宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/05/02
(続き)
餃子市で激安中華を楽しんだ4人。明治通りから大久保通りを歩き、新大久保駅を通過します。新大久保と大久保の間に、今日のお店の候補の一つだった「百人町屋台村」があります。



こちらは三度ほど利用したことがありますが、確か改装したのは7年くらい前かと。その前はほったて小屋の様なところで、まさにアジアの混沌とした雰囲気が味わえましたが、今はすっかり綺麗になってしまってますね。でも座るとそれぞれのお店の店員さんがわぁーっと一斉に寄ってきて、売り込みをするスタイルに変わりはありません。そしてこの日はこちらはパス、さらに歩いて向かったのは大久保の名店「くろがね」です。



井伏鱒二などの文士も通ったという名店。万葉集の山上憶良の歌を思い出しますが、あれは"しろがねも~"でしたね。なんてくだらないことをいいながらお店に入ると、20:40頃の店内は結構空いています。4人です、とはまださんがお店のひとに伝えると、座敷を案内していただきました。これはゆっくり楽しめそうですね。そしてまずはビールで乾杯です。



お通しのらっきょうが美味しい。これは期待できます。そしてはまださんとボクは燗酒をいただくことにしました。



普段ボクはあまり飲まない日本酒ですが、やっぱりこういう雰囲気のあるお店では日本酒にいきたくなっちゃいます。おかずもいろいろと注文。おでんは適当に選んでいただきました。



湯葉のおでんが珍しいですね。「ひじき」(300円)も美味しかったです。やっぱり日本酒に合うおかずが多いですね。



「ごま奴」(400円)は人数分いただきました。さっぱりとしていて美味しいです。



これは「ままかり」(400円)ですね。美味しいおかずに美味しい日本酒。話も弾みます。途中、お手洗いをお借りしたら黒電話がありました。



黒電話、今時は珍しくなりましたねえ。思わずぱちりと撮っちゃいました。結局、22時の閉店時間までお邪魔しちゃいました。その間お客さんは他に一組だけ。静かな夜でした。



約1時間半のくつろぎタイムで、お会計は4人で9,000円でした。いいお店です。また来たいですね。



翌日からいよいよ連休後半。ゴキゲン気分で大久保駅から家路についたのでした。
(おわり)

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