宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/04/20
(続き)
丸好酒場を出て水戸街道の交差点を渡り、てくてくと酎ハイ街道を北上します。すっかり暗くなった街並み、渋い佇まいのお店が見えてきました。



亀屋をスルー。そして、奥様公認酒場の和楽も通り過ぎ、さらにあるいて鐘ヶ淵駅を越えて辿り着いたのはこれまたひときわ渋い佇まいのお店、「はりや」です。Kさんが中を覗いて空きを確認してくれ、オッケーサインをうけて暖簾をくぐります。



お店に入ると右側にL字型のカウンター、そして左側に小上がりがあります。カウンターはほぼ満席、一つ空いた小上がりに我々は上がらせていただきます。そして注文はやっぱり酎ハイ(270円)です。



取っ手のついた小ぶりなグラス。一口いただいた酎ハイの味はかなりドライですね。特徴的な味で、ウィスキーのハイボールに似ているかもしれません。ちなみにメニューにはウィスキーハイ(300円)もありますが、こちらはいただいていません。



いただいたおかず達。まずは焼きそばのようですね。しかしこの辺でかなり記憶がフェイドアウト気味。味は全く記憶されていませんでした。



お刺身もいろいろ。マグロとホッキ貝と赤貝ひもかな。なかなか素晴らしいお刺身をいただけるのもはりやの特徴とのことです。



これはゲソ天(380円)かな。うむむ、なかなか美味しそう。でもいただいた記憶が・・・。店内には地元の常連さん達が、TVをぼーっと眺めたり、時折常連さんどうしが会話を交わしながら、まったりとした時間を楽しんでいらっしゃいます。我々も楽しいひとときだったともいますが、話した内容も、いただいた酎ハイの数もすっかり記憶なし状態でした。



ごちそうさまをしてお店を出たのが既に23時近く。それにしてもシンプルな縄のれんにネオン看板一つの渋い佇まいの「はりや」。やはり、あんまり酔っていない状態で再訪したいお店となったのでした。そしてそのあとは鐘ヶ淵駅で、なぜか帰る方向が同じはずのしげるさん、なおとんさん、ももたまなさんと別れ、Kさんと二人で北千住へ移動したようでした。
(つづく)

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2007/04/20
Kさんと二人、宇ち入り後に立石をあとにして向かったのは八広駅。なおとんさん達と合流すべく、少し遅れ気味な時間を取り返すように駅を出て早足で向かったのは丸好酒場。暖簾を上げてお店の中を覗くと、いますいます。奥の方へ。



楽しそうに呑んでますね~。奥の方は一杯で、ちょうど手前の鍋前席に二席空きがあったので、そちらにお邪魔します。



うーん、何とも魅力的な大鍋。とろんとろんの煮込みの味が口の中に広がってくるような、ビジュアルだけで逝ってしまいそうな鍋です。ボールをお願いしたあとKさんと二人、これはもう煮込みは外せないでしょうということで、煮込みを注文します。



やはりとろんとろんの絶品煮込み。カウンター向こう側のなおとんさん達に、旨いですねーと目で会話を交わしつつ、お隣の二人連れのおきゃくさんが注文されたタケノコに気がむきます。何とも美味しそうなタケノコ。Kさんと、いただいちゃいましょうか、ということで「こちらにもお願いします」とご主人にお願いします。



そしてやって来たタケノコ。シャキシャキであっさりした味付け。春の味ですね。ボールもすすみます。ボールをおかわりしつつ、向かい側のなおとんさん達とも目で会話しつつ、丸好の雰囲気を堪能します。そしてKさん、センマイ刺しもいっちゃいましょうということでお願いしたセンマイ刺し。



これがまたボリュームたっぷりのぷるんぷるんなセンマイ刺し。酢みそも美味しくて、ボールもぐいぐい。そしてボール三つ目も半分ほど終わる頃、すぐそこにいらっしゃるなおとんさんとメールでやりとり。次のお店の相談です。ここは一つ、歩く酒場データベースのKさんにセレクションをお願いしましょうということで合意に達します。



1時間ほどの滞在でごちそうさまをしたのは21:20頃。お店を出て改めてどうもどうもとなおとんさん達とご挨拶。それじゃまいりますか、ということで酎ハイ街道を歩き出したのでした。
(つづく)

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