながら、宇ち多゛歴は10年以上という泥酔院さん。いろんなことをご存じです。



そしてこの写真。やっちゃいました、大失態。何の間違いか光っちゃいました。反省しつつ、泥酔院さんのおっしゃる通りカシラとアブラを一つずつ一緒に口の中に入れると、確かにおっしゃる通り。もともと部位としては頬のあたりでつながっているアブラとカシラ。相性ぴったりでまさにサーロインステーキ。大勢で来ているのでこういう注文も敷居が低くできますね。



おしんこお酢もいただいてましたが、追加で大根お酢。口直しに最適です。



三つ目も空いてしまい、半分だけいただきますか、ということでぶどうを半分です。



煮込みアブラのとこをとってもらいました。とろっとろでこれまた最高。



そして、〆のシロたれよく焼。最後の〆として、いい感じです。それにしてもよく食べました。



12:50過ぎにごちそうさまです。梅二つ、ぶどう一つ半で大満足。そしてホネから始まりいろんなおかずをたっぷり堪能、しかもガツ素焼きお酢入れないでとアブラとカシラの融合という、新たな発見もあり、とっても収穫の多い土曜口開け宇ち入りでした。そして大満足な5人は、雨の降る中次のお店へ移動を開始したのでした。
(つづく)

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